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2018年11月29日木曜日

ツリーの前で写真を撮ろう!

先週那覇中学校の生徒が職場体験にやってきたタイミングで飾り付けられたクリスマスツリー!



その後さらに手を加えられ、現在は写真撮影も楽しめる場になりました。
(背景の絵「赤面原と雪の崎」の夏感、そしてクリスマスツリーの冬感のコントラストがなんともいえません)




「写真のサンプルがあったほうがいいのでは」ということで、サンプル用の写真を撮影しましたのでご紹介します。




まずは全身バージョン。ツリー全体&足元のプレゼントも写っており、クリスマス感をぐっと感じられますね。左下のダンボール箱は・・・てへっ




次に上半身アップバージョン。被写体の表情がわかりやすいですね。めがねに合わせて舌をペロッとだしてくれたのは副館長です。



ちなみに副館長、旅先には変装グッズをわざわざ持参し写真を撮る時に使うそうです。
理由を聞いたところ「もう素顔じゃ写れない」とのこと。皆さん、副館長に会った際には「そんなことありませんよ」とぜひ声をおかけ下さい。



続いてはこちら、下からのアングルで撮影したバージョン。


余分な背景が少なくなった分、人物に焦点がいきやすいですね。帽子にひげにめがねにと、表情がわかりづらいものの、めがねの奥にうつる瞳が何かを物語っているようにみえます。



最後にこちら、背景の絵「赤面原と雪の崎」と一緒にバージョン。

ここで一気に季節感が崩壊します。写っている人も半そでだし。


ということで、若狭公民館にクリスマスを感じに遊びに来てくださいね。


★おまけ★
クリスマスツリーの背景に写っている絵に目が行った方もいらっしゃると思います。
2013年のブログに詳しいですので、こちらをご覧下さい



2018年11月27日火曜日

【地球ハートクラブ】11月のビーチクリーン


11月25日(日)に、11月の地球ハートクラブの活動を行いました!
もうすぐ12月になるというのに、あちぃあちぃ。

本日も公民館集合

いつものゴミ拾い現場へ早速向かいましょう。
・・・と着いたら、現場は潮が満ちている状態。

なので今回はいつもとは違う場所を清掃することに。
違う場所って言っても、ちょこっと反対側に歩いた所ですが。

溜まってますねえ

波風で漂着した草木や大量の缶・瓶・ペットボトル、その他家庭ごみ。


そんな中でも
現場に入ってすぐ目に入ってきたものは、なんと

レモン。テカリピカリ。
どこから来たのか。そしてなぜ綺麗で新鮮なのか。


新鮮なレモンを拾ったのを合図に?今日のビーチクリーンスタート。

足元に気を付けてね

大人も一緒に

2個もあったんかーい

ペットボトルは1人で3袋目!




勇ましい少年よ。ロープを携えてどこへ向かう。
 この捨てられていたロープは後ほど楽しいものに・・・


そういえば、今日もやっぱりありました、怪しいゴミ。
これ、もちろんちゃんと処方された錠剤かもしれませんが
「捨てられたクスリ」というのは怪しく感じられるものです。


こちらは投げ捨てられたであろうエアコン。
処理がめんどくさかったのか、イライラしてブン投げたのか分かりませんが。
「オイオイオイ」と呆れてしまいますね。

せめて、せめて粉々せずに形あるまま置いてくれ

その他トタンの一部や大きな材木も上げて、今日のゴミ拾いは終わり。
1時間ちょっとでこれだけ集まりました。



最後はおなじみのポーズをみんなで一緒に

「地球ハートクラブ!」

いつもはこの後、こども会議を持つのですが
今回はゴミで思いっきり遊ぶ時間にしました!!


『若狭ゴミロープ大綱挽』

勝った喜び。思わずロープ持って爆走。

大人も入って勝負しましたが、こどもの力に圧倒されっぱなし。


こんなに力強く引っ張られて。捨てられたロープも大喜びではないでしょうか。
軽トラに載せられて遠くへいく姿は少し悲しそうだった・・・?

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来月は、12月16日に開催される「CGG年末美化清掃プラスONE」と一緒に
地球ハートクラブの活動を行います。

もうすぐ結成3年を迎える地球ハートクラブ。
2018年最後の活動も、温かく見守ってください。



・・・レモンを持ち帰ったあの子は、ほんとに食べたのかな。

島田

2018年11月22日木曜日

那覇中学校 職場体験

那覇中学校の生徒です。
昨日は、ちらし配りをし パーラー公民館へ行きました。

「ちらし配布中」
「パーラー公民館」 
















今日は、職場体験学習最終日なので頑張ります。
3日目は、サークル体験や見学はせず クリスマスツリーの準備をしました。
「クリスマスツリー準備」


僕たちは、3日間の職場体験をして、最初は「めんどくさい」や「だるい」と思いながらやっていたけど、サークル体験やちらし配布などをして公民館の仕事が楽しいと感じることができ、良い職場体験が出来たと思います。

「おまけ」                                                       

KIFFO こども国際映画祭in沖縄、閉幕!

11/17・18日に「こども国際映画祭in沖縄(KIFFO)」本祭がパレット市民劇場にて開催されました!


KIFFOは「映画はココロの栄養だ!、みんな違って当たり前、こどもは人間の原点だ!」の3つを大切に、「いろんな人の笑顔(幸せ)がふえる社会になりますように」という思いの込められた映画祭です。

こども国際映画祭なので、映画祭の準備や当日の運営にもこどもたちが携わります。
こどもスタッフは6月下旬から始まった月1回の実行委員会に参加し、それぞれ係を決め、映画祭開幕に向けて一生懸命準備をしてきました。

実行委員会の一コマ
そしてそんなこどもたちを見守るのは、大人スタッフの皆さん。手を貸したい、口を挟みたいのを我慢して(笑)、こどもたちの活動を見守り、時にはアドバイスをしながら、こどもたちの映画祭に向けての頑張りを支えてきました。

そんなKIFFOで今回上映されたのは、以下の3作品。

「オッドボール~ペンギン救出大作戦~」(2015年 オーストラリア)←日本初公開!
「太陽の子」(2015年 台湾)
「校庭に東風吹いて」(2016年 日本)

(①オッドボールと、②太陽の子は海外作品なので、なんと吹き替えまでやっちゃっています!(吹き替えの様子はKIFFOのブログよりご覧ください))

3つとも、子どもも大人も楽しめる作品で、そして心に色んな感情を起こしてくれるまさに「ココロの栄養」となる素敵な作品!

本祭の前日16日には前夜祭を開催。
前夜祭では、60秒動画コンテストの審査発表&闘牛戦士ワイドーも登場!ワイドー誕生秘話や、園児も登場してのワイドーダンスの披露などがありました。

ワイドーダンスを踊るワイドー&園児たち

60秒動画コンテストの様子はKIFFOブログもご覧下さい!

そしていよいよ迎えた本祭初日。
会場は風船で彩られ、壁にはこどもたちが書いた絵が!絵には上映作品にちなんだモチーフが描かれています。





こどもたちが書いた大きな絵!

ばたばたと開場前の準備をした後、いよいよ開場!お客さんのお出迎えやチケットもぎり、パンフレット渡し、会場案内などもこどもたちの仕事です。


そして会場周りなどの見える部分だけじゃなく、音響などの技術部分もこどもスタッフが関わっています。


真剣なまなざしです

映画上映前の司会も、司会担当のこどもたちが行いました。司会の子たちの写真がとれておらず残念ですが(涙)、当日は日本語のアナウンスに加え英語アナウンスにも挑戦していたり、「プラスアルファマン」と名づけられたキャラを演じたりと、工夫を凝らして頑張っていました。来場者アンケートには司会へのお褒めの言葉もありました!

一方、劇場の外にも頑張るこどもたちの姿が。
映画上映前や上映中に外へ出て、道行く人々に広報活動をしていました!



ポケットティッシュに広報用の紙を入れ込んで、道行く人へ配っています。パンフレットを持って宣伝している子もいますね。他にも「何か仕事ない?」と自分にできることを探して、休憩場所でみんなの靴を並べてあげる子がいたり、スクリーンの裏側には「KIFFOを成功させよう!」と頑張るこどもたちの姿がありました。

さて、KIFFOでは、映画の上映だけでなく、上映後には吹き替えを担当した声優さんのトークショー、そして映画を鑑賞した方を対象にした抽選会(お菓子詰合せとリゾートホテル宿泊券!)や、映画鑑賞チケットの半券3枚でランドセルが当たる抽選会も行いました!

声優の皆さんとディレクターの宮平さん
ランドセル抽選会の様子!
その他、会場内では高校生チーム「テンプラス」の皆さんが作ったKIFFOオリジナルカレンダーの販売や賛助会員の受付、「赤い風船の旅」動画ワークショップに参加したこどもたちが作った映像の上映も行いました。

高校生メンバー「テンプラス」が作ったKIFFOオリジナルカレンダー!

そしてKIFFO最終日の目玉といえば、グランプリ作品の発表です。
KIFFOでは、こども審査員が上映映画のグランプリ作品を議論を通して選びます。加えて審査講評の作文とその発表までこどもたちが行います!

審査会での付箋の様子
審査会では個人の意見や審査員の意見を付箋紙に書き、壁に貼り付けながら議論をしたようです。審査員をした子にどうだったか聞いたところ、3作品を続けて観るのは大変だったようですが、映画を観て、お互いの感想や意見を述べ合い、グランプリ作品を選び出すというのは、なんとも貴重な体験だっただろうと思います。

そして審査の結果、今回グランプリに輝いたのは「校庭に東風吹いて」でした!場面緘黙症という、学校では話す事ができない女の子を主人公とした作品で、こども審査員からは「登場人物の行動力がすごいと思った。場面緘黙症について知ってほしいと思い『校庭―』に投票した」などの意見があがったようです。


2018.11.19 琉球新報

あっという間の2日間でしたが、この2日間のために6月から準備を重ねたこどもスタッフ、それを支えた大人スタッフ、そのもっともっと前から動いていた事務局の皆さんや、KIFFO応援してくださった皆さん、企業の皆さんなど、たくさんの人の想いを感じた熱いKIFFOでした。
「ココロの栄養」となる映画の上映に加え、関わったたくさんの人にとってKIFFOを通しての体験は「命の薬(ぬちぐすい)」になったことでしょう!
お疲れ様でした、そしてありがとうございました!!

「キフォーのキー!」

2018年11月21日水曜日

那覇中学校 職場体験

僕たちは、那覇中学校の生徒です。
今日は、職場体験学習に来ました。


担当者の人に仕事内容やサークルの説明、紹介をしてもらい学校では体験できない様な事をさせていただき、充実した時間を過ごさせていただきました。
皆さんも、是非足を運んでみて下さい。

2018年11月16日金曜日

若狭図書館入口に進貢船停泊中?!

若狭図書館入口の最新情報です!
若狭図書館入口になんと、進貢船(琉球王国時代、中国との交易の時に使われた官船)が停泊しているとの情報が入ってきました。


しかしナゼ若狭図書館入口に進貢船が?!
ということで突撃取材を決行。


まずは写真で様子をご覧下さい。


むむ?もう少し近づくと、
むむむ?!

確かに進貢船が長方形の青い海に停泊しているではありませんか。
そしてそのバックに書かれているのは「若狭と唐船ドーイ」というタイトルの説明書き。


「唐船ドーイ」は言わずと知れたカチャーシーの定番曲。
沖縄の結婚披露宴のシメでは、必ずと言っていいほど「唐船ドーイ」が流れ出し、皆カチャーシーしながら舞台へ上がって新郎を胴上、という流れはデフォルトとも言えます。


ところで、唐船ドーイの歌詞をご存知でしょうか?


ーー以下歌詞ーー


♪唐船ドーイ さんてまん 
一散走り ならんしや (ゆいやな)
若狭町村ぬ 瀬名波ぬタンメー
(ハイヤセンスル ユイヤナ)
イーヤ ッサーッサーッサーッサーッサーッサーッサーッサ


訳:唐船だぞ!と叫んでも
一目散に港を走らないのは
若狭町の瀬名波のじいさんだよ


ーーーーーーーー

なななんと!若狭が登場するのです!
正確には若狭の瀬名波のじいさんですね。


若狭と「唐船ドーイ」の歌詞の話は、若狭一丁目の自治会長がいつも熱く語ってくださるのですが、その語りを聞いた若狭図書館館長が「これは若狭図書館として何かしなければならない!」と思い立ち、今回の展示に至ったとのことでした。


そして気になる進貢船。



これ、何でできているかというと紙なんです。かなり緻密に作られており、細かく再現されています。(模型横に描かれた絵と見比べてみてください)



館長に「これどうやって作ったんですか?」と聞くと「あ、キットですー」とあっさりさっぱりお答えいただきました。
ちなみにこのキットはジュンク堂に売っているらしく、他にも種類があるようです。
(ちなみにググると某お買い物サイト、熱帯雨林でも販売していました)


・・というわけで、進貢船停泊のわけは若狭図書館さんの若狭に対する想いの表れ、ということが分かりました。皆さんもお立ち寄りの際は「若狭と唐船ドーイ」展示コーナーをぜひ見て、そして読んでみてくださいね。

2018年11月12日月曜日

うれしいニュース!

若狭公民館では現在51のサークルが活動していますが、そのうちの2つのサークルに関するうれしいニュースが飛び込んできました!

ニュースその①第16回宮良長包音楽賞に大工哲弘氏

若狭公民館で活動しているサークル「若狭島うたの会」で講師を務める大工哲弘先生が、琉球新報が主催する「宮良長包音楽賞」を受賞されました。

2018年11月7日 琉球新報1面

2018年11月7日 琉球新報26面

宮良長包音楽賞は、琉球新報創刊110年を記念して、沖縄が誇る音楽家宮良長包を顕彰し、沖縄音楽の発展と活性化を図る目的で創設されたものということです。

すばらしい賞の受賞、誠におめでとうございます。

大工先生が講師を務めている「若狭島うたの会」は、毎週木曜日の19時~21時、若狭公民館の第1研修室で活動しています。

ちなみに去年の宮良長包音楽賞を受賞されたのは、こちらも若狭公民館で活動しているサークル「混声合唱団アミーチ」を指導されている、翁長剛先生でした!


ニュースその②厚生労働省「卓越した技能者(現代の名工)」にわかさ紅型サークル講師の屋冨祖幸子氏

厚生労働省が選定する「卓越した技能者(現代の名工)」が発表され、わかさ紅型サークル講師の屋冨祖幸子先生が選出されました。


2018年11月12日 琉球新報社会面
沖縄県内からは、屋冨祖先生含め3人の方が選出されたそうです。
厚生労働省のホームページから、表彰者一覧を見ることができます。(こちら)

表彰者一覧から、屋冨祖先生の「技能功績の概要」を以下に抜粋!


「琉球びんかた製作において、型紙のデザイン、型紙製作、型置き、色挿し、隅取り、地染め、蒸し処理、糊づくり、糊置き、型継ぎ等、一貫した作業を全て手作業で行っている。正確・迅速・均一に仕上げる卓越した技能を保持し、「鳳凰の図」や「糸芭蕉柄」など伝統文様を活かしながら琉球びんがたの新たな可能性を開拓している。
 独創性を有し、繊細で緻密、線の強弱、曲線の優雅さ、配色・染色の濃淡による表現の巧みさ等、技術・技能は際立っている。」


この度の認定、誠におめでとうございます。

わかさ紅型サークルは、毎週土曜日10時~13時、若狭公民館第1研修室で活動しています♪


大工先生、屋冨祖先生、誠におめでとうございます!
公民館スタッフ一同、益々のご活躍をお祈りしています。


若狭公民館で活動しているサークルに関する情報は、★こちら★からご覧いただけます。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。^^