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2022年8月29日月曜日

「はつらつ健康学校」プログラム⑥

 8月5日「はつらつ健康学校」最終回

 「~人生会議(ACP)~ これまでの人生・これからの目標

那覇市地域包括支援センター若狭 センター長(主任ケアマネージャー)をお招きし、

※(ACP)アドバンス・ケア・プランニングについてと、最期まで自分らしく生きるためにやっておくべき事などのお話を伺いました。

※(ACP)とは、将来の人生をどのように生活して、どのような医療や介護を受けて最期を迎えるかを計画して、ご自身の考えを心づもりとしてご家族や近しい人、医療やケアの担当者とあらかじめ表しておく取り組みで「人生会議」とも呼びます。環境や体調の変化により、繰り返して話し合いを行うプロセスでもあります。

沖縄県医師会発行の「いのちの道標パンフレット~命しるべ~」と「終活支援ノート」を活用し、もしもの時を皆で一緒に考える機会としました。

↑「命しるべ」ノート、このノートには主人公「えみさん」の体と生活が変わっていく様子と、その状況下になった時に必要な事が会話形式で分かりやすく書かれています。
 また、その時、どうして欲しいかなど自分の思いを記入するページもあり、自分らしく生きることを考える、また大切な人との話し合うきっかけとなるノートです。

まずは、好きな項目から気軽に書いていく、何度書き直してもOK(但し、更新日は記入する)、生活の変化や考えが変わることもあるので、定期的に振り返るのも重要です。
好きな事や、チャレンジしたい事を書き留めていくのもワクワクしますね。
大切な人を思うからこそ必要な気がします。
人生会議の後は、
地域で自主サークルを立ち上げた代表の玉城さんより、サークル運営のコツについてお話を伺いました。
社会参加などの人との繋がりが健康寿命を延ばすことにもなるそうです。
生き甲斐にもつながりそうですね。
閉校式は、若狭公民館の宮城館長と包括支援センターわかさ 島袋センター長より、閉会のあいさつの後、修了証書の授与を行いました。

★参加者の声★

えみさんの人生分かりやすくて「あるある」と強く思いました。まわりに迷惑をかけず旅立つのが目標です。そのためにもできるところから一歩一歩ですかね?「シニアいきいきクラブ」とても良い企画で参加したいのですが、時間の都合がつきません。地域のためにすばらしい企画・運営 スタッフの皆様、本当にありがとうございました

いのちの道標、現実すぎて考えさせられた。もっと家族で話し合いたいと思った。多分子ども達がビックリすると思う

以前に終活講座を受けた事がありましたけど、その時はまだまだ先のことだと他人事に思っていました。今日の先生のお話、資料を見ると、何だか遺された家族の事を思うと納得で、勇気づけられました

自分らしい生き方とは何か、知る事が出来た気がします

自分の生き方について考えてみます

身に染みて心も痛いですが、いろいろ考えることにしておきます

大変 有意義でした。私は85才、東京生まれ育ち、当地でお世話になる事になり、言葉、習慣等、わからない事ばかりで淋しい思いです。頑張って参加しています。今後ともよろしくお願いいたします

現在、元気で色々活動できているせいか何も考える事ができません。これから先の事を考えていきたいと思います

終活支援ノートを8年前から書いています。今年は書き直しが増えたような気がします。今日の講座で改めて自分のこれからの生き方を考えさせられました

 ★まとめ★

今回のシニア学級は、元気で活動的な生活を送るために必要な知識を6回のプログラムで行いました。

適度な運動とバランスのとれた食事の大切さ、認知症及び介護予防の重要性について学び、これからの人生を前向きに頑張りたいという目標ができたようです。

今回の学びを引き続き「シニアいきいきクラブ」での活動に繋げていきたいと思います。


「シニアいきいきクラブ」

8月19日(金)14時~スタート!

毎月第1、第3金曜日 14時~15時半 

楽しく充実した人生を送るための学びと交流の場です。

随時 受付中 です。