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2017年12月7日木曜日

ソーシャルチェンジ in 那覇市津波避難ビル


みなさんこんにちは
12月2日(土)那覇市津波避難ビル3Fで
中央、石嶺、若狭、3館合同の防災イベント

平成29年度 那覇市公民館合同青年講座(那覇市中央公民館・石嶺公民館・若狭公民館)
「ソーシャルチェンジ~私たちが考える高齢者の防災への一歩~」

を開催しました。
館長あいさつ

 本日のファシリテーター中村元紀教諭(球陽高校)

今回のアクティブラーニングは、(株)教育と探求社の教育プログラム「ソーシャルチェンジ」の無料3コマ(STEP1~3)を活用して実施しました。

4人1グループを作りアイスブレイク。

 

 
それぞれの好きな一文字と今日の気分を絵で書いてもらい、グループ名はみんなの一文字を使って決めました。

本日は二部構成!
第一部はウォーミングアップで「ソーシャルチェンジ」のSTEP1~3を体験してもらいます。
第二部でSTEP1~3を活用して本日のテーマ「私たちが考える高齢者の防災の第一歩」に取り組んでもらいます。

第一部
参加者に今回のアクティブラーニングのルールに慣れてもらう目的で、
「日本一有名な学校になる」をテーマに沢山のアイディアと実現するための方法を考えてもらいました。
話し合い、
 思いついたアイデアをどんどん付箋紙に書いていき、


 付箋を基に沢山出たアイデアを組み合わたり分解したりと、話し合いでグループの提案をひとつ作ります。

実現するための問題点とその解決策を織り込み、実現すると誰が笑顔になるかを考えて各グループごとに発表。


第二部
ウォーミングアップも終わり、本日のテーマ「私たちが考える高齢者の防災への一歩」に新しくチームで取り組みます。とはいえ学生さん達に「ハイっ!どうぞ考えて下さい!」と言っても情報が無さ過ぎるので、高齢者や被災地支援と関わりのある大人達にこれまでの取り組みや高齢者の現状等を話してもらいます。

トークセッション「若狭地域の高齢者から防災を考える」
 左からご紹介。
特定非営利法人Ubdobe Okinawa 仲宗根千晶様。 
富士通株式会社総務リスクマネジメント本部シニアエキスパート社会貢献活動担当 濱田真輔様若狭公民館館長 宮城潤様。
 要介護者の現状だったり、 

想定を超えた被災による建物、ライフライン、ICTシステムへの被害状況だったり、

若狭公民館のこれまでの取り組みや、地域高齢者の現状などを知ってもらいました。
高齢者や被災地支援の現状や問題点を踏まえて話し合い。STEP1

アイデアを企画にしていきます。STEP2



企画作りに行き詰ったら、他のグループの企画作りを見学してヒントを得ます。
偵察部隊(笑)

自分たちが作った企画をプレゼンします。STEP3
 小中高生と高齢者が関われる工夫や、高校生に介護施設でのバイトを許可したり、

ヤンキーを地域高齢者が関われる工夫を凝らしたり、
 若い人が高齢者の防災準備パーティーを企画する提案など、

各グループともに「高齢者の防災への一歩」として企画を提示し、付随して出る問題点を解消する工夫も合わせて提示します。

発表を聞く地域の方々

もちろん質問タイムもありました


写真では立ち上がらないと誰が質問しているか分からない(笑)

グランプリ発表~★


今回は「CYAOプロジェクト」チームがグランプリに選ばれましたー☆
最後はグループの皆さん仲良くなってこの笑顔☆

みんなで集合写真


若い人たちが主体性と創造性を発揮して、身近な地域課題を早期のうちに自分ごととして取り組んでもらうことで、まちづくりの意識を育て将来の地域活性化に寄与するものと信じています。



受講者に混じってチーム「公民館」もオブザーバー参加しました。発表もしたよ(笑)
















ヨギ