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2012年7月2日月曜日

”親子で防災”やってみよう!

親子ふれあい教室で、防災講座をしました。

若狭小学校、幼稚園区域の児童、保護者を対象に募集し、
11名の方に受講してもらいました。
みなさん顔なじみで、和室の効果もあり、下地館長のあいさつも
和やかな雰囲気で始まりました。
講師は高野 大秋氏(那覇市社会福祉協議会)。
福島県新地町での活動や、 海抜0〜2mの地域でどのような心構えが必要か。
やはり、現場の写真がでると緊張感が漂います。
 キーワードは「率先避難者」。
避難勧告が出ても、窓の外を見ると「みんなのんびりしているから逃げない。」
という現実があるそうです。
「率先避難者」になりましょう。という呼びかけが印象的でした。
クロスロードゲームもしました。
避難まで10分。おばあさんがいるけど、助けに向かうか。
深刻なテーマを、ゲームを通してシミュレーションしました。
 講座後半は、地域の自治会長さんに、自治会の役割や実際の避難場所について、
どのような取組みをなさっているか、話してもらいました。
 前島三丁目の玉城会長、若狭二丁目の上原会長に協力をお願いし、
快諾して戴きました。
防災は大きなテーマで、簡単には応えは出ない分野です。
ただ、若狭小学校から被災者をださないために何ができるか。
 この講座が、少しでも次に繋がると嬉しいな。(上江田)