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2009年7月22日水曜日

公民館で日食を観る

本日(7月22日)、46年ぶりに日本で皆既日食がみれる、沖縄でも90%の部分日食が確認できるということで、さまざまな場所で観察会が行われたようです。
若狭公民館では特別な講座企画を準備していなかったのですが、記念すべき天体ショーを公民館利用者や訪れた地域の方々とともに観察できるようにと、鏡の反射を利用して日食の影を公民館・図書館の玄関上に映し出す仕掛けと久茂地公民館から分けていただいた日食メガネを用意して公民館前で日食の様子を観察しました。

少しずつ太陽が隠れはじめると、公民館利用者に声をかけました。
すると、皆さん公民館前に出てきて日食の様子を確認しながら、「サークルの練習があるので見れないと思っていたけど、観ることができて嬉しい」と感激している様子。 (館長)


鏡で映し出された三日月のような日食の影も神秘的です。


その後も別のサークルの方や地域の方々、図書館利用者が玄関上の日食の影や皆さんが集まっている様子に引き寄せられ、代わる代わる日食メガネを覗き込みます。




このような出来事を通して知らないもの同士が自然に交流している様子が嬉しいですね。


追記(7月31日)
前若狭図書館長より、日食の様子を撮影した画像が届いているので追加でアップします。

撮影:仲村功