第3回目のWakasa料理クラブ
和食のレパートリーを増やしたい!との声もあり、今回のメニューは「ちらし寿司」と「お吸い物」公民館職員の東さん(講師)のお母様の秘伝の味を教えていただきました。
すし飯に具材を混ぜるときは、混ぜすぎると粘りがでるので、さくっと混ぜる、など…
手のかけ具合で仕上がりが違ってきます。ちょっとしたコツを知っているといいですね。
美味しい料理を目前に食べ物の話から世間話へ、楽しい会となりました。
レシピはこちら↓
★★うちのちらし寿司(ばらちらし)★★★★★★★★★★★★★★
《材料(5合分)》
米・・・5合
すし酢・・・適宜
ご飯の具 調味料
干し椎茸・・・5枚 しょう油・・・お玉2杯弱
ちくわ・・・3本 みりん・・・・お玉1杯
油揚げ・・・3枚 砂 糖・・・お玉1/2杯
ごぼう・・・1本 ほんだし・・・大さじ1.5
人 参・・・1本 サラダ油・・・適宜
なるべくのせたい具
卵焼き・えび・絹さや・のり・白ゴマ
あればのせたい具
きゅうり・れんこん・いくら・煮アナゴ
作り方
1、【のせる具の準備】茹でえび・きゅうりは、サイコロに切って塩少々を振っておく。卵焼きもサイコロ切る。絹さやはさっと茹で飾り切りにする。
2、【ご飯に混ぜる具の準備】戻した干ししいたけは薄切り、人参は千切りに、ゴボウはささがきにし水にさらす。ちくわは、縦半分に切って小口切りにし、油揚げは、縦半分に切って5㎜程度幅に切る。
3、鍋にサラダ油を入れ、ごぼう→人参→干ししいたけの順に炒め、すべての調味料とちくわ・油揚げを加え汁気が無くなるまで煮る。
4、【すし飯】ご飯をすし桶に移し、すし酢を加えてすし飯を作る。そこへ、3の具をさっくりと混ぜる。
5、4を重箱や皿に盛り、角切りにしたノリ・白ゴマをふり、他の具材を色どり良く飾る。
★★基本のお吸い物 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
だし汁・・・800ml 豆 腐・・・1/2パック 椎 茸・・・2枚
かまぼこ・・・4~8枚 菜の花・・・1房柚子(吸い口)・・・適量
薄口醬油・・・小さじ2 塩・・・小さじ2/3
作り方
1、分量の水を張った鍋に10㎝長さに切った昆布を入れて一晩漬ける。
2、1を火にかけ、沸騰直前(昆布の周りに小さな泡が付いたら)に昆布を取り出し、鰹節を入れ沸騰したらすぐに火を消し、しばらくそのまま置き、その後こす。
3、具材の準備をする。豆腐は、1~1.5㎝厚さの3~3.5㎝四方に、椎茸は、軸を落とし4等分に、かまぼこは、5㎜厚さに切ります。菜の花は、5~6㎝長さに切って塩ゆでする。
4、だし汁を鍋に入れて、火にかけ温まったら薄口醬油・塩であじつけをします。
そこへ、豆腐と椎茸を入れ、2~3分程しっかり芯まで温めたらかまぼこを入れ、最後の味見をし、味を調える。
5、まずは、お椀に具材だけを盛りつけ、熱々の出し汁を注ぎ吸い口の柚子を添える。
★参加者の声★
味も見栄えもとっても良かったです。お盆に応用します。夏らしくよかったです。
下ごしらえからきちんと出来てよかったです。とてもおいしかったです。参考になるお
話をありがとうございます。
★次回 第4回目 9月30日(土)14時~(^^)★