若狭児童館の子どもの居場所”あっとほ〜む かめ家〜”に関わる近隣の小、中学校の先生や行政機関、寄り添い支援員、児童委員などの関係機関や学習支援アドバイザーなどで情報共有する地域連携会議(第2回目)を6月27日に開催しました。
※第1回は地域連絡会議(仮)という名前で開催しました。
今回は校長会と日程が重なってしまったため、校長先生には参加していただけなかったのですが、代理として教務主任や生活指導の先生にご参加いただき、具体的な話を聞くことができました。
学校ではこんな時・あんな時、どういった対応をしているのか先生から直接伺うことができました。
学校以外の居場所では、少ない情報の中で、どんな対応をしたら良いのか手探りで対応することもありましたが、先生から話を伺うことで、自信を持って対応することができ、子どもたちの安心感にもつながることだと思いました。とても勉強になりました。
児童生徒が盗難をしてしまった時や、大人や友だちに対して乱暴な発言があった時など、普段とは違う場面で先生だったらどのように対処するのか伺いました。
【児童生徒との対応で気をつけるポイント】
・何か気にかかることがあって児童生徒と話をする際は、複数の児童相手ではうまくいかないこともあるので1対1で話す。
・「なぜ言ったのか?なぜするのか?」について聞く。なぜかという理由を考えさせないといけない子もいるので、そういう子には考えさせる。中には考えられない子もいるので、対応はひとりひとり変わってくる。
・「しかられるからダメ」という指導ではなく、なぜダメなのかを考えさせる。
この連携会議は2ヶ月に一度開催し、子どもの居場所で起こっている課題や不安などに対し、関係者で情報共有し、問題解決に向けて共に歩めるようにしています。
次回は9月の半ばに開催予定です。