7月21日(金)のゆんたく会。
この日は差し入れが♪
参加者の方が手作り料理を持ってきてくださいました。
なんだかわかりますか?
……?
…!!
そう!
「紅白なます」と「ソーメンチャンプルー」!
ちょうどお昼前でお腹が空く時間帯。
おいしくいただきました♪
ですが、 そこでこんな話題が…。
「昔は『タシヤー』って言ってたけどねー。」
「そうだねー。『プットゥルー』とも言ってたねー。」
「タシヤー?」「プットゥルー?」
私は初めて聞く言葉でした。
参加者の方々(みなさん70代以上です!)によると、
以前は「ソーメンタシヤー」とか「ソーメンプットゥルー」と言っていたそうです。
その時は、単純に呼び方が変わったのかなぁ。
もしくは地域で違っていたのかなぁ。
くらいに思っていたのですが、気になって調べてみると…。
「チャンプルー」とは…
豆腐と野菜などの炒めもので、豆腐がはいっていないとチャンプルーとは言わないのだそうです。
となると、「ソーメンチャンプルー」は「チャンプルー」ではない…。ということに…
豆腐がはいらない、ご飯や素麺などの炒めものは「タシヤー」と呼ぶので、
本来は「ソーメンタシヤー」というべきのようです。
ちなみに「プットゥルー」はのり状にしたてた料理のことだそうです。
上記の内容はネットで検索したものですが、文献等もあるようなので調べてみようと思いました。
あたりまえに使っていた言葉、呼んでいたものが、実は違っていた…
ということは、ままあることですが、改めて知ると新しい発見になります!
ついでに…
沖縄料理の調理法を少し検索してみると、いろいろでてきました。
「チャンプルー」「タシヤー」「プットゥルー」「ンブシー」「イリチー」「ンムクジ」…
普段あまり意識せずに料理していますが、細かく分かれているんですね。
また、沖縄料理と琉球料理は違う…との内容もでてきました。
奥深い料理の世界。
毎日のことだけれども、
心と身体の健康を支え、日常に彩りを添えてくれるものですよね!
差し入れの「ソーメンタシヤー」をきっかけに
いろいろと思いをめぐらすことができました。
そしてなにより、美味しかった♪
Yさん、ありがとうございました!