6月24日(日)に国際交流基金オンライン公開シンポジウム
「これからの多文化共生社旗における『いのち』の支え方」に登壇してきました!
NPO法人地域サポートわかさは2022年に地球市民賞を受賞。
昨年は、若狭公民館で行われた
「アートからひらくコミュニケーション」でも、宮城館長と共に登壇し、他の受賞団体の皆さんとお話する機会をいただきました。
国際交流基金を受賞されたさまざまな団体の皆さんとお話すると、皆さんそれぞれ多くの課題と向き合っているにもかかわらず、魅力いっぱい活動をされていて、感動します。
触れてみたい・応援したいと思える活動ばかりで、嬉しい出会いに感謝しています。
そして、私たちの活動を選んでいただいたことに喜びを感じずにはいられません。
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シンポジウムでは、セッション1、2に分かれて開催。
セッション1は、外国人の「いのち」を医療や金銭面、言葉などで直接支えている取り組みが紹介され、在日外国人の医療現場をめぐる医療通訳の体制や課題について議論が行われました。
・高田馬場さくらクリニック院長:富田茂氏 2020年受賞
・認定NPO法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ) :松野勝民氏 2013年受賞
・公益財団法人 佐賀県国際交流協会:本村実子氏 2024年受賞
セッション2は、国境を越えた共感を育むための取り組みに関する事例紹介がおこなわれました。
・特定非営利活動法人 MIYAZAKI C-DANCE CENTER:野邊壮平氏 2024年受賞
・NPO法人地域サポートわかさ:佐藤純子 2022年受賞
とても興味深い話ばかりで、2時間はあっという間でした!
各団体の事例発表のあとには、モデレーターの田村太郎氏より質問があったのですが、
みなさんの質問の答えも、そのあとの田村氏の総括がとても素晴らしかったです。
配信終了後の会場では、登壇者によるシンポジウムは続き、立ち話が止まりませんでした。
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終了後に共有していただいた質問の中で、若狭公民館にいただいた質問があったのでお答えしたいと思います。
「国際交流に関心がない、あるいは外国の方に偏見がある方の関心をひく方法について意見があれば教えていただきたい」という質問をいただきました。
興味がない方や偏見がある方の関心をひく方法!あったらぜひ知りたいです。
興味・関心は、知ることで生まれると思うので、まずはお知らせします。
「楽しかったー!」「また、やりたい!」という声が何度も聞こえてきたら、一度くらい行ってみようかな?となるのではないでしょうか?
事柄に興味はなくても、あの人が行くなら・美味しいものがあるなら・ゲームができるならなど、きっかけは意外に小さいかもしれません。
野球に興味はないけど、子どもの部活の試合をは見に行く!ような感じです。
無理にお誘いすることはしませんが、お知らせは頑張ってしています。(sato)
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今回のシンポジウムはYoutubeにて配信予定です。
公開されたらお知らせします。
2025年度国際交流基金地球市民賞受賞候補団体の応募・推薦は2025年7月23日(水)締切にて受付中です!
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