10月3日に、市民講座『戦前・戦後の壺屋から見る沖縄の姿』を開催します。
“やちむん”の中心地として知られている壺屋。
琉球王朝時代から焼物の陶工が集まる地域で、のどかな風景が広がる耕作地帯でもあったといいます。
戦災の被害が比較的少なかったため、沖縄の戦後復興の出発点ともなりました。
壺屋の歴史を知ることで見えてくる“沖縄の姿”を学びます。
前半は、「近世琉球〜近代の壺屋」をテーマに、那覇市立壺屋焼物博物館主任学芸員の伊集守道氏を講師に、壺屋の成立から近代の壺屋まで、ヤチムンのまち壺屋がたどってきた歴史を紹介します。
後半は、「戦後、旧那覇市復興の拠点 〜壺屋・牧志からのはじまり〜」をテーマに、島袋文雄氏(元那覇市教育史編纂主任)を講師に迎え、氏が青年時代に目にした壺屋・牧志地域の情景や歴史的背景を自身の体験談と共にお伝えします。
日 時:2018年10月3日(水)14:00 〜16:00
場 所:那覇市若狭公民館 第1研修室
対 象:那覇市在住在勤の方
参加費:100円(資料代として)
定 員:30名(先着順)
申込み:那覇市若狭公民館へ直接来館またはお電話・メールにて
那覇市若狭2-12-1 /☎(098)917−3446
Mail:info@cs-wakasa.com
(①お名前②年代 ③連絡先④お住まいの地域⑤情報源をご記入ください)
協 力:那覇市立壺屋焼博物館
以下、那覇市歴史博物館画像
にぎわいをみせる壺屋/戦後 |
産業/壺屋の作陶風景/戦前 |