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2019年10月18日金曜日

報告:南の島の南極教室2019

ご報告が遅くなってしまいました…!!

10月5日 土曜日の午後、「南の島の南極教室2019」を開催しました☆



昨年に引き続き、若狭公民館では2回目の開催となります。
今回もお子さんから大人の方まで、たくさんの方々にご参加いただきました!



今回のテーマは 〜 南極を身近に感じる 〜 !!

 前半は観測隊OBの西分さんによる『南極のはなし』から♪
西分さんは、この企画の発案者です!
「南極のことを多くの人にもっと身近に感じてほしい!」という熱い思いを持っている方です。

南極のオーロラ

たくさんのペンギンたち♪

南極には2種類のペンギンが住んでいて、卵を産み育てているそうです。


さて!ここでクイズ!
Q:ペンギンは何個の卵を産むでしょうか?

「1個 ? 2個? 3個?」

答えは・・・!!!



アデリーペンギン個!
コウテイペンギン個!
なのだそうです。




観測船の歴史も紹介していただきました。
現在は「観測船しらせ」が活躍中なのだそう!

南極までの道のり、目的地が近づくにつれ海には氷が出現してきます。
船先で氷を割って少し進み、バックして…
また船先で氷を割って少し進み、バックして… 
何度も前進と後進を繰り返しながら、少しずつゆっくりと進んでいくのだそうです。

南極観観測船の歴史

雄大な氷河を眺めながらの船旅!

会場の周りには、紹介パネルや書籍、観測船の模型、南極の石、防寒着など
たくさんの展示物!
観測隊OBの方々がいろいろ持ってきてくれましたよ。

休憩時間にも次々と質問が出て、
みなさん興味津々で見入っていました。




防寒着の試着!





後半は、グループに別れて南極への関心を深めます。

まずはグループごとでアイスブレイク♪

「南極の氷」と「普通の氷」を比べてみました!

『南極の氷』と『普通の氷』が溶ける様子を比べてみました。
『南極の氷』には気泡がたくさん含まれていて、溶ける時に「プチプチ」と音がします。
中の空気は数万年前のもの!時を超えての出会いです!笑


各グループには観測隊OBが入り、昭和基地での生活や調査、南極の様子など、いろんな話題で話が盛り上がりました。




最後は、各グループで話されたことや質問を会場全体で共有。

OBの中には鳥の専門家もいて、
「南極にいる生き物はほとんど鳥類(ペンギンも!)」だということも教えてくださいました。

小学生からは、「ペンギンは食べられますか?」との質問が。
OBの方からの答えは→
「ペンギンを捕獲することは禁止されていて、もちろん食べることはできません。」
ちなみに、、、
「ペンギンは魚ばかり食べているので、もしペンギンを食べれたとしても、美味しくないと思いますよ!」とのおまけ情報も!


講座終了後も質問が尽きず、OBの方とお話されている参加者もいて、
「来年もぜひ参加したいです!」という嬉しいお声もいただき、
とても充実した時間となりました!

参加してくださったみなさん、観測隊OBの方々、ありがとうございました!

また来年も開催できることを願って!☆