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2016年12月28日水曜日

第20回若狭地域文化祭 レポート

11月12日、若狭地域文化祭が開催されました。
地域のみなさんが力を合わせてつくりあげ、続けてきたこのお祭りは今回で20回目を迎えました。節目ということもあり、いつもより早い時期から話合いを持ち、準備をしてきました。
実行委員会の様子
当日はお天気にも恵まれ、本当に気持ちの良い秋晴れに!
涼しい風も吹いていて、素晴らしいお祭り日和になりました。



前日から宣伝カーを走らせ、地域の皆さんに周知をしているのですが、宣伝カーから流れている声は、若狭児童館に来るこどもたちがテープに吹きこんでくれたもの。毎年お願いしていますが、今年は特別に上手で驚きました!

会場の設営も毎年、朝早くから地域の方々が集まって行いました。



出店コーナーのオープンからお祭りがはじまります。
沖縄そばやカレー、かき氷に焼き鳥、アメリカンドッグなど美味しそうなものがたくさん。揚げたこ焼き、という珍しいものもありました!



続けて、各種ブースやこどもイベント部が始まり、そして、みんなが楽しみにしている舞台発表のはじまりです!


最初は那覇中の吹奏楽部の演奏から。小学生が眩しそうに演奏を聴いている姿が印象的でした。憧れて、中学にあがったら入部する子もいるのでしょうね!


そして、あゆみ幼児学園の演技。
毎年あまりの可愛さと素晴らしさに心打たれます。

地域文化祭の舞台は保育園児から、小学生、中学生、青年層、中高年まであらゆる世代が出演するところが良いなと感じます。




今回初めてのプログラムに、ちゅらかーぎーファッションショーがありました。
これは、地域の80歳以上の美人のみなさんが、自分の持っているとびきりのよそ行きの服を来て、プロのメイクさんにヘアメイクをしてもらい出演するという企画でした。
私も密かにこれをとても楽しみにしていたのですが、出演されている皆さんがイキイキとしていて、とても素敵だったので、トキメイてしまいました!また来年も見られたら嬉しいです。

舞台が盛り上がっている中、こどもイベント部では、大人気のエアートランポリンや、ヤギとのふれあいコーナーも子どもたちでいっぱいでした。また、10月に津波避難ビルで開催した「リッカ!ヤールーキャラバン!」もミニバージョンで開催していて、盛り上がっている様子でした!




また、沖縄福祉保育専門学校の学生さんによるダンボールで遊ぼう!のコーナーも大人気でした!



各種ブースでは、地域のために多大なる貢献をしてくださっている陽心会の那覇市包括支援健康相談コーナーやナハ・シー・パラダイス共同企業体のパネル展示などがあり、今年は特別に保育園児によるお呈茶コーナーもありました。陶器の抹茶茶碗をゆっくりと丁寧に運ぶ姿や正座をしてお茶を頂く様子などが堪らなく愛らしくて、非常に暖かい気持ちになりました。



そして、今年は若狭地域文化祭の記念すべき第20回目でした。
20回記念として、いつも若狭地域のためにご尽力下さっている皆さんへの感謝状の表彰式がありました。地域のお祭りとしては、かなり大規模なこのイベントがここまで続いてきたのは、表彰を受けた皆さんをはじめ、たくさんの方がこの地域を楽しく、住みよい町にするためがんばってきたからだこそだと改めて感じました。


午後1時に開始した舞台発表は6時まで続き、最後の方は辺りも暗くなりまた違った雰囲気になります。綺麗な衣装で登場する「ベリーダンスWakasa」は老若男女が
楽しみにしている演目。今年も華やかに盛り上げてくださいました!




そして締めは、欠かすことのできない若狭・松山旗頭実行委員会の旗頭!
かっこいいですね!



今年も事故もなく、無事に終えることができました。
安全に開催できたということも地域の人々の協力あってこそ。
今回も、様々なシーンで地域の力や想いを感じました。
ご来場頂いた皆さんも、ありがとうございました!!(真)