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2014年12月28日日曜日

2014年最後の朝食会

12月27日は、2014年最後の朝食会でした。


2007年11月からやっているおかず一品持ちより「朝食会」、気がつけば8年目に突入していました。
細く長ーくやっていると、たま〜にブームというか、盛り上がりを見せて人が多くきたり、マスコミに取り上げられたりする時期がやってきます。

今年はそのタイミングだったようで、沖縄タイムスでドドーンと大きく紹介されたり、RBC「ウチナー紀聞」の朝活特集で取り上げていただいたりしました。

もちろん、誰でも気軽に来れると同時に、来なくてもいい、というゆる〜い体制でやっているので、参加者が少なくて寂しいときもあるのですが、今年は初参加者も多く、比較的多くの方に参加していただくことができたように思います。


今回の朝食会も初参加の方が3名。
そして、家族での参加が3組あり、子どもが5名いたのでとても賑やかでした。

「朝食会」始まった頃は独身だった方が、今では子どもを連れて参加するようになっているのをみると、もう8年もやっているんだなぁ、と時の経つ早さを急に実感したりしています。
このような気分になるのも年末だからですかね?


さて、2015年最初の朝食会は、1月31日です!

「いままで気になっていたんだけど、まだ行ったことがない」
という初めての方、
「そういえば、何年も行っていないなぁ」
というしばらくご無沙汰の方、
朝食会はどなたでもお気軽に参加いただけますので、どうぞお越し下さい。

【1月の「朝食会」】
日時:2015年1月31日(土)8:30頃〜
場所:若狭公民館 実習室
参加費:100円 + おかず一品持ちより


2014年12月27日土曜日

北谷町公民館から視察

去った11月28日、北谷町公民館の皆さんが研修のため若狭公民館に来館されました。
(報告遅くなりましたが…)

来館されたのは、北谷町の各公民館に配置されている公民館主事の皆さんと、教育委員会社会教育課の係長と社会教育主事のお二人。

北谷町には公立公民館が10館あるそうです。
28000名の人口に対して、公立公民館が10館。
ちなみに、那覇市は321000人の人口に対して7館なので、地域との関わり方も異なると思うのですが、それでも少しでもヒントになることがあればと若狭公民館の取り組みについてお話させていただきました。


平良館長と宮城二人で対応したのですが、変に緊張してしまい(全員女性だったからかもしれませんが)休憩を入れるのを忘れて、ひたすらしゃべり続けてしまいました。。。

話した内容は、主に講座の企画運営について。
皆さん大変熱心で、質問も多くしていただきました。


これを機に、今後も交流できると嬉しいですね。
ほかの地域の公民館活動を知ることは勉強にもなるので。

北谷町公民館の皆さん、今後もよろしくお願いします!

(宮城)

2014年12月26日金曜日

【文科省実証研究】大学生が教える勉強会

今年度(10月〜)、文科省の「学校と地域の新たな連携体制構築のための実証研究事業」として、「若狭エリアをモデルとした学校地域連携型放課後支援体制構築プロジェクト」を行っています。

学校、大学、NPO、PTA、そして公民館で構成される『沖縄教育恊働研究推進委員会』を立ち上げて実証研究を行っていくのですが、具体的には、大学生による放課後学習支援の実施と多様な主体による円卓会議の開催などを行います。

「大学生による、小中学生への放課後学習支援プロジェクト」では、若狭小、天妃小、那覇中、上山中の4校の児童生徒(小4〜中3)に呼びかけ、毎週金曜日に学習支援を行います。

このプログラムは、小中学生にとっての学習支援となると同時に、大学生(主に教職希望者)のための「地域型学習支援インターンシップ」も兼ねています。
大学生にとって、教育実習とは違う形で子どもたちの学びに触れることは、これからの教育にとって必要なことがリアルに学べる貴重な体験となります。
ちなみに、「地域型学習支援インターンシップ」のカリキュラム開発に主体的に取り組んでいるのは、学生団体「IKAROS」のメンバー。
このような大学生がいるって、頼もしいですね。

さて、12月19日に「大学生が教える勉強会」第1回目がスタートしたので、その様子をチラっとご報告します。

まずは、簡単なオリエンテーションのあと、学習支援を行う大学生の自己紹介。


その後、さっそく学習時間に。
学年毎に分かれて、生徒3名あたり大学生が1名つく感じで、子どもたちの自主学習を支援していきます。


この学習支援プログラムに応募してきた子どもたちは30名を超え、大学生も10名以上参加してくれました。


子どもたちは、少し年上のお兄さん、お姉さんと接するのが嬉しかったようで、テンション上がりまくり。
また今回は、第1回目でオリエンテーション等もあったため、学習時間は短くなってしまいました。

学習支援終了後、大学生達は事後研修として、今日一日の取り組みや運営方法等について意見を出し合い、次回以降どのように取り組んでいくか、改善案を出し合っていました。
事後研修の様子をのぞいてみると、皆さん本当に熱心で、振り返りシートに記入したりしながら一時間以上、閉館時間ギリギリまで話し合っていました。

今後、全10回実施予定です。
子どもたち、そして学生達の様子がどのように変わっていくのか、楽しみです。

(宮城)

2014年12月22日月曜日

Happy子育て応援隊~やる気アップの魔法の質問&ボディートーク



平成26年 12月20日(土) Happy子育て応援隊 テーマは『魔法の質問&ボディートーク』
 魔法の質問キッズインストラクターであり、整体療術師でもある しあわせ工房代表の安次富範子先生をお招きしてコミュニケーションツールの勉強会をしました。
 
 
 
 会話が弾む、楽しくなるヒントとして、相手の話に同感する。そして、褒める。褒められる側は、ありがとう、そうでしょ、と受け入れる。肯定的な言葉のキャッチボールがやる気アップにつながるそうです。また、こうなりたい!こうなってほしい!という事柄をイメージすることも重要で、実現に向けて意識して声をかけるということ。。。言葉ひとつひとつに重みを感じました。
 
後半はボディートーク(心と体のおしゃべり)で、声をだして体をほぐすことで心も晴れやかな気分になるそうです。
 受講者の皆さんからは、
・魔法のことば、いろいろ気づきがありました。自分を満たし、家族を満たしていきたいと思います。
・ボディートーク、ゆするだけで体のケアができるなんてとてもいいです。
・子供に対する声かけ、一緒に解決策を考えられる声かけを教えていただき日常の中で活かして  いきたいと思いました。  
 安次富先生、どうもありがとうございました。 



★次回の魔法の質問は「わたしとこども、なりたい自分になる魔法の質問」です。
  日時:1月17日(土)14時~16時 場所:若狭公民館和室
    ただいま、申し込み受付中です。お待ちしています(^。^)


2014年12月19日金曜日

ワーキング研修の巻

若狭公民館は那覇市の管轄の施設です。本日は直轄の生涯教育課の方々が来館されて、職員対象のワーキング研修を行いました。



そもそも公民館とは何ぞや? 公民館の目的とは? 地域に対して公民館がなすべきこととは何か?

みんなまじめに、熱く研修を乗り切りました。日々工夫して、試行錯誤しながら、職員一同若狭公民館について考えております。



「若狭公民館に行けば何かがある。若狭なら、何か面白いことをやっているに違いない」

そんなことを言われる公民館を目指します。職員一同、みなさまのお越しをお待ちしております!




2014年12月9日火曜日

第十回 CGG年末美化清掃のお知らせ

若狭公民館では毎年、近隣の若狭海浜公園を地域の自治体やPTA、公民館利用団体、小中高生などと一緒に、清掃活動を行っています。今年も下記の日程で行いますので、もし若狭地域にお住まいでなくても、「若狭公民館の人たちと一緒に清掃したい!」とか、「若狭海浜公園LOVE!」な方がいらっしゃいましたら、ぜひともご参加下さい。終了後、シンメーナービのふるまいもございます。みなさまのご参加をお待ちしております。

【第十回 CGG年末美化清掃】

日時 12月21日(日) 午前9:30より
場所 若狭海浜公園

9:30 集合&開会セレモニー
10:00 公園清掃
11:00 シンメーナービ(若狭公民館裏にて)

必要なもの 軍手、タオル、帽子、鎌、
チリバサミ、ほうき等
(ゴミ袋はこちらで準備します)

主催 NPO法人地域サポートわかさ
共催 若狭公民館利用団体協議会、那覇市若狭公民館
協賛 ナハ・シー・パラダイス協議会
協力 若狭一丁目自治会、若狭二丁目自治会、若狭めおと自治会、
   那覇市営住宅自治会、那覇中学校、若狭小学校ほか




2014年12月8日月曜日

うちなーぐち紙芝居「耳切坊主」



若狭公民館制作の紙芝居「耳切坊主」、本年度は講座などで大活躍しましたが、現在うちなーぐちヴァージョンを製作中です。

うちなーぐちとは沖縄方言のことで、日本語とはかなり違う、一説では独自の言語であるとも言われているものです。ハイサイ、ハイタイ、などが有名ですが、最近では沖縄独自の言葉を見直そうということで、方言再評価の動きが高まっています。そんな訳で今回、方言指導の先生、久高将一先生が丁寧に翻訳して下さいました。

なぜ「耳切坊主」を選んだかというと、もともとこの話は沖縄芝居で人気の出た民話で、妖怪、耳切坊主と正義のヒーロー、北谷王子の対決という、明確な図式がかっちり描かれたものだからです。盛り上がるところがいくつもあり、その箇所は標準語で読むよりもうちなーぐちで読む方がワクワクします、

ちょこっと冒頭の部分を、標準語バージョンとうちなーぐちバージョンで載せますので、その違いを確かめてみて下さい。

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【標準語バージョン】

 時は1700年代、尚敬王の時代。那覇の若狭に、護道院という名前の寺があった。そのころの若狭は切り立った崖が美しいユーチヌサチもそのまま残っており、護道院はその近くにあったと伝えられている。

 その護道院(ごどういん)に、一人の坊主がいた。坊主の名は黒金座主(くろがねざーし)といい、話術がたくみで、信者も多く、遠くから彼の説教を聞きにくる者がいるほど、護道院は賑わっていた。

 だが、どこかで何かが狂いだしたのか、あるいは元からそうだったのかさだかではないが、いつの頃からか護道院に怪しい噂が立ち始めた。

 どうやら、ジチチケー、すなわち妖術使いであった黒金座主が、自らの力を悪い方向へと使い始めたようであった。

【うちなーぐちバージョン】

 とちや1700年代、なまから三百年めえ、那覇ぬ若狭んかい、護道院でぃる、名—ぬティラがあたん。うぬ時分ぬ若狭んかいや、ユーチヌサチんでぃいる、ちりたっちょうる、ちゅらばんたぬ、うぬままぬくとぅたん。護道院や、うぬ近さんかい、あたんでぃぬくとやん。

 うぬ護道院ぬんかいや、黒金座主(くるがにざーし)でぃいいる、一人(ちゅい)ぬ坊主(ぼーじ)がうーたん。ちゅぬくくる、ひきちきいぬ、話ぬわざむっち、敬い信じいぬちゅんまんでぃ、遠くから話ちちいがちゅうるむぬん、まんでぃ、護道院や繁盛そうたん。

 あんしが、まあがなうてぃ、ぬうがながばっぺー、はじまたん。ゆうさんねえ、むとぅむとぅから、あんがやたらわからんしが、うぬうちに、護道院ぬんかい、いふぅな噂ぬ立ち始またん。

 くれえ、ジチチケー、やたる黒金座主が、どぅーぬちから、やなぐとぅんかい、ちかいはじみたぬ、ふうじやたん。

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来年はうちなーぐち紙芝居を披露できると思いますので、乞うご期待下さいませ!



2014年12月5日金曜日

Happy子育て応援隊~魔法の質問~

12月と1月の「Happy子育て応援隊」は、魔法の質問授業をいたします。
教えるだけでなく、質問を投げかける、ただそれだけで、子供たちの目が輝きはじめます。
全国の学校や海外の学校でも、しつもん授業を導入しているところがあるようです。
ぜひ、この機会に質問のノウハウを学び子育て力をアップしませんか。
詳しくはチラシをご覧ください。
お申込み受付は 12月8日(月)~ 先着順です。



キッズ販売体験 

第18回若狭地域文化祭 ~キッズ販売体験~

 毎年恒例の地域祭りの中でこども売店を出店しました。
 お店を出店するにあたり必要なことを学び、準備から販売、その後の収益の使い道までみんなで話し合って一連の作業をしてきました。キャリア教育コーディネーターとマネーアドバイザーの皆さんにもご指導をいただきながら大成功に終えることができました。子供たちにとって、使命を持って「はたらく」ことを体験する貴重な時間になったと思います。
 ご協力をいただきありがとうございました。 
魚釣りゲームをとおして、流通についての勉強をしているところです。



店名は「キッズ」、こども店長に下地くん!!
お客さんに来てもらうには?集客に向けて看板と店頭のポップを作りました。

心待ちにしていたオープンの日
「いらっしゃいませ~」と、はじめ遠慮がちだった声が、お客さんが集まってくるにつれ商売根性が。。。売り上げた収益は、「らい君を救う会」に寄付すること、図書館に本を寄贈すること、そして頑張ったご褒美もほしい、とのこと。。。えらい!素敵な心がけですネ。。。

 

こちらは振り返り会の様子です。
販売体験で子供たちは、何を得ることができたでしょうか?
チームで力を合わせて成し遂げる喜び、責任をもって働くことが大変だということ、この体験がこれからのステップとなってくれると良いですね。

★子供たちの感想★
・人にものを売ったりするのはとても努力が必要だということがわかりました。
・人にものを売ったりするのは大変だった。
・お金をもうけるのが、すごく大変なことがわかった。たくさんもうかってよかった。
 お菓子が全部売れてよかった。また、やりたいです。
・お店の商品は安く仕入れて高く売ることがわかりました。来年もまたお店をやりたいです。


2014年12月4日木曜日

【2014年12月】スノードーム

11月は、暑い日が続きました。
1日の若狭地域文化祭は、晴天で夏のように暑い日差しでした。
11月最終日の30日もTシャツ一枚で過ごしており、いつまでもう師走になろうとしているのに、、、と不思議に思っていました。

でも12月に入ると、急に冷え込み、やっと冬らしくなってきましたね。
まち中ではツリーや電飾などが飾られ、公民館でも合唱やダンスの練習などでクリスマスソングが聞こえるようになっています。
一気にクリスマスらしくなりました。

さて、今月のトップページイラストはクリスマスムードたっぷりの「スノードーム」です。
壁紙としてご利用下さい。