コロナ禍でなかなか情報をキャッチしにくい外国人向けに正しい情報を伝えることを目的に県内在住の外国人向けに『コロナの勉強会と音楽のライブ』（主催：観光危機管理研究所）が開催されました。このセミナーは、那覇市のチャレンジ助成金事業の助成を受けて開催しています。
5月に開催された『在沖外国人新型コロナウイルス感染症対策セミナー』もブログでまとめているので、ぜひご覧ください。
今回もオンラインと会場のハイブリット形式での開催され、登壇者に沖縄県立中部病院の高山医師が招かれました。
また、今回のセミナーは、コロナに関する勉強会だけでなく、もっと気軽に参加してほしい！という願いも込めて音楽ライブもセットで行われました。
コロナ禍での過ごし方、ワクチンの副反応、市町村からワクチン接種の予約票が届いてワクチンを接種するまでの流れやワクチンのデマ情報についてお話していただきました。
在住外国人は、家族単位ではなく単身が多いので、恋人や友人との交流は大切としながらも、人と会う時の注意点を丁寧におしえてくださいました。
やさしい日本語でわかりやすく、ゆっくりお話ししていて参加者もうなずきながら話を聞いていました。
最後には、きいやま商店のリョーサさんのミニライブが開催されました♫
石垣出身のりょーささんも長い間、石垣に帰れず両親に会えない日々を過ごしているので、地元に帰れない在住外国人に共感。さみしいけど、がんばろー！！という想いを込めて、会場だけでなくオンライン参加者に向けて熱唱されていて、心が熱くなりました。
どんな状況でも、音楽はみんなを勇気づけますね！このセミナーは、月に１回開催していく予定らしいので、ぜひ興味のある方、外国人と接する機会の多い方はご参加ください。近所にすむ外国人にもお声掛けくださいね。
関連記事
【琉球新報（7月26日）】
【NHK WEB NEWS（7月27日）】