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2022年7月6日水曜日

シニア学級「はつらつ健康学校」スタート!

7月1日(金)

「はつらつ健康学校」は、若狭公民館と那覇市地域包括支援センター若狭が連携し、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で元気に生活を送るために企画した「健康学校」です。

新型コロナ感染症予防での自粛生活から、心身の機能低下を不安視する声も多く聞かれました。そこで、今回は「仲間づくり・人とのふれあい・楽しく学ぶ」をモットーに開催していきます。

第1回目はフレイルってなんだ?
 
最近、マスメディアなどでよく耳にする言葉で、高齢者の健康状態と要介護状態の間の「虚弱状態」を指します。なんとなく体調が優れないなどの体の不調と、人付き合いがおっくになってきた、などの状態が「フレイル」で、その状態が長く続き悪化していけば要介護や寝たきりのリスクが高まるそうです。
そうならないためにも、予防法を知って対策を取りたいものですね。

講師は、保健師の陣内さん、普段は包括支援センター若狭で勤務されています。
ハキハキと元気な口調でお話してくださいました。


はじめに自己紹介、参加のきっかけ、健康を維持するためにしてる事やチャレンジしたい事、好きな言葉とその理由をお話していただきコミュニケーションを図りました。
          

健康のためにやっている事で、「歩くことを心がけている」との意見が大半でした。

フレイルチェック!日常の様子や体の調子などチェックシートを使って、ご自身の身体の状態を確認しました。



フレイル予防の柱となるのが

①活発な社会参加
②栄養とバランスのとれた食生活
③毎日の運動

実は、普段の日常が予防となっている事が多いそうです。
例えば、買い物や通院、散歩も立派な社会参加で、「外に出る⇒他者とやり取りをする⇒心身の機能を防ぐことになり、衰えを防ぐ」また、洗濯や掃除など家庭内の作業も1日40分動けば運動になるそうです。

厚生労働省の統計より、地域活動やサークル活動など社会参加が活発な地域では、うつや認知症リスク者率も低いとの結果が出ており、社会参加の大切さを痛感しました。

また、老化とともに起こる身体症状や、脳機能のお話も...








勝負となると、つい熱くなりがちで。。。。その刺激もいいですね。


ペーパーボール投げの効果として

何よりも、団結力が生まれて笑顔いっぱい元気になりますね。これぞゲームの醍醐味
 
★参加者の声 (^^♪

身近でフレイル予防、とても有意義でした

毎日40分くらい動いていれば運動になると聞いき嬉しいです

フレイルの講話、具体的に指導していただきありがとうございました。これからも前に前    にと出ていく生活環境にしたいです

色々と勉強になることが多かった。楽しい時間を過ごしました。ありがとうございます

コロナ禍で、ひきこもっていました。今回参加して、とても良い勉強になりました。あり    がとうざいます。次回も楽しみにしています


次回の「はつらつ健康学校」プログラム②

7月8日 (金)自分の体の状態を知りたい!(運動指導士の話・体操)

In bodyという機械を使って、筋肉量や栄養状態が分かります!


★随時申込受付中★  ご参加お待ちしています!