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2024年9月30日月曜日

うみそら上映会vol.4開催しました!!

 懐かしい地域映像や短編映画、グッとくる作品などを開放感たっぷりの野外で上映している。うみそら上映会。今年で7年目となりました。(これまでの取り組みのアーカイブはこちらうみそら上映会は、6月から10月にかけて、毎月第4金曜日に開催しております。Vol.4の開催は、9月27日(金)でした。




◎上映前
上映前は、駄菓子屋、射的、ヴァイオリン演奏などがあり、上映前から楽しい雰囲気に!

駄菓子屋の様子
射的に並ぶ子どもたち
那覇国際高校のあきよしさんによるバイオリン演奏





◎上映会の様子
まずはじめに、若狭公民館で行った講座「ユーチュー部」の受講生の動画作品を発表しました。
日常生活の様子を動画作品にまとめたり、町の様子をまとめたり様々な作品が見られました!
動画の編集にもそれぞれ個性的で、上映会に来たみなさんは楽しめた様子でした。

次に、16mmフィルムのアリとキリギリスを上映しました。昔ながらのかわいいアニメーションで老若男女楽しめた内容でした。


最後は、真喜屋さんによる懐かしの地域映像。今回のテーマは「家族」でした。


今回も、多くのうみそら実行委員会で運営を行いました!!最後はみんなでパシャリ!


うみそら上映会、少しでも気になった方は、若狭公民館までご連絡下さい♪

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2024年9月27日金曜日

第5回 曙小学校区まちづくり協議会・定例会 参加


9月26日(木)18:30~より第5回曙小学校区まちづくり協議会定例会が行われました。


学校側からの報告では、

インフルエンザが大流行で学級閉鎖、学年閉鎖、先生たちのお休みで一時学校内が大変だったそうです。

修学旅行も無事に終わり、来月1学期の終了式があるそうです。


そして、今回の曙まち協では以前から調整されている曙小学校前の横断歩道の設置に関して、那覇警察署の方、そして、那覇市道路管理課が来てくれ、まち協に参加した市民と意見交換会を行いました。



具体的な解決策などに向けて、少しづつ話し合いの機会などを持ち、地域も学校の子どもたちも安心・安全な道路を目指して話し合いを続けます。


次回、曙まちづくり協議会は1週間早めの10月17日(木)となっています。

(崎枝)

なは防災キャンプ'24夏(新都心公園)(2024年9月21日-22日)レポート2

  9月21日〜22日の日程で「なは防災キャンプ' 24 夏 (新都心公園)」を開催しました!会場は那覇市の広域避難場所の一つ、那覇新都心公園。



まずは、「防災キャンプ」ってなに?という人もいると思います。

防災キャンプとは「防災訓練×キャンプ」をかけあわせて、宿泊しながら擬似避難体験をしようという企画です。
防災キャンプには3つのルールを設けています。
①自己完結
②シーズン毎にやる
③できれば宿泊する
日帰りの訓練だと、終わったら帰宅してお風呂に入り、ご飯を食べますよね。では宿泊となるとどうでしょう?
防災キャンプでは、公園など避難所になるような場所で過ごすためにはいったい何が必要なのか、自分で考え、そして季節に合わせてどのように過ごすかをそれぞれ考えてほしいという狙いがあります。
そして宿泊体験を通して様々なことに気づき、今後に生かしていくことを1つの目的としています。  



公園内にはどのような機能があるのか、公園が災害時にどのような役割を果たすことができるのか、ほとんどの方は知らないのではないでしょうか。

那覇新都心公園は大規模な延焼火災などが発生した場合に避難することができる「広域避難場所」となっておりますが、津波・洪水・土砂災害などの災害の危険が切迫している状況において、時間的に猶予がない緊急避難場所としての「指定緊急避難場所」にも指定されています。

公園には電線もなければ、大きな建物もないため、延焼火災などの影響もなく、備蓄や貯水もあるため、災害時における一時避難所としての役割ももっています。


一昨年2022年の4月も新都心公園での防災キャンプを開催しており、今回で4回目の新都心公園のキャンプとなります。(前回の様子はこちら


今回は22日に開催された子ども向けの防災イベント「みんなでなろう!キキレンジャー」の前日から宿泊し、イベントにそのまま参加するという流れで行いました。




レポート1では防災キャンプの説明からテント設営、持ち出し品のシェアまで(レポート1はこちらから
レポート2では振り返り、そして、キキレンジャーの防災イベントでの防災さんぽをお届けします。

翌朝はラジオ体操からスタートしました。
参加者は「暑かったー」「眠れなかった」との声を交わしながら、起きてきて、朝のウォーキングをしている方々に防災キャンプのことを聞かれて交流していました。

朝から元気な子どもたち


その後に宿泊したメンバーで振り返りを行いました。


参加者からは
・やってみないとわからないことが多い、参加前に思っていたのと実際に体験することは全然違っていた。
・ペットボトルを凍らせたのは朝になってもまだ冷たかった、扇風機は途中で電源が切れてしまった。
・初めての車中泊をトライしてみて、100均で目隠しを揃えたが、車前の目隠し足りなくて人がのぞいている感じがあった。
・今回はトイレも近くにあり問題なく使用することができたが、イザというときは携帯トイレやバッテリーなども必要になってくると思う。
・仕事の研修でオムツでトイレをトライすることがあったが、実際にやろうとするとなかなか出てこない。
・タオルをたくさん持ってきたが、思いの外汗をかいたり、枕にしたり、下に敷いたりと役にたった。
・子どもたちと参加して途中で帰ると思っていたが、最後まで参加できたのは大きな収穫となった。
・ウェットティッシュがかなり役にたった。保冷剤的なものが夏は必要と思う。
・今回は蚊があまりいる感じがしなかったが、暑さ対策・蚊よけ対策は必要。
・車の音やオートバイの音が気になって眠れなかった。
・公園内にある災害時の活用方法を学べて、初めての人たちと交流し一泊できたのは良かった。
・防犯についても考えるきっかけになった。テントの外ではたくさんの人が歩いているので、夜はこどもと2人だと不安に感じた。
・ハンディキャップを持った人たちの配慮についても考えるきっかけになった。トイレが和式しかない場合はしゃがむことができないし、テントも高さが低い椅子には座ることができない。
・知らない友達と仲良くなれて良かった。暑さ対策をしていきたい。



小さい子から大人まで1人1人が自分が一夜を過ごして感じたことや感想などを話ししてくれました。




なは防災キャンプ'24夏はこれにて終了です。
参加された皆さま、暑い中ありがとうございました。

その後はキキレンジャーのイベントにスライドして参加してきました。


新都心公園の隣にある「なは市民協働プラザ」で開催されました。
キキレンジャーとは?インスタグラムの紹介文引用しています。(キキレンジャーインスタはこちら
“小学生から中学生を対象に、防災と危機対応に特化した沖縄県内初のイベントを2022から開催。
子どもたちが防災・危機対応への学びを深め、いのちを守る行動を楽しく学ぶ場を作ることを目的に取り組んでいます。”

当日会場にはキキレンジャーの皆さんも駆けつけてくれました。




外ではペット防災に取り組んでいる一般社団法人 災害プラットフォームおきなわ」のチームがブースを作っていました。

プログラムの中で開催された防災さんぽ。このプログラムで新都心公園の地下にある備蓄倉庫の見学をすることができました。
私たち防災キャンプの参加者もこちらに同行していきました。


那覇市防災危機管理課の源河さんの案内で始まった防災さんぽ。
小雨などもありましたが、天久・銘苅地区の歴史から下の岩盤の性質、災害のリスクなどを丁寧に子どもたちに説明してくれました。



新都心公園の緑化センター。その地下に那覇市最大の備蓄倉庫があります。
シャッターが開くと、参加者の皆さまも興味深々でのぞいています。


那覇市防災危機管理課の源河さんより備蓄品の説明や活用方法、身近で手頃な備蓄品の紹介など終始子どもたちに向けての話しがありました。

源河さん、ありがとうございます。

これで、今回の防災キャンプは終了です。
次回は秋に開催予定です。また詳細が決まりましたら、若狭公民館のHPなどでアップしていきますので、チェックよろしくお願いします。

【関係・協力団体

主催:那覇市若狭公民館

共催:那覇市防災危機管理課 /(株)サンダーバード / みんなでなろう!キキレンジャー実行委員会 /  (一社)災害プラットフォームおきなわ / 那覇市社会福祉協議会 

協力:(一社)人も犬も猫も幸せなまち創り隊Okinawa  / キャンプ沖縄事業協同組合

「あなたの沖縄」若狭公民館にて開催

個人の思い出や体験をいろいろ集めて、沖縄のあれこれを投稿していくコラムプロジェクト。「あなたの沖縄」若狭公民館で開催されます!

「私も知らない自分の言葉」と題し、県内外で活躍する豪華若手アーティストを講師に迎え10月より月1で開催! それぞれのアーティストの創作方法を聞きながら、参加者自身にも実際に何かを言葉で表現してもらいます。自分の言葉で、自身の体験や気持ちを表現する楽しさを知るワークショップです。 




申し込みはこちらから!!

▼第1回「写真で切り取る言葉」
日時: 10/12(土)13:00〜16:00
講師: 写真家/上原沙也加
場所: 若狭公民館

写真家の上原沙也加さんを講師に迎え「あなたが今残したいと思う沖縄の風景」を写真に撮り、その写真について短い文章を書きます!
※事前に写真をご用意ください

▼第2回「宛先を決めて書く言葉」

日時: 11/10(日)13:00〜16:00
講師: 劇作家/兼島拓也
場所: 若狭公民館

劇作家の兼島拓也さんを講師に迎え、「自分がモヤモヤしていること」を、誰かに向けて手紙に書きます!
※事前準備なし

▼第3回「他者の記録から紡ぐ言葉」

日時: 12/21(土)13: 00〜17:00
講師: 画家、作家/瀬尾夏美
場所: 若狭公民館

画家、作家の瀬尾夏美さんを講師に迎え過去の記録を読み、心に留まったシーンを紙とペンで自由に表現をつくります!
※事前準備なし

(平岡)


2024年9月25日水曜日

なは防災キャンプ'24夏(新都心公園)(2024年9月21日-22日)レポート1

 9月21日〜22日の日程で「なは防災キャンプ' 24 夏 (新都心公園)」を開催しました!会場は那覇市の広域避難場所の一つ、那覇新都心公園。



まずは、「防災キャンプ」ってなに?という人もいると思います。

防災キャンプとは「防災訓練×キャンプ」をかけあわせて、宿泊しながら擬似避難体験をしようという企画です。
防災キャンプには3つのルールを設けています。
①自己完結
②シーズン毎にやる
③できれば宿泊する
日帰りの訓練だと、終わったら帰宅してお風呂に入り、ご飯を食べますよね。では宿泊となるとどうでしょう?
防災キャンプでは、公園など避難所になるような場所で過ごすためにはいったい何が必要なのか、自分で考え、そして季節に合わせてどのように過ごすかをそれぞれ考えてほしいという狙いがあります。
そして宿泊体験を通して様々なことに気づき、今後に生かしていくことを1つの目的としています。  



公園内にはどのような機能があるのか、公園が災害時にどのような役割を果たすことができるのか、ほとんどの方は知らないのではないでしょうか。

那覇新都心公園は大規模な延焼火災などが発生した場合に避難することができる「広域避難場所」となっておりますが、津波・洪水・土砂災害などの災害の危険が切迫している状況において、時間的に猶予がない緊急避難場所としての「指定緊急避難場所」にも指定されています。

公園には電線もなければ、大きな建物もないため、延焼火災などの影響もなく、備蓄や貯水もあるため、災害時における一時避難所としての役割ももっています。


一昨年2022年の4月も新都心公園での防災キャンプを開催しており、今回で4回目の新都心公園のキャンプとなります。(前回の様子はこちら


今回は22日に開催された子ども向けの防災イベント「みんなでなろう!キキレンジャー」の前日から宿泊し、イベントにそのまま参加するという流れで行いました。





21日参加者が揃ってから防災キャンプを開始しました。

まず始めに自己紹介を終えた後に「なは防災キャンプ」の発起人であり、災害プラットフォームおきなわやキャンプ沖縄事業共同組合の副代表をつとめている宮平未来さんより「防災キャンプ」とは何か?ということや、これまでの事例などを紹介してくれました。



2022年の際も参加してくれた移動図書館。

なは市民協議会・地域包括支援センター泊の知念さんが今回も移動図書館を設置してくれました。

今回は防災の絵本や本を取り揃えて、防災絵本を見ながら交流も深めることができました。

地域の高齢者からの要望で移動図書館を整備してくれ地域のイベントやオファーがあると日程が空いている日は調整して本を閲覧できるようにしているそうです。



みんなの集合場所として活用したタープテントでは子どもに読み聞かせする様子なども見られました。



それぞれの宿泊場所となるテントを設営していきます。

テント設営が初めての方も、周りにいる人たちに声掛けを行い一緒に設営してもらいました。



テント設営が終わった後はみんなで火器をシェアしてのそれぞれで避難を考えて準備していただいた夕食をいただきました。



那覇市社会福祉協議会や那覇市防災危機管理課などから提供していただいた防災食を試した家族もいました。


夕食後は避難を考えて持ってきた備蓄品や用具をシェアする時間です。
防災キャンプでは大切にしているプログラムの一つで、どのような状況を考えて備蓄品を持ってきたか?今日はどのような装備で宿泊するのかを参加者同士がシェアすることで発表することでの気づきや他の参加者の持ち出し品を見て学ぶ機会を作っています。



ペット防災を取り組んでいる一般社団法人人も犬も猫も幸せなまち創り隊Okinawaの畑瀬さんはペットと一緒に車中泊避難をする検証を行なってくれ、自分の考えて持ってきた装備が役に立つかどうかを試してくれました。




他にも夏のテント泊で氷のペットボトルを持参した方やポータブルの扇風機を持って来た方など暑さ対策のために考えてきた参加者もいました。



その後は参加者やフラッと興味があって立ち寄った地域の方々、海外の防災食になりそうなお土産を持って来てくれた方々で交流会がありました。



1日目はこちらで終了です。

次のレポートでは翌朝の振り返り、そして、キキレンジャーの防災イベントでの防災さんぽです。(レポート2はこちらから


【関係・協力団体

主催:那覇市若狭公民館

共催:那覇市防災危機管理課 /(株)サンダーバード / みんなでなろう!キキレンジャー実行委員会 /  (一社)災害プラットフォームおきなわ / 那覇市社会福祉協議会 

協力:(一社)人も犬も猫も幸せなまち創り隊Okinawa  / キャンプ沖縄事業協同組合


9月!曙パーラー公民館開催!!

 9月21日の午後、那覇市あけぼの公園で「パーラー公民館」が曙小学校区まちづくり協議会主体となって開館しました。



移動式屋台型公民館「パーラー公民館」は、生活圏内に公民館がない地区に、パラソルと黒板テーブルを持っていって、居場所をつくるという取り組みです。2017年より3年間にわたって若狭公民館からスタッフを派遣して開館していました。
地域の方々がパラソルの下で、多くの人が集い、互いに学び合いながら、楽しい空間になっています。詳しい内容はこちらから
誰もいない公園ですが、「パーラー公民館」が設置されると自然と人が集まり、世代を超えての交流が生まれます。



来てくれた子どもたちは縄跳びやモルックゲーム、紙芝居の読み聞かせなどで過ごすことができました。


次回開催はハロウィンの10月を予定しています。

(崎枝)