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2022年12月9日金曜日

多文化共生についてのヒアリング

 12月8日に(一財)自治体国際化協会・市民国際プラザよりコーディネーターの泉水さん、村上さんが、若狭公民館での多文化共生の取り組みについて話を聞きに来てくださいました。
多文化ネットワークFuふ!沖縄の大仲さん、ご紹介いただきまして、ありがとうございます!

市民国際プラザでは、全国の多文化共生の取り組みをヒアリングしてHPで紹介しています。

若狭公民館では、現在ネパール人コミュニティーと協働していることが知られてきているせいか、病院や各種支援団体など、さまざまな団体からのお問い合わせいただくことが多いです。いつ、どういったきっけでネパール人コミュニティーとつながりができるようになったのか、わかりやすくスライドで紹介しました!

公民館がネパールの人との関係ができたのは実は2017年のこと。

バレンタイン前に開催した「愛のチョコレート講座」に向けての事前調整で講師をお願いしていた沖縄NGOセンターの方と最近ネパール人留学生が若狭界隈に増えていることについて話をしたことがきっかけです。

当時、沖縄NGOセンターのスタッフを務めていた大仲さんの紹介で沖縄ネパール友好協会(ONFA)とつながることが出来、オリエンテーション的なイベント「Happy Nepali めんそーれ沖縄」を開催しましたが、留学生の参加は少なかったそうです。楽しく盛り上がることなら人が集まるのでは?と企画されたのが、ネパール・ニューイヤー・パーティーです♪
ネパールビクラム暦の新年に合わせて若狭公民館ホールにて開催しました。

それから、会議やイベント・パーティーなどでネパール人の方が公民館を利用するようになりました。コロナ禍でバイトがなくなったりして困ってる留学生のためのフードドライブの会場として若狭公民館を使ってもらったり、イベントや会議でも活用してもらっています。

今年はネパール献血者協会の1周年記念イベントを開催!献血者のラフルさんの手伝ってほしいの声を聞いて、ネパールの方のビデオに日本語字幕、ポスターや標語の印刷などのサポートをしました。

若狭公民館の多文化共生な取り組みは、まだまだ広がっていますが、ざっと交流のあらましを宮城館長からお伝えしました。

泉水さん、村上さん東京からのご来館ありがとうございました。