シニアいきいきクラブは、
住み慣れた地域でいきいきと過ごすための学びの場です。
毎月第1、3金曜日14時から15時半の月2回のペースで開催!
自分自身と家族のため、今しておくべき事、生活の中で不安に感じている事、やりたい事など、気軽に話しあいながらプログラムを進めていく予定です。
4回目 10月7日は、「もしも」のための話し合い 参加人数 8名
那覇市在宅医療・介護連携支援センター「ちゅいしーじー那覇」のスタッフの皆さんによるワークショップを行いました。
「ちゅいしーじー那覇」は、住み慣れた地域で自分らしく人生の最期を迎えることができるような「在宅医療」と「介護サービス」を一体的に提供するため、在宅に関わる医療機関と介護サービス事業者など、関係者間の連携推進を目的とし地域包括ケアシステムの構築をはかる活動をしている団体です。
在宅医療・介護サービスについての説明をしていただきました。
1.在宅医療とは通院が困難な方に対して訪問し提供する医療で、在宅介護とは介護保険を利 用し必要なサービスを受けることができます。在宅医療と介護は連携し人を支える仕組みと なっています。
2.地域包括支援センターとは、各種の公的な保・福祉サービスの相談・紹介などを行う窓口 です。
3.ケアマネージャー(介護支援専門員)とは、要介護の認定を受け、介護を必要とする方に適したケアプランを立て、サービスの実行から効果まで対応してくれるパートナー的存在です。
4.訪問サービスには様々な種類があり、訪問診療、訪問歯科、訪問看護、訪問介護、訪問薬剤管理、訪問栄養食事指導、訪問リハビリ、など各専門のスタッフが対応してくれます。
5.福祉用具が必要な場合の手続きなど
「人生の最期にどうありたいか」がテーマのゲーム、大切なことだと分かっていても「縁起でもない」と避けられてる話題をゲームをとおして考え話し合う、という内容です。
カードには、重病の時や死に間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。例えば「どのようにケアしてほしいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」と言う内容です。
どのカードが回ってくるかで選択は違ってきますが、ゲームの最後には3つのカードが手元に残る仕組みとなっています。
最後は大切にしたい3つのカードをグループ内で共有します。そのことで他者への理解や異なる価値観にもふれることになります。
参加者からは、過去に大病を患いその当時の辛い記憶が思い出された方や、人生最期について大切な事を考える必要性を感じたとのご意見がありました。
5回目 10月21日は、命の道しるべ(ACP普及啓発短編まんが・アニメーション動画) 参加人数 8名
今回は、前回に引き続き「ちゅいしーじー那覇」の提供している動画「命の道しるべの」を見た後に、職員の東による体験談「家族の介護から看取りまで」のお話をしていただきました。
締めくくりは、ストレッチ
「ちゃーがんじゅう体操」や「那覇市歌体操」をリズムに乗って体を動かしました。
今後の予定
6回目 11月4日 那覇市社会福祉協議会の「緊急医療情報キット」
7回目 11月18日 未定
8回目 12月2日 沖縄ヤクルト健腸出前授業「ウン知育教室」
9回目 12月16日 沖縄ヤクルト健腸出前授業
「健康寿命を延ばそう“健腸長寿メソッド”」
受講者 募集中です。
お申し込みは、若狭公民館窓口まで 📞098-917-3446