突然ですが、みなさん11月3日(水)が何の日が知っていますか?
「いい(11)未(3)来を描く日」ということで、「バケットリストの日」と認定・登録されています。
そもそも「バケットリスト」ってなんだろう?
と思う方もいるかもしれません。
「バケットリスト」とは「一生のうちにやってみたい事をまとめたリスト」のことです。
「最高の人生の見つけ方」という有名な映画がありますが、オリジナルのタイトルが「The Bucket List(バケットリスト)」ということもあり、バケットリストの存在を知っている方もいるかもしれません。
昨今の新型コロナウイルス感染症の流行は、私たちの健康や生活に大きな影響を与えました。
劇的に変化する状況の中、自分の人生観が大きく変わった人も多いのではないでしょうか。
「バケットリスト」を作成し、今一度人生プランを見直し参加者で共有することで、もう一度自分の大切にしていることや、やりたいことを見つめ直して、人生の方向性を見つけることを目的に、10月26日(火)19:00-21:00で〜ペンと紙一つで未来が変わる!?〜「わたしのバケットリスト」を開催しました。
講師:”旅する絵本作家リック・スタントン”氏
今回の講座は前半講師リックさんの講話、後半は「バケットリスト」の作り方・考え方を学んだ後に実際に参加者が「バケットリスト」を作成し、発表・共有しました。
講話でお話していただいたのは
小さな経験の積み重ねは最強
リックさんは「やりたいこと」をすぐに叶えられたわけではなく、それまでの小さな失敗や小さな成功の積み重ねがやりたいことを叶える。
小さい頃に書いた「自分のやりたいことリスト」それを叶えるために飲食店で下積みを経験し、起業して成功した話をリックさんが失敗談なども付け加えながら話をしてくれました。
小さな成功が一つでも作れると、自分に自信がつき、その自信が自分の行動を変えていくと自身の経験を通して教えてくれました。
いい習慣化が未来の扉を開く
人生は思い通りにはならない。だから確率を上げることを考えて行動していく。
何事も出来るか出来ないかは全てのイメージと反復練習で一歩づつ少しづつ夢へと近づいていきます。
自信の積み重ねが自分を変えて、人生・未来を変えていくということでした。
未来を描き、今日をワクワクして生きていきましょうと伝えてくれました。
ここでリックさんが公開してくれた10代~40代までのリストがこちら
10代:心が震えたやりたい事をバケットリストに書く
20代:リスト叶えるため対人関係・資金力・体力を創る
30代:時間を自分の夢と親に使う・リスト制覇に世界を旅する・AUSに土地を入手し親を呼ぶ
40代:苦労続きの母の夢を叶えに車椅子に乗せ日本・世界一周へ
映画「南極物語」を観て実際に南極へ |
「高齢の母を笑かす」を叶えるために日本・世界を旅する |
人生の地図とコンパスを創る
・リストとは人生の地図になる:リストを書く事によって、自分のやりたいことを明確にする
・コンパスは年老いた自分の人格像:自分がどのような大人になりたいのかを決める(穏やかに過ごす自分になりたい・言い訳をする人になりたくないなど)
・たりない経験値を書く:人見知りを直す・体力を手に入れるなど自分のやりたいことに必要だけど、足りないスキルを身につける
・必要な資金を概算する:結婚式や旅行ややりたいことを叶えるためのお金はいくらかかるのかを概算することにより目標がより明確になる。
・失敗より行動した自分を認める:例え失敗しても挑戦した自分を褒めようということを決めた