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さて、その五では今回の防災キャンプで展示した3つの車についてご紹介します。普段使いの車からスペシャル機能搭載車まで色々ありましたよ〜。
⑨まいまい2号
インパクトありありのこの車は、モバイルカー「まいまい2号」。
通り過ぎる人みな「これはなんだ」と足をとめて車を眺めたり中をのぞいたりしていました。(ちなみに街中を走行中のまいまい2号を目撃すると良いことがあるとか?!)
持ち主のあ〜り〜さんは、この車にのって被災地支援へ赴いたり、はたまた旅にでたり。
非常時には車中泊での避難も想定される沖縄では、このような眠る場所、食べる場所、移動まで兼ね揃えたモバイルカーは非常に心強い相棒ですね。
ちなみにこの車はあ〜り〜さん自らが手がけたもの!すごい!
車の中はこんな感じです☝︎人が二人ほど眠れるスペースがあり、天井やサイドには色々なものが吊り下げられていたり、収納ボックスがあったり。(この写真は3月のデイキャンプ時に撮影させてもらったもの。)まさにモバイルハウス、動く家。色々と勉強になりました。
⑩車中泊展示
こちらは車中泊避難をしたら・・・の車中泊展示ブース。
これは実例をもとに再現されています。
車内は後部座席を倒してフラットにし、そこに布団を敷いて眠れるような状態に。
り、りらっくまが寝ている・・・! |
とじた状態 |
それから、自動車の横にはテントを設置しています。
設置者の稲垣さんは、実際に車内・テント両方で寝比べてみたそうですが、テントの方が眠りやすかったそうです。車中泊避難の際は、エコノミークラス症候群に注意するも。
車中泊の際は、テントもあれば持ち込んで、場所や天候などをみながら両方を使い分けるのが現実的かもしれません。
こちらは那覇市防災危機管理課による出展、電気自動車です。沖縄トヨペットさんにご協力いただきました!
展示されていたのは、こちら。トヨタプリウスPHV。
電気自動車なので、電気で動くのはもちろん、走る蓄電器的機能も兼ね備えております。実際にブースでは、車から共有した電力を使ってモニターを起動させていたり、携帯充電コーナーも設けていました。私はちゃっかり、デジカメの電池を充電させていただきました。
このPHVは、電気のみならず太陽光でも充電・走行できるという優れもの。環境にも優しいうえに、いざという災害時にこの機能は心強いですね。
というわけで、今回の防災キャンプでは3台の自動車が登場しました。普段使いの車の活用法から、スペシャル機能搭載車まで様々。車なので気軽に買えるものではありませんが、買い替え時には「いざという時にどう使えるか?」という視点で車を選ぶのもアリですね。
さ〜まだまだ続くレポート!お次はその六です!