7月11日(金)、防災キャンプの締めくくりとして、**5校時・6校時を活用した「防災×演劇ワークショップ」**を開催しました。
このワークショップは、株式会社 Team Spot Jumble の俳優の皆さん、そして 名桜大学の松下先生 のご協力のもと行われました。
👦👧 緊張と眠気から、少しずつ表情がほぐれて
朝からの活動で少し眠たそうな様子の子どもたちも、役者さんたちとの自己紹介やアイスブレイクを通して、徐々に緊張がほぐれていきました。
最初は少し恥ずかしそうにしていた子も、自然と笑顔になり、体を動かしながら表現することを楽しんでいる様子が見られました。
🌀 防災を「自分ごと」にする体験へ
グループに分かれたあとは、即興劇に取り組みました。
事例を元に、子どもたちは想像をふくらませながら、役者さんや松下賛成のアドバイスをもとに自分たちで台本を考え、配役を決めて演じていきました。
発表の様子を動画にしています。
💬 体験からうまれたリアルな気づき
演じた後のふりかえりでは、こんな感想も。
「実際にやってみると、避難所では“気まずさ”や“申し訳なさ”もあると感じた」
「怒っている人にも理由がある。冷たくしないで声をかけたい」
「今まで話を聞くだけだったけど、自分で演じてみて理解できた」
「災害が起きたら、自分にできることを探して行動したい」
演劇という手法を通して、**体験としての学び=“共感と想像”**を得られた時間となりました。
📸 昨年までのレポートはこちらから:
👉 なは防災キャンプ公式ブログ
主催:那覇市若狭公民館
共催:那覇市若狭小学校区まちづくり協議会/那覇市防災危機管理課/若狭小学校PCA/
協力:那覇市社会福祉協議会/(一社)災害プラットフォームおきなわ/若狭小学校/株式会社 TEAM SPOT JUMBLE