2026年10月16日金曜日

第53回「なはまちサロン」開催報


先日、第53回「なはまちサロン」を開催しました。

公民館や劇場、学校、PTA、青年会、保育園、行政の方々がひとつのテーブルを囲み、
それぞれの「最近こんなことがあってね」を持ち寄る情報交換会です。



今回も、真面目な話から思わず笑ってしまう話まで話題が尽きないひとときになりました。

最初に今月のなはまち逸品の紹介です。
焼き菓子「mimitab」のクッキー 泊1丁目にある「mimitab」さんのクッキー(黒糖・黒糖エスプレッソ・北谷の塩味など)をご紹介!香ばしい素材の風味が広がり、サロンでも大好評の逸品でした。



十・十空襲を忘れないー平和のつどいー 開催しました。

十・十空襲を語り継ぐ「なぐやけの碑」の集い

若狭一丁目自治会から、公民館に相談がありました。十・十空襲についての記述が学校の教科書から載らなくなってきた背景もあり、那覇で大きな空襲があったことを後世に伝えていきたい、というものです。

あわせて、10月10日に開催することで、この日に行う意義を固めていきたいこと、そして和やかな雰囲気で平和について考える会にしたいことも、お話しいただきました。こうした思いを受け、若狭一丁目自治会と力を合わせて準備を進めました。



当日は雨の予報が少し出ていましたが、予想は外れ、晴天のなかでの開催となりました。木陰に包まれながら、なぐやけの碑を眺め、体験者の声、平和への言葉、演舞のプログラムが進みました。司会は下地ななみさんです。




司会者:下地ななえさん

十・十空襲体験者の声

昨年カジマヤーを迎え、今年で98歳になる島袋俊子さん。

命からがら国頭まで逃げ延び、捕虜となった過酷な体験を通して、「どうにか話し合いで解決できなかったのだろうか」と思いをめぐらせてきたといいます。そんな島袋さんが伝える「喧嘩しても仲直りしてね」という言葉からは、過酷な戦禍を生き抜いた体験者の想いと、日常の対話の大切さを改めて考えさせられました。


平和への言葉

対馬丸記念館 平良次子館長


対馬丸記念館に20年勤め、8月22日の対馬丸の出来事を伝え続けてきた次子館長。奇跡的に生き延びた人が十・十空襲で命を落とした話にも触れ、戦争の悲痛さを語りました。
開館22年目を迎え、飾られた遺影は全体の約4分の1。「命を奪われる時、どれほど苦しかったか」と、遺影の笑顔の奥にある無念に思いを巡らせます。
「誰も傷つかず対話で解決する日々や、武器がいらない時代はいつ来るのか」と問いかけ、平和の実現は「誰が何のためにを考え、行動する私たちにかかっている」と訴えました。

真栄里泰山氏


那覇発祥の地であり、下駄や位牌などを作る職人のまちだった若狭。戦争で全てが焼け、戦後は米軍基地となりましたが、地域の人々の手で街を取り戻しました。

現在はクルーズ船が立ち寄る国際都市へと姿を変えつつあります。かつて若狭大通りで行われた大綱引きや旗頭といった伝統と歴史を子どもたちへ伝え、「『若狭』はいつまでも若い。だからこそ、まちづくりも頑張っていこう」と未来への想いを語りました。

演舞

演舞では、子どもたちの元気な掛け声と笑顔が、会場を包み込みました。

八木空手道場







  • 若狭ちむどんどん太鼓



  • 若狭松山旗頭実行委員会






碑を囲んで

参加者も、演舞の出演者も、みなさんでなぐやけの碑を囲み、平和について考える時間となりました。

最後は全員でカチャーシー。平和への願いを込めて、喜びも悲しみをかき混ぜるように、輪になって踊りました。

みんなでカチャーシー


館長の最後のあいさつ


記念にみんなで集合写真





8月、9月の多文化カフェ

 外国人の居場所、多文化カフェ・わかさは、毎週木曜日に行われている外国ルーツのある方の居場所です。今年度も引き続き、開催しています。

8月から映画監督で、沖縄の文化に興味を持っているチューさんが来館するようになりました。
多文化カフェでは、基本的には日本語を話します。



チューさんは日本語がわからないので、チャーリーさんが英語で伝える。チューさんが中国語しかわからないヨウトさん親子に中国語で伝えるという感じで、時間はかかるけど、みんなで会話を楽しんでいます。



中国語英語、日本語が入り混じってたくさんの言語が飛び交っています。
チャーリーさんが間違って、私たちに英語で話したり、チューさんに日本語で話したりするのが面白いです。

チューさんのおかげでアプリでしか会話できなかったヨウトさん親子も楽しそうにすごしているのが嬉しいです。

さまざまな日本語や英語、中国語の話や、文化の話で盛り上がっています。興味のある方なら、どなたでも参加していただけます。



✨おまけ✨

 
ある日の多文化カフェでは、スタッフが少し遅かったのかな?﨑枝館長がチャーリーさんとオセロで遊んでいたようです。チャーリーさんは囲碁会館に通ったり、空手道場に通ったり趣味もいろいろと楽しんでいます。日本語もかなり上手なので、専門の心理学の話などもできますよ。

2026年10月13日火曜日

なはまちづくり部、那覇大綱挽まつりの旗頭行列に参加!

 10月、那覇大綱挽まつりの旗頭行列に、なはまちづくり部の中学生3名が打楽器隊として参加しました!



今回は、東一番旗頭実行委員会の皆さんと一緒に、国際通りを歩く旗頭行列に向けて約1か月間練習を重ねてきました。

本番当日は朝7時20分に集合。例年よりも早い時間からの活動となりましたが、3名とも元気に参加してくれました。



当日はあいにくの雨。それでも、濡れながら一生懸命に演奏し、周りとの並びや動きにも気を配りながら、力強く打楽器の音を響かせてくれました。伝統ある旗頭行列の一員として、地域の皆さんと一緒にまつりを盛り上げる姿がとても頼もしかったです。



地域の伝統行事は、旗頭を持つ人や演奏する人だけでなく、練習を支える人、準備をする人など、たくさんの方々の力によって受け継がれています。今回の経験は、中学生にとって地域の文化に触れ、世代を越えたつながりを感じる貴重な機会になったのではないでしょうか。



雨の中、最後まで頑張ってくれた3名の皆さん、本当にお疲れさまでした!また、受け入れてくださった東一番旗頭実行委員会の皆さん、練習から本番まで支えてくださった関係者の皆さん、ありがとうございました。



これからも、なはまちづくり部では、地域の行事や人との出会いを通して、中学生が地域とつながり、自分たちにできることを見つけていく活動を続けていきます。

2026年10月7日水曜日

がんばらないで、楽しく歩こう♪「あさるんぽ🎵」最終回!

9月26日(土)、若狭公民館の健康講座「あさるんぽ🎵」の最終回を開催しました。

9月から全4回にわたって開催してきた「あさるんぽ🎵」。

1週目は「呼吸をたのしもう♪」、2週目は「歩く前に体をゆるめよう♪」、3週目は「みんなで息を合わせてみよう♪」と、毎回テーマを変えながら、遊びを取り入れて楽しく体を動かしてきました。

そして迎えた最終回のテーマは、

「がんばらないウォーキング」

です!

カラダをゆるめて、整えて

この日の合言葉は、

「カラダを緩めて整えて、動きやすいカラダを感じてから屋外へ♪」

まずはホールで、柔らかい棒を使って、お互いの体をトントンと叩いてマッサージ?!

これだけでも体があったまってきます。




棒を連結して息を合わせてあるきました!

そして、いつもの「呼吸たいそう」へ!


「あによべたいそう」や足首回しなど、関節をゆるめる動きも行いました。


「よっこいしょ!」と声を出しながら、内臓を整える呼吸にも挑戦。

これまでの「あさるんぽ🎵」で体験してきた動きも登場し、4回の講座の集大成といった内容です。

「声」も出してみよう!

この日は、声を出すことにも挑戦しました。

棒を持って、剣道の練習をするような動きで、

「メロン🍈!」

「みかん🍊!」

と、好きな言葉を思いっきり叫びます(笑)。



ホールに元気な声が響き、参加者のみなさんも楽しそう。

からだを動かすだけでなく、声を出すことで、気持ちもほぐれていきます。

最後のゲームは「ボールのお引っ越し」!

みんなで協力して、中央の机にある、ボールを自分のチームの机へ運んでいきます。


ルールは、走らない、1個だけ手にもって移動します。
中央のボールがなくなったら、相手のボールを取ってもOK!

若狭チーム27個!

ハイビスカスチーム 28個


ビバントチーム!42個



優勝は……

ビバントチーム! 42個🏅

続いて、

若狭チーム 27個
ハイビスカスチーム 28個

という結果になりました。

このゲームは、遊びの中に、
「歩く・周りを見る・方向を変える・自分のペースで動く」というウォーキングの要素を、ゲームの中で楽しく体験するプログラムでした。

最後まで、笑い声の絶えない時間となりました。


「あさるんぽ🎵」初の福州園へ!

そして、いよいよ屋外へ。

最終回のコースは、これまでとはちょっと違います。

今回「あさるんぽ🎵」で初めて訪れたのが、福州園です。

最終回のテーマは「がんばらないウォーキング」。

そこで今回は、速く歩くことや距離を伸ばすことではなく、福州園の中をゆっくり散策することにしました。




実は今回、ひとつのチャレンジがありました。

福州園を歩くにあたって、参加者のみなさんに園内を紹介するため、館長と川満の2人でガイドを務めることになったのです。

事前に会場の下見をした際、福州園の園長からガイドをしていただきました。



そのときに教えていただいたことを思い出しながら、

「たしか、ここは……」

「これはこういう意味だったはず……」

と、二人で記憶をたどりながらの即席ガイド。




完璧なガイドとはいきませんでしたが、参加者のみなさんと一緒に園内をゆっくり歩きながら、福州園の魅力を楽しむことができました。








普段のウォーキングとは少し違い、景色を眺めたり、立ち止まったり、話をしたり。

「がんばらないウォーキング」だからこそできる、のんびりとした時間になりました。







4回の「あさるんぽ🎵」を終えて

全4回の「あさるんぽ🎵」が、無事終了しました。

呼吸を意識してみる。

からだをゆるめてみる。

周りを見ながら動いてみる。

みんなで息を合わせてみる。

そして最後は、がんばらずに歩いてみる。

4回を通して感じたのは、ウォーキングは「ただ歩く」だけじゃないということ。

歩く前に少しからだを整えてみる。

自分のペースで歩いてみる。

途中で立ち止まってみる。

誰かと話しながら歩いてみる。

景色を楽しみながら歩いてみる。

そんなふうに、自分のからだや周りの人、そしてまちを感じながら歩くことも「あさるんぽ🎵」なのかもしれません。

講座に参加してくださったみなさん、4週間ありがとうございました!

そして、毎回楽しいプログラムを考えてくださった仲里先生、ありがとうございました。

これからも、自分のペースで、無理なく、楽しく「あさるんぽ🎵」していきましょう♪