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2023年3月23日木曜日

「子どもに学ぶ」 報告

令和4年度、最後の講座を3月17日、18日に開催しました。 
お子さんの進学や進級を控えた保護者向けに、不安をなくして子どもをサポートできるようになるためのヒントとなる情報満載の講座を学習環境プランナーの佐渡山要氏を講師に迎えてお届けしました。



成長過程によって、気をつけたいポイントが異なるため、今回は中学生編と小学生編と、日を分けて開催しました。また、受講者によって、オンラインがいい人、対面がいい人がいることもわかったので、オンラインと対面のハイブリッドで開催しました。

それぞれで学んだことをお知らせしたいと思います。
まずは、中学生編。
対面7(8)名オンライン13(21)名の参加がありました。(申し込み人数)
http://tea-under.club 070-5692-4173
 
2時間たっぷり以下の項目について教えていただきました。
駆け足でしたが、しっかりとお伝えしていただきました。

1,発達課題からやる気をさぐる
2,ストレス反応と年齢ごとの相談内容
3,学びの好みを知って理解UP!
4,大脳の機能
5,記憶の仕組みを知る
6,集中できる秘密は高次脳機能にあり
7,個人差のある学びの好み
8,脳を発達させる秘密(多重機能)

1,発達課題からやる気をさぐる
中学生においてはロールモデル(憧れる存在)が必要となることで、アンケートでもロールモデルについて触れる方が多くいました。この人のようになりたい!この人に褒められたい!という存在が必要とのことです。大人として、中学生の見本や憧れとなる意識は持っていたいと思いました。

2,ストレス反応と年齢ごとの相談内容
ストレス反応は年齢によって異なった反応が出るとのことです。中学生は主に逃避傾向が出やすいととのことで、寝てしまうのもストレスだそうです。

3,学びの好みを知って理解UP!
学びの好み(認知特性)には大きく分けて2種類あるそうです。
全体像を知りたい同時処理と、順番に知りたい継次処理。この好みの違いはすごく大きいと思います。詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。

4,大脳の機能
聞くのが苦手、話すのが苦手、使っている脳の場所が違うというから驚きです。

5,記憶の仕組みを知る
記憶のポイントは、意味を理解して、エピソードと、感情が加わると覚えやすいそうです。記憶の仕組みに重要なワーキングメモリーは、鍛えて増やすこともできるそうです。あまりのある割り算が訓練には有効だそうです。感情記憶に嫌な記憶を残さない(イヤイヤ勉強する)のもポイントだそうですよ。

6,集中できる秘密は高次脳機能にあり
事前に質問を受け付けたところ一番多かった質問は「集中力がない」というものでした。
集中力のなさには、高次脳機能が大きく関わりがある場合があるとのこと。もっともわかりやすい例をあげる睡眠不足です。睡眠が足りていないと集中するといったレベルまでいっていないそうです。また、まだ脳の機能が成長過程で、集中できるレベルにいっていないということもあるそうです。

7,個人差のさる学びの好み
学びの好み(感覚優位)は、視覚タイプ、聴覚タイプ、体感覚タイプの三つのタイプについて。本が嫌いなのは、聴覚タイプだからかもしれません。試験の度に、目で見る勉強法、聴く勉強法と、やり方を変えて実験するのもよいそうです。

8,脳を発達させる秘密(多重知能)
ここでは脳にはいろんな機能があると学びました。学校で使っている機能は2項目くらいだけど、それ以外の機能を伸ばしてバランスよく発達させるとよいそうです。

つづいて、小学生編。
対面2(4)名オンライン25(32)名の参加がありました。(申し込み人数)

http://tea-under.club 070-5692-4173


小学生のテーマは、困りごとを減らして、安心づくり

以下の6項目についてじっくり学びました。


1,発達する体
2,ストレス反応と年齢ごとの相談内容
3,大脳の機能 変化する発育環境 
4,記憶の仕組みを知る
5,自己有能感を育てよう
6,個人差のでる学びの好み


1,発達する体
スキャモンの成長曲線からは、体のことを学びました。ここでのポイントは思春期になるとホルモンが常に変化していること。4年生くらいまであがりつづけ、そのあと下がっていきます。思春期のイライラや、ストレス反応は、ホルモンの変化に体がついていけていないことによるもの、当たりまえなのだと思って受け止めた方が良さそうです。


2,ストレス反応と年齢ごとの相談内容
スポーツに熱中しすぎているのが実は、ストレスだったりすることもあるそうですよ。うまく言語化できないと怒りだすこともあるそうです。もやもやを聞いてあげることが大切そうです。


3,大脳の機能 変化する発育環境 
感情のままに動くのは、身体がうまくうごかせずイライラしているからかも。先生の話がわからないのは、脳がまだ未発達だからかもしれません。もっと早く知りたかった情報でした。

5,自己有能感を育てよう

自己有能感は、とにかく子どもを認めることです。何か続けた、やりきった、そういった成功体験がこどもの自己有能感を育てるそうです。さっそく今日から何か続けてみたいものです。


(4,6,は中学生編をごらんください。)




二日間で成長過程に知っておきたい情報をたっぷりと教えていただきました。

講師の佐渡山さんには、子どもの居場所事業で児童館の職員向けに開催した講座がとてもよかったことから、この時期に開催することにしました。今後も学習支援の際には適宜アドバイスを伺っていく予定です。(sato)


お悩みなどある方は佐渡山さんにご相談してみてはいかがでしょうか?

http://tea-under.club 070-5692-4173






2023年3月20日月曜日

なは防災キャンプ'23春(那覇市立曙小学校)開催します!

  令和4年はわかさ防災教室や防災講座が多くありました。

令和5年4月にはなは防災キャンプ春が開催されます。場所は那覇市の収容避難所となっている『那覇市曙小学校』です。

曙小学校区まちづくり協議会作成の防災マップを活用しての防災さんぽや、2日目の朝は地域の曙願寿会と合同でラジオ体操曙願寿のラジオ体操を取材したブログもあります




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日程:2023年4月22日(土)~ 23日(日)

時間:22日16:00 ~ 23日10:00

会場:那覇市立 曙小学校 体育館

受付:令和5年4月3日(月)〜 19日(水)

定員:50名 

4月22日(土) 

15:30 受付開始

16:00 防災散歩(曙小学校区まちづくり協議会作成 防災マップ)

 17:30〜19:00 シェアライフラインの開設。アルファ米を使った炊き出し訓練実施 

19:00〜20:00 テント設営

20:00〜21:00 参加者での振り返り
21:00 消灯 ※消灯後は、一般利用者や近隣住民の迷惑となる行為は行わないよう十分に配慮する。 

4月23日(日)
6:30 起床・ラジオ体操(曙願寿会と一緒に)
9:00 参加者でのグループワーク・ふりかえり
10:00 片付け開始
終了後は曙小学校区まちづくり協議会のパーラー公民館へ

【お申し込み・お問合せ先】

宿泊の申し込みは終了しました。たくさんの申し込みありがとうございます。

22日または23日のみでの参加は当日直接曙小学校体育館へお越しください。

※申込方法 直接来館(平日9時~17時)または電話・メール・Web

【お電話】098-917-3446

【メール】kouza@cs-wakasa.com

【Web】https://forms.gle/dWe41wAvQH8KxuJo7

①氏名 ②性別 ③年代 ④連絡先 ⑤在住地域 ⑥情報源

小学生のみでの宿泊はできません。親子でのご応募お待ちしております。

をご記入のうえ、お申込みください。

補足

大人のみでの参加は可能です。

その他ご質問などあればお気軽に連絡ください。

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主催:NPO法人地域サポートわかさ / 那覇市若狭公民館

共催:一般社団法人災害プラットフォームおきなわ / 曙小学校区まちづくり協議会 / 那覇市立曙小学校 / 那覇市社会福祉協議会

協力:一般社団法人HDC人も犬も猫も幸せなまち創り隊Okinawa

2023年3月17日金曜日

第9回 曙小学校区まちづくり協議会参加

 3月16日は曙小学校区まちづくり協議会に参加してきました。

今年度最後となった定例会です。

学校側の報告では、卒業式の日程が3月23日に行う予定や6年生を送り出す企画として、先生方と6年生の野球・サッカー・バレー・バスケ・ダンスと部活動での対抗試合を行い無事終了したと話しがありました。




那覇市社会福祉協議会からの報告では、赤いTシャツでおなじみの阿嘉さんが今年度で退職することになりました。

若狭地域では、各まち協にも出席し、若狭公民館の講座にも参加していただきました。

なは防災キャンプではボランティアセンター設置が社協から始まるからと受付を行っていただいたりと大活躍な阿嘉さんでした。

12年間おつかれさまでした。



曙小学校区まちづくり協議会では、まちあるきを行い、地域の防災マップを作成しました。
この地域防災マップを活用した「なは防災キャンプ’23春」が決まりました!

「なは防災キャンプ'23春」
日時:4月22日−23日
会場:那覇市立曙小学校
受付:4月3日(月)-19日(水)

曙小学校区まちづくり協議会そして、那覇市立曙小学校と連携していきながら、プログラムなどを決めていく予定です。
応募方法などの詳細は後日別のブログでお伝えします。
近日詳細を公開しますので、応募よろしくお願いします。

来月の定例会は4月27日(木)開催予定です。

2023年3月15日水曜日

第8回ワールドリンクプログラム

ワールドリンクプログラムについて

世界と繋がる「手段」として英語を活用し、インターネットで国際交流を行うワールドリンクプログラムでは、英語で広がるコミュニケーションの方法や楽しさを学ぶことを目的としています。中学生を対象に、12月から2月の期間で8回開催。ビデオレターやプレゼンテーションを作成し、インドの学生と交流していきます!

ウェブ開発や、ICT教育の事業を行っている株式会社プラズマと、今年8月に結成し「なは市民活動支援事業助成金」を活用して、子どもの居場所事業に取り組んでいる高校生ボランティア「ミクテナ」と連携して取り組んでいます。本プログラムは、デル・テクノロジーズ株式会社のCSR活動として展開されている取り組む、ERG(Employee Resource Group)である、「Mosaic」 によるご支援と、株式会社プラズマの企画運営支援により実現することができました。


ICTを活用した国際交流「ワールドリンクプログラム」は、高校生の学習支援ボランティアミクテナが講師となり、中学生5名が活動してます。12月4日からスタートし、3月18日で最終回を迎えました。今回は、イギリスとリアルタイムでZoomでつながって「相互プレゼンテーション」を行いました。

相互プレゼンに先駆けて、英語で交流するための練習をしました。それぞれの趣味や日頃行なっていることを英語で質問し合う、題して「改めまして自己紹介」を行いました。部活のことや、自分の生い立ちなど楽しそうに英語で交流していました。



外国人と交流するシュミレーションを兼ねて行いましたが、話したいことがたくさんあった様子でした。

つづいて相互プレゼンテーションスタートです。Zoom交流相手のショミットさんは、イギリス在住のインド人です。

参加者のプレゼンの様子

最初で送ったビデオレターについてのお返事をいただきました。一人の学生がとりあげたインドと日本のジェクチャーの違いについての動画にコメントくださいました。中学生は沖縄の文化について順番に発表しました。みんな画面のショミットさんに向けて英語でプレゼンテーションしました。思ったよりも緊張せずに取り組めていたのは、この講座で数回にわたり、英語で話す練習をしてきたからでしょうか。みなさんとてもよい表情でとりくんでいました。

ショミットさんは、最近ご結婚され、イギリスとインドで行った結婚式の様子をプレゼンしてくださいました。今まで見たことも聞いたこともない違う文化の華やかな結婚式(馬車に乗る、全員黄色の衣装を来て顔にもターメリックを塗るetc.)に触れて、参加した中学生は、とても驚いていました。英語でのプレゼンでしたが、珍しい写真を見ながら、それぞれ楽しんでいる様子が伺えました。

ショミットさんのプレゼンの様子

プレゼンの後は、中学生から「何名くらい結婚式に参加したんですか?」といった質問がありました。相手の話をきちんと聞き、聞きたいことをすぐに質問できる経験ができてよかったです。

8回にわたる国際交流プログラムを全て終え、参加者からは「最初は不安な気持ちがあったけど、楽しく終える事が出来た。」「あまり知る機会のないインドの文化について触れたり知る事ができた。」「英語の文法が勉強になった」「英語をしゃべれなくてもしゃべろうとする姿勢が大事だと思った。」「外国の人とインターネットを使った交流が当たり前のような社会になると思うので交流ができてよった。」などの感想を頂きました。
今後、参加者のみなさんが、実際に外国人とコミュニケーションを行う際には、この講座のことを、思い出してくれたら嬉しいです。

ネパール・ニューイヤー はこんなイベント♪

ネパールの暦ビクラム暦では4月14日に新年を迎えます。
そこで、翌日の15日(土)に若狭公民館にてネパールのお正月を一緒にお祝いするイベント
ネパール・ニューイヤー  セレブレーションを開催します!

ネパールの暦ビクラム歴は日本より57年も早く、今年はなんと2080年になります。

ネパールのお正月の過ごし方をうかがうと、バスを借りて家族みんなでピクニックにいくことが多いとか。食材や調理器具も持ち込んで(ヤギを調理したりして)、お正月をすごすそうですよ。

 若狭公民館では、2018年からネパール・ニューイヤー  パーティーを開催をきっかけに毎年一緒にネパールのお正月をお祝いしています。
昨年と一昨年はコロナ禍でオンライン特設ページを開設しました。
対面でのイベント開催は3年ぶり!
すごく楽しみです!!

ステージではダンスや音楽パフォーマンスが楽しめます。
ネパールは北から南まで、言語や食べ物も異なる民族が暮らす多民族国家です。音楽やダンス、衣装も違うそうなので、今年は舞台で異なる民族ダンスも発表してもらおうと企画しています。フォークダンスはグルン族、タルー族、タマン族、ネワール族など!
オープニングには異なった民族で合同パフォーマンスもあります♪

文化を紹介しながらクイズやゲームで楽しむコーナーもあります。
他には民族衣装の試着コーナーや、アートを楽しんだり、ネパールの話が聞けるゆんたくスペース、チヤやラッシーが飲める喫茶コーナーもあります。

参加したことがない方に向けて、どんなイベントなのか振り返ってみたいと思います。


ネパールの人はダンスが大好き!音楽が鳴ると踊り出します。とても楽しそうで見ているこちらも楽しくなります。これまでもネパールポップス、少数民族の踊り、楽器演奏などを舞台で発表しています。文化交流なのでエイサーや三線演奏なども行いました。



ネパールはたくさんの自然のある美しい国です。魅力は、文化紹介のコーナーでたっぷりプレゼンしていただきました。ではお互いに話しかけ仲良くなる仕掛け「はいさいはナマステタイム」もありました。


そして、忘れちゃいけないのがネパールのご飯!ネパールの餃子モモやカレー、アチャールなどの販売もありました!朝からたくさんのボランティアが手伝い、モモは皮から手作りしていました。

今年は残念ながらフードの出店はありませんが、ぜひ、ネパール人のお友達をつくって一緒にご飯を食べにいって欲しいと思います。
仲良くなれる仕掛けをいろいろと考えているので、楽しみにしていてくださいね。(sato)

ネパール・ニューーイヤー セレブレーション
日時:2023年4月15日(土)14時〜17時
場所:若狭公民館ホール(←アクセスはこちらをクリック)
参加:無料



2023年3月13日月曜日

沖縄タイムスに掲載されました。「若狭公民館防災講座」

  3月11日付の沖縄タイムスに、若狭公民館の防災講座の取り組み「リッカ!ヤールーキャラバン!」と「なは防災キャンプ」が紹介されました。



ぜひ、一読ください。
取材・掲載ありがとうございます!

シニアいきいきクラブ №12 №13  №14

 住み慣れた地域でいきいきと過ごすための学びの場です。

毎月第1、3金曜日14時から15時半の月2回のペースで開催!

自分自身と家族のため、今しておくべき事、生活の中で不安に感じている事、やりたい事など、気軽に話しあいながらプログラムを進めています。

毎回、学習のあとには「脳トレ、コグニ体操」「ちゃーがんじゅう体操」「那覇市歌体操」で楽しく体を動かしています。


12回目 2月3日は、「知って得する相続の話」 参加人数 10名
 
第一生命保険会社による相続セミナーを開催!

大切な家族が相続トラブルに!!・・・なんて悲しい結末にならないように、今こそ考えてみよう!とのことで専門家(山田エスクロー信託)をお招きしお話を伺いました。

内容
①相続対策で有効な手段・・・遺言書の作成、終身保険への加入
②相続開始後の手続き・・・いつまでに、何をやらなくてはいけないのか
③相続税ってかかるの・・・相続税基本計算式と基礎控除について
④相続税対策としての保険・・・控除と葬儀と相続税納付等への使用
⑤法定相続人について・・・順位と持ち分
⑥遺言の作成と活用法・・・事例を挙げて紹介
⑦困った時の相談窓口のご案内





みなさん、真剣な表情です。
また個別の質問にも丁寧に答えていただきました。

★参加者の声★
・去年、家族が他界し司法書士、税理士にお任せし手続きしました。生前に今日の講話を聞きたかった。
・遺産相続について知っているつもりが、案外知らなかった。
・質問に分かりやすく答えてくださった。
・役に立ったが、相続対策が必要かわからない。
・相続対策を検討していこうと思う。

13回目 2月17日は、「バルーン講習会」 参加人数 13名

この日は公民館まつり前日との事で「バルーン講習会」に参加していただきました。



風船をたくさん組み合わせて作品をつくりました。

おかげ様で、公民館は ふわふわ揺れる風船でおとぎの世界のようになりました。

童心にかえり楽しいひと時を過ごしていただけたなら幸いです。


14回目3月3日「認知症の話」 参加人数 9名

那覇市地域包括支援センター若狭から、認知症地域支援推進員の野村龍一氏をお招きしての講話でした。

テーマは~認知症 理解して支え合うまちに~ 高齢化社会に突入している日本では、今後65歳以上の5人に1人は認知症を発症するであろう、と言われています。

そこで、大切なことは「認知症について正しい知識をもつこと」

今回の内容は

①認知症を理解する

脳の部位別(大脳、偏桃体、海馬)のはたらきや、認知症の症状における脳のダメージ箇所

また、認知症の種類と主な症状を具体例を交えて説明、分かりやすい内容となっていました。

②認知症のひとへの対応

驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない

③地域でできる事

みんなで顔見知りになろう!知らない人より知っている人の方が助けたい気持ちが強くなる

とても大切で、そして素敵な心がけです。講師の野村さんのお人柄を感じました。

皆で見守り安心安全で住み良い地域にしていきたいですね。


★参加者の声★

若い先生でしたが、非常に解りやすく説明、実際にありえる事を素直に受けとめることができました。

勇気をもって認知症に対処したことに感激、認知症を隠さず周囲に解って貰う、いいですね。

高齢になってからの沖縄生活、地域の人とのまじわりが少なく心細いです。

脳の働きや認知症の予防を理解の話はよかった。

これからの人生、役にたちました。

認知症を含め、何事も早期発見


次回は
 3月17日(金)14時~15時半 

  
随時参加者募集中です。ご希望の方はお電話かmailにてお問合せください。
📞 098-917-3446 / mail info@cs-wakasa.com


2023年3月10日金曜日

オキナワグラフに掲載されました♪

 オキナワグラフ3月号のインフォメーションにて若狭公民館30周年の記念式典開催について記事が掲載されました。

また、館長の宮城潤と、公民館まつりにもご出演いただいた陽心会の東哲徳医師、アナウンサーの幸地由宥子さんによるインタビュー記事も掲載されています。

ぜひ、ご一読ください。

ネパール・ニューイヤー セレブレーション 2023/2080

 ネパールのお正月をお祝いするネパール・ニューイヤー  パーティー!
コロナ禍で昨年、一昨年はオンラインで開催しました。

今年は4年ぶりに対面開催!
ネパールのビクラム歴2080年のお正月を一緒にお祝いしましょう♪

クイズに正解して、ネパールのお土産やレストラン割引券をもらっちゃおう!チヤやラッシーなどのドリンクの販売もあります。

「ネパール・ニューイヤー セレブレーション 2023/2080」
日時:4月15日(土)14時〜17時
場所:若狭公民館ホール
内容:ダンス、歌、文化紹介、異文化クイズ、民族衣装試着など

現在、ボランティア募集中です! 


2023年3月9日木曜日

地域サポートわかさ紹介動画|国際交流基金地球市民賞

「2022年度 国際交流基金地球市民賞」授賞式で上映されたNPO法人地域サポートわかさ(若狭公民館指定管理者)の紹介動画が、国際交流基金地球市民賞のHPにて公開されました! 

この紹介動画は、国際交流基金地球市民賞のために制作されたものです。

東京からテレビ制作会社の方が取材にいらしてインタビューと公民館の様子を撮影してくれました。

こちら(若狭公民館/地域サポートわかさ)から提供した過去の取り組みの画像や動画を交えながら、素敵な動画をつくっていただきました。嬉しいです!




国際交流基金地球市民賞のHPには、地域サポートわかさ受賞の詳細ページがあり、この動画とあわせて、地域サポートわかさの受賞理由や活動紹介、受賞の言葉なども掲載されています。
こちらもご確認ください。



2023年3月7日火曜日

沖縄タイムスに掲載されました。「若狭公民館まつり」

   2月22日付の沖縄タイムスに公民館で行った「若狭公民館まつり」に関しての記事が掲載されました!その時のレポートはこちらから


取材・掲載ありがとうございます!

琉球新報に掲載されました!「りゅうPON!」

 3月5日付の琉球新報「りゅうPON!」に、若狭公民館の防災講座の取り組み「リッカ!ヤールーキャラバン!」と「なは防災キャンプ」が紹介されました。


わかりやすく紹介されています!

小・中学生に人気の「りゅうPON!」。子どもたちに若狭公民館の取り組みを少しでも知るキッカケになればと思います。

ぜひ、一読ください。
取材・掲載ありがとうございます!

「赤面原と雪の崎」を見に!!

2月2日に若狭公民館の受付付近に飾られている絵「赤面原と雪の崎」を楽しそうに団欒しながら見ている様子があったので、どんな方が来館されたのだろうと話しかけてみました。

すると、この絵を描いた野津唯市さんのお孫さんということが分かりました。めったに那覇に来ることはないのですが、祖母の葬式にパートナーと那覇に来ていて、初めておじいさんの絵を見にきたそうです。
こういった地域の様子を描いた絵が、地域の方に見られる場所に飾られていてよかったとのことでした。

黒島里明さんご夫妻(左:黒島里明さん(孫)、右:信彦さん)


2023年3月3日金曜日

琉球新報に掲載されました!「琉球新報活動賞受賞」

 3月2日付の琉球新報に、NPO法人地域サポートわかさが琉球新報活動賞を受賞した記事が掲載されました。

トップと中と2ページに大きく掲載していただきました。




琉球新報のウェブページでも記事が掲載されていました。

ぜひ、ご一読ください。

若狭町の歴史をつなぐ案内板完成!

 若狭小学校区は戦後の埋め立てや港湾開発で変化が著しい地域です。
今生活している多くは、戦後他の場所から移り住んで来た人々で、元からこの土地に住んでいません。ですから、
自分たちの生活している地域がもともとどういった文化や歴史をもっていたのか、もとある歴史を見える形にして次世代に繋げていくことは、今後のこの地域の発展において必要不可欠です。

そこで!

 若狭小学校区まちづくり協議会では、このたび、那覇市の市民活動助成金を活用し、若狭町の歴史的に意味深い場所に案内板を設置しました。

案内板は若狭公民館からも歩いていける場所に7つ掲示されました。

波の上ビーチには竜宮と村拝みについ書かれた案内板

松山にある拝所・長寿寺

マックスバリュ裏にはケンサヤー

マックスバリュ裏に若狭漆器

護国寺には仲地紀仁とベッテルハイム
 
二十日正月にはお参りされる海蔵院

若狭のGSの壁に護道院

大きな写真のついた案内板で、昔どういった場所だったのかわかりやすく説明しています。
見つけたらぜひ、ご覧ください。














2023年3月2日木曜日

【報告】2022年度 国際交流基金地球市民賞 授賞式

2月22日、「2022年度 国際交流基金地球市民賞 授賞式」が執り行われました。

国際交流地球市民賞は、1985年に創設され、今年で38回を迎えます。
全国各地で、国際文化交流活動を通じて、日本と海外の市民同士の結びつきや連携を深め、互いの知恵やアイディア、情報を交換し、ともに考える団体を支援する賞として、これまでに115団体が受賞されています。

対象となる活動は、「文化芸術による地域づくりの推進」「多様な文化の共生の推進」「市民連携・国際相互理解の推進」などです。

2022年度は、若狭公民館の指定管理者、NPO法人地域サポートわかさを含む3団体が受賞しました。

<20220年度 受賞団体>
・特定非営利活動法人 アレッセ高岡(富山県高岡市)
・特定非営利活動法人 Peace Culture Villege(広島県広島市)
・特定非営利活動法人 地域サポートわかさ(沖縄県那覇市)



授賞式の会場は、グランドプリンスホテル高輪(東京品川)。


授賞式会場(グランドプリンスホテル高輪
授賞式会場(グランドプリンスホテル高輪)

エントランスには受賞団体を紹介するパネル展示


本来であれば、上原廣保理事長が出席するところですが、沖縄を離れられない用があったため、館長の宮城(法人事務局長)、職員の佐藤、安次富が出席しました。

格調高い立派な会場で、気後れする私たち....。

緊張する宮城と佐藤

受賞3団体の紹介ムービー

授賞式では、各受賞団体の取り組みを動画で紹介されました。
地域サポートわかさについても、とても素敵にまとめてくださって感謝です。
この動画は、後日、国際交流基金地球市民賞HPで閲覧できるようになる予定ということです。
公開されましたら、お知らせいたしますので、お楽しみに!

さぁ、いよいよ授与式。
表彰状を宮城が、目録を佐藤が拝受いたしました。


表彰状を受け取る宮城

目録を受け取る佐藤

表彰状を拝受した後は、各受賞団体のスピーチです。
他の2団体とも素敵な活動をされていて、その活動の源となる熱い想いが伝わる素晴らしいスピーチで、大変感動しました。

と、人のスピーチに感動している場合ではありません。

上原理事長の代わりにスピーチをすることになったので、大緊張。
でも、せっかくいただいた機会なので、個人的背景も交えながら、取り組みの留意点と全国公民館連合会が1967年に出した「公民館のあるべき姿と今日的指標」に示されている公民館の理念に沿って、”誰一人取り残さない地域社会の実現”に向けて模索していることを話させていただきました。


写真では伝わらないかもしれませんが、緊張のあまり(多分、緊張していなくても...?)ものすごく噛み噛みで、立ち会ってくれた知人からは「原稿読んでいて、こんなに噛んでいる人初めて見た」と言われました...。

本当に、自分でもおかしくなるくらいに噛み噛みでした。
お聴き苦しかったと思います。失礼しました。



授賞式の最後に、国際交流基金理事長、受賞3団体、選考委員長が並んで記念撮影。

貴重な写真。いい思い出になります。


ちなみに、地域サポートわかさの受賞理由は、以下の通り。(国際交流基金地球市民賞HPより)

<受賞理由>

ともに考え、住民の活動を創造的に後押しする地域づくりの要

地域サポートわかさは、沖縄県那覇市若狭地域で住民主体のコミュニティ形成を担うNPO法人である。住民の宝である那覇市若狭公民館の民営化に際し、管理運営を担うべく近隣住民が協力して2005年に設立。住民自治を尊重し、地域住民の自発的な活動を後押しする一方、アーティストとの協働などユニークな視点で企画する質の高いプログラムや細やかな情報発信に定評があり、全国的にも注目の存在となっている。

「誰一人取り残さない」をモットーに、地縁組織に属さないひとり親世帯やさまざまな家庭環境にある子どもたち、在留外国人も意識し、セーフティネットの役割も果たす。近年は増加するネパール人住民の活動も支援し、住民との交流と相互理解に一役買っている。


このような評価をいただけて、大変光栄です。

これも、これまで私どもと共に活動してきた多くの当事者団体、NPOや専門家、関係機関、そして地域の皆さまのおかげです。
あらためて、感謝申し上げます。



さて、緊張の授賞式終了後には、レセプションがありました。

他の受賞団体とも交流でき嬉しかったです。
それぞれ大変素晴らしい活動をされていて、私たちの今後の活動のヒントや刺激をたくさんいただきました。
今後も交流していけたら幸いです。


他の受賞団体と交流

また、これまで連携・協働してきた関係者もお祝いに駆けつけてくださいました。

授賞式に参加したスタッフで記念撮影(宮城・安次富・佐藤)

ユーチュー部の顧問、藤井光さんと

「パーラー公民館」の評価検証でお世話になった大澤寅雄さん

常に親身になって寄り添っていただいた国際交流基金の担当者、平井さんと

全国公民館連合会の村上さんも駆けつけてくださいました

元職員の一柳さんをはじめ、関係者の皆さんと記念撮影


この授賞式の様子は、翌日のQAB(琉球朝日放送)ニュースで放送されました。

取材を受ける宮城

QABニュースアーカイブはこちら。→


また、琉球新報、沖縄タイムスの県内2紙にも大きく取り上げていただきました。
そのおかげで、公民館利用者や地域の方々から「おめでとう!」とよく声をかけられます。
新聞やテレビニュースの反響は大きいですね。

この栄誉ある賞に恥じることがないよう、ますます精励していきます。

(宮城)