本日、11月7日に開催する市民講座「コウサカワタル 伝えたいコト/伝わる表現」の打合わせを行いました。
コウサカさんは、先月オランダで行われた映画祭「CAMERA JAPAN」に参加し、帰国後国内数カ所でライブや展示会をしていました。
沖縄に帰ってきてから2週間ほど経つにもかかわらず、若狭公民館の方もてんやわんやでなかなか打合わせする時間が取れずにいたのですが、講座まで1週間前と迫った本日、無事打ち合わせを行うことができました。
コウサカさんは、沖縄県内を拠点に活動するミュージシャンです。ですが、演奏家、作曲家、という枠だけでは括れないほど幅広い活動をされています。
沖縄を拠点にしながら、台湾やヨーロッパなどにも演奏旅行に出かけるほか、楽器製作およびプロデュースを手がけるなど、興味深い活動をし、さらに楽器を通して王朝時代以前の沖縄の姿をオーストロネシア文化に探る試みも行っています。
単にいろんなことをやっているというのではなく、演奏方法から流通に至るまで、従来の枠組みにはとらわれず独自の展開をされているので、「目からウロコ」の話を聞くことができます。
本日の打合わせでも、広い視野をもち、足下を見つめ活動されているんだなぁと、あらためて感心し、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
以前、ブログで紹介しましたが、今回オランダで演奏した際にバックで流した映像は、昨年若狭公民館で開催した平和学習フォーラムが縁で制作されたものです。
ですが、実はまだその映像を見ていないので、私自身、講座当日がとても楽しみです。
映像と音楽がどのように絡み、空間を作り出すのか、また、コウサカさんからどのようなお話を聞くことができるのか、今からワクワクしています。
そしてなんと!
今回は「CAMERA JAPAN」の演奏を再演していただき、さらにトークもあるという贅沢な内容なのに「無料」なのです!!
これは見逃せない!!!と思うのですが、いかがでしょうか?
多くの方のご来場お待ちしております。
(今回は事前申込み不要です。お誘い合わせの上、直接ご来場ください)
→ 「camera japan」打合わせの様子はこちら。