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2011年3月2日水曜日

「沖縄県公民館主事等研修会」参加しました。

先週の木~金(2/24-25)、沖縄県公民館主事等研修会に若狭公民館からは宮城、一柳の2名が参加しました。

公民館主事等研修会は、県内市町村の公民館活動に携わるものが一堂に会し、日頃の公民館業務の課題等について協議し、情報交換することで、相互の資質の向上を図り親睦を深めることを目的に毎年開催されています。

今回の研修会テーマは「公民館を拠点とした地域活動の再構築」。

1日目は、開会行事のあと、読谷村社会教育委員 古波倉正氏による講演「民泊・わんぱく・ワンダフル」でした。
数字等のデータに裏づけられた情報とお金では図りきれない価値観の両方が盛り込まれた興味深いお話でした。
何より、以前勤めていた銀行を辞め主夫としての生き方に誇りを持ってお話されている古波蔵さんの表情が最高でした。



古波蔵さんの講演のあとは、若狭公民館と読谷村高志保区公民館の事例発表。

高志保区公民館の松田正彦館長のお話も興味深く、自治公民館としてこれほど精力的に活動し続けているとは、関心しきりでした。



1日目は研修のあと、参加者それぞれの実践や考えていることなどについて遅くまで情報交換してました。

それでも2日目は早起きして名護岳へ。みんなで山登りです。

名護岳登山の案内人は岸本林さん(名護市文化財保存調査委員)です。
自分たちだけで登っていると見過ごしそうな自然の様子を岸本さんの案内によって気づくことができます。



頂上で記念撮影。
天気もよく登りきった達成感もあり、みんな晴れ晴れとした表情です。



忙しい時期の研修ではありましたが、たいへん勉強になりました。
学んだことを公民館活動に生かしたいと思います。

(宮城)


なはまちづくりネットの「沖縄県委託事業 社会教育委員等資質向上支援事業」ブログでも研修会の様子がレポートされています。
→ こちらからどうぞ。

※画像提供:田盛善宏(那覇市中央公民館