2020年12月28日月曜日

16mm上映会

 12月25日に16mmクリスマス上映会を行いました。
開催を決めたのが二日前、新型コロナウィルスの感染もひろがってきているせいか公民館を利用される方がすごく少なかったクリスマスの公民館★

参加人数が少なく寂しかったものの、クリスマス気分を味わうことができてとてもよい時間をすごすことができました♪

1本目は「まんが世界むかし話」より「クリスマスのおくりもの」
子どもの頃、宮城まりこさんのナレーションが大好きでした。お互い大切なもの(髪の毛と金時計)を売って恋人にプレゼントを買う(櫛と時計の鎖)のですが、売ってしまったから両方とも役にたたないプレゼントになってしまうのです。それでもお互いを思いやることができて幸せだね〜と微笑み合うお話。このお話、私は絵本で読んで知っていたのですが、幼子心でもくやしくてモヤモヤしたことを覚えています。絵本に描かれた櫛が美しすぎてプレゼントに櫛をリクエストしたりしてました。(短いのに・・・)

12分の短い時間で心が温まってほんとうに良い時間でした。

2本目は「サンタさんは大忙し」こちらはクリスマスに世界中の子どもたちにプレゼントを贈るため、サンタさんは1年中プレゼントのなる木を妖精たちと育てているという、ほんとに忙しいサンタさんのお話でした。こちらは幼稚園や小学校低学年の子たちが喜びそうなアニメでした。


映写機があるってなんて素敵なんでしょうか!
若狭公民館では、今後も機会を見つけて上映会を開催したいと思っています。
昔見たこのアニメ見たい〜などリクエストもお待ちしています!(sato)


御礼
この夏、市民活動課より映写機を寄贈していただきました!毎年開催しているうみそら上映会を一回も開催することがなかった今年は活躍の場がありませんでしたが、年の瀬にやっと上映ができました♪ありがとうございました!



お年玉どう使う?!親子マネー講座開催!

 中止しました。

親子向けマネー講座を開催します!お年玉って貯めてる?全部使っちゃう?どうやって使うのがいいの?身近なお年玉の話をきっかけに知っておきたいいろんなお金の話。
知っているようで実は知らないかもしれない?!面白くて大事なお金の話を親子で学ぼう!




日時:1月23日(土)14:00〜

場所:若狭公民館ホールにて

対象:小学校5年から中学1年生

講師:福田昌也氏

   (ファイナンシャルプランナー)

参加費:無料

参加募集開始:1月12日〜

申し込み方法:直接または電話(平日9時〜17時)、メール

       【電話】098−917−3446

       【メール】kouza@cs-wakasa.com

                ①氏名②性別③学年④連絡先⑤在住地域⑥情報源

2020年最後に届いたグッドニュース!

12月25日クリスマスにプレゼントの様な素敵なニュースが届きました!

ひとつめは、全国公民館連合会が主催する「第8回全国公民館報コンクール」において、若狭公民館の『広報わかさ』が銀賞を受賞しました!
前回(2年前)の館報コンクールでは最優秀賞でした。一歩後退したカタチにはなりましたが、それでも銀賞です。すごく嬉しいです。これからもみなさんに魅力的な情報をお届けできる様にがんばりたいと気持ちがひきしまりました!
そして同じく銀賞には、那覇市繁多川公民館の『はんたがわ公民館News』も選ばれています。那覇市から2館、仲良く入賞!ほんとに嬉しいです!

全国公民館連合会ホームページ(第8回全国公民館報コンクール受賞館)

ふたつめは、令和3年度から5年間の若狭公民館の指定管理者について、正式に決定通知が届きました!来年度からも、ひきつづきNPO法人地域サポートわかさが指定管理者として努めさせていただきます!

よろしくおねがいします。

那覇市のホームページに掲載されています。

2020年12月23日水曜日

クリスマス上映会!

 今日は12月23日!公民館の開館も残すところ、あと5日間です!
今年のクリスマスはツリーに加え、階段の動くサンタカレンダーでお迎えしていますが、動くサンタは明日なんと、ソリを降りますよー!(ブログ)

そう!明日はクリスマスイブですね〜★
若狭公民館ではクリスマス当日、クリスマス16mmアニメをご用意して待っています!ぜひ、遊びにきてくださいね。



上映時間以外にも観たい!という方がいらっしゃいましたらお問い合わせくださいね。
全ての作品の上映は難しいかもしれませんができるかぎり対応させていただきます!


2020年12月21日月曜日

プレママ ・パパ応援学級 第3回目 「ママの元気を応援する栄養について」

 令和2年12月20日(日)プレママ ・パパ応援学級テーマは第3回目「ママの元気を応援する栄養について」が開催されました。

第1回目「妊娠中〜産後|ママと赤ちゃん、パパのこと♪」のブログ(こちら

第2回目「産後に訪れる身体の不調の知識とケア」のブログ(こちら


全3回講座の最後は栄養士の大城ゆかさんを公民館へお迎えしての講座を行いました。

講師:大城ゆかさん

裏ではこんな感じでやっております

日頃から食べているものにどのような栄養が含まれているかを意識して、主食、主菜、副菜をバランスよく食べて欲しいとのこと。
ご飯・パン・麺などの主菜は、力になるエネルギーの元になる妊婦さんに特に食べてほしい栄養素。次にとってほしいのが肉、魚、卵、豆腐などのタンパク質だそうです。
野菜、海藻、きのこなどの副菜としてあげられた食材には、栄養要素として、ビタミン、ミネラル、葉酸などが入っています。
もし、主食、主菜、副菜を食べるのが大変というお母さんには副副菜として、具沢山の汁物などをとっても良いとお話してくれました。

ご飯をしっかり取った後、もうちょっと食べたいなーと思った時には乳製品や果物もとってほしいのですが、とりすぎないように気をつけましょう。もし食べる場合は間食として15時頃に食べても良いとプレママ ・パパに伝えていました。


料理法から考えるバランスというコーナーでは、沖縄の方は炒める、揚げるなどの調理法が多いので、和える、蒸すなどの調理法にも挑戦してみてはどうですか?とのことでした。皆さんも調理法からバランスの良い食事方法を考えてみてはいかがでしょうか。


おっぱいをつくるために、どんなに忙しくてもお菓子などですませないようにして欲しい。
ママさんが食べた栄養がおっぱいとなって、赤ちゃんの栄養になっていくので、できるだけ栄養のあるものを食べて元気なおっぱいをあげましょう。
そして、「出産前にママが元気になる栄養料理に関してパパさんと相談して、作ってもらえると良いですね」とおっしゃっていました。


フォローアップミルクを活用しようとの提案もありました。
一歳を過ぎると、母乳を卒業して牛乳を飲ませるママさんが多いのですが、フォローアップミルクには牛乳に入っていない栄養素が豊富に含まれています。
成長期のお子さんには必要な鉄分は、フォローアップミルクを活用することで無理なくとれるそうです。
フォローアップミルクの活用法としてヨーグルトに入れてみたり、パンなどにつけてミルクパンとして、食事と併用したら良いとお話がありました。


琉球料理伝承人としての講師大城さんは沖縄の元気な野菜をプレママ さんに食べてほしいと、沖縄元気野菜カレンダー(こちら)を表示してくれました。
季節によって収穫できる沖縄野菜は栄養たっぷり!いろいろあるので料理に使用してほしいとのお話がありました。
ハンダマ は今、綺麗なムラサキ色になっていて、旬の野菜です。そのハンダマ を活用した料理法も紹介してくれました。
ハンダマ は別名「血の野菜」と言われ、鉄分と食物繊維を多く含んでおり、炊き込みご飯がおすすめとのことでご紹介いただきました。
ハンダマ の下の根の部分は土に植えると一週間ほどすると新しく生えてくるそう。そんな生命力のある野菜だからこそ、ママさんが元気になるご飯ができあがります。


その他、女性に不足になりがちな栄養素としてあげられたのが、鉄、亜鉛、葉酸、カルシウム、ビタミンC、食物繊維です。
その中でも、鉄分は貧血傾向にあるプレママ に必要だとおっしゃっており、鉄分を豊富に含んだレバーを作ったお汁も紹介してくれました。
レバーをお汁で食べる文化は沖縄独特の文化で海外でも例がないようです。
ニンニクが苦手な方は生姜などを加えると身体が温まるとの話もありました。

鰹節は血合いがついた荒削りのカツオブシを使用することで、鉄分が豊富に含まれます。


上に動画を貼り付けておりますので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね。
これらの映像は講師の大城さんと若狭公民館の実習室で共同で作成いたしました。
大城さんからカツオブシとお味噌は冷蔵庫ではなく冷凍庫で保存してくださいねと補足がありました。冷凍しても固まらないので安心して使用してくださいね。

質問コーナーにて、妊娠中にとったほうがよいタンパク質の目安について質問がありました。大城さんからは「手計り食事法」という方法を教えていただきました。
毎食手のひらに乗るぐらいを目安に肉、魚、野菜を取りましょうとのこと。
「手計り食事法」を検索していただけたら、詳しい計り方がのっています。


プラス食べることができるのであれば乳製品などを取りましょうとおっしゃっていました。


最後に事務局と講師と参加者で記念撮影を撮り、講座の全日程を終了いたしました。
講座に参加してくださった皆様ありがとうございます。


コロナ禍の中、プレママ ・パパさんの交流がうまくできない、産婦人科の定期健診にパートナーが付き添いができない状況が続いています。
3密を避けるため、どのような講座プレママ ・パパが参加しやすいのか、安心して受講できて、抱えている不安が少しでも軽くなり、出産がハッピーになれるような講座を若狭公民館職員で話を重ねて作り上げた形でのオンライン「プレママ ・パパ応援学級」でした。
3回の講座を通して、助産師・理学療法士・栄養士の3方向からプレママ ・パパを支えることができればと思って企画しました。
さまざまなことを学んだことをぜひ生かしてもらい、ママさん・パパさんが楽しい気持ちで新しい家族を迎えることを祈っています。
講師の皆様、参加者、事務局でこの講座で携わってくれた全ての方々ありがとうございます。

2020年12月18日金曜日

上原会長が法務大臣に表彰されました!

 若狭2丁目自治会長で、若狭小学校区まちづくり協議会の副会長も務める上原廣保さんが永年、人権擁護委員を勤められた功績を認められ、法務大臣に表彰されました!

新型コロナウィルス感染予防のため、表彰式が縮小開催になってしまったとのことです。
賞状の受け取り場所に若狭公民館を指定してくださったそうで、那覇地方法務局の方からの賞状授与のお目でたい場面に居合わせることができました!


上原会長おめでとうございます!


法務省のみなさまと記念撮影〜。



お一人でも記念撮影しようと思ったらリクエストで東さんと一緒にパチリ!


若狭公民館で働く人の毎日は、上原さんに挨拶するところからはじまります。
交通安全見守りとして公民館前に毎朝立っていてくれているのです。
法務省だけでなく、地域のためにいつも大活躍の上原会長!これからも応援しています!
(sato)

2020年12月17日木曜日

令和2年度『なは防災キャンプ'20 冬 講演会』開催

12月13日(日)「なは防災キャンプ'20 冬 講演会」が曙小学校体育館にて行われました。
お知らせブログを見逃していた方はこちら(クリック


防災の専門家のお二人を再びお招きして、今回は曙地区に絞って深めていきました。
「災害プラットフォームおきなわ」の代表理事で、社会福祉士で災害ソーシャルワーカーの稲垣暁さんと、「にいがた災害ボランティアネットワーク」の李仁鉄理事長のお二人にお話いただきました。
11月3日に若狭公民館にて行われた講演会の内容はこちら(クリック

稲垣暁さんは以前から曙小学校区で避難訓練・学校避難所ゾーニング検討などを行っており、その中間報告も兼ねて、「曙小学校区の災害リスクと資源」をテーマに講話しました。


曙地区は戦後、段階的な埋め立て地であることから、軟弱地盤のため液状化の恐れがあります。
朝・夕方の通勤ラッシュ時は渋滞になる曙地区では以下のようなリクスがあげられました。
●災害になると交通渋滞により救急車や消防車の到着が遅れる
●海や川からも近く、津波などの災害で被災する可能性が高い
●学校避難所を想定した場合、ソーシャルディスタンスを確保すると体育館・教室などを使用しても十分に場所の確保ができない

スーパーやパチンコ店等、曙地区には食料品店や娯楽施設があるので、これらの施設などで炊き出しを行うことで、食料配布や支援拠点になる可能性があります。

また、曙地区には那覇新港があり、災害時は水路の物流拠点になりえることがあげられました。万が一、被災してしまった場合、港の復旧が早く進めば、陸路で向かえない支援先へ、水路を使って物資や人材を輸送することが出来ます。曙地区の港が復興拠点になることもあるとの話がありました。

災害発生時には、行政職員がただちに来て避難所運営ができる可能性は極めて低く、学校と地域が協働して避難所開設ができるような体制作りが大切とということでした。

曙地区の方々が参加


続いて、「にいがた災害ボランティアネットワーク」の李仁鉄さんより曙地区での避難所運営についてお話していただきました。


災害時は物資が主な都市の集積場所までは届くものの、そこから先の支援を必要としている場所「ラスト1マイル」に、物資を届けることが困難になっていることがあげられました。
一つの要因としては支援ボランティアの方々が車で災害現場にくることで渋滞が起こり、救急車や物資の車両がスムーズに移動ができなくなることが考えられます。通勤時間帯に渋滞が起こる曙地区でも同じことが起こる可能性があるとおっしゃっておりました。

また、最近では「避難所」=避難生活を送る場所と「避難場所」=一時的に身の安全を確保する場所を呼び分けるようになっているそうです。
「津波や地震を一時的に避難する住民」と「家や住居が倒壊して家に戻れない住民」、2つのタイプの住民には違う支援が必要になってくるので、わけて考えていきましょうとおっしゃっていました。


後半は講師2名によるトーク。
災害支援に地域の方は近所の顔と名前をわかっているので、問題事を拾い上げやすいし、外部から来た支援ボランティアを地域と繋げる役目ができる。
また、災害時は地図などが建物の崩壊により道が塞がったり、普段通りに通れない情報がわかっているので、支援先への道案内役など、外部と地域の通訳役としての役割がでてくる。
普段からの地域と行政の関係性を構築することが大切だと話し合われました。



社会福祉協議会などの行政に対しては、復興ビジョンの作成や、地域人材のキャスティング、資金調整、役割の割り振りなど、直接的な支援よりも「中間支援」の役割を担って欲しいとのアドバイスがありました。

曙地区の問題は災害時渋滞で、緊急車両などが災害現場へ到着することが困難になると想定されること。そのために、国道58号線のバスレーンなどは、災害時、緊急車両しか通れないなどというルールを作れば問題緩和に繋がるのではとのお話がありました。
曙小学校は収容人数が限られているので、「収容」避難所としてではなく災害復興拠点として活用することも検討する必要がある。また、災害時の自助力を伸ばすために共助・公助が支え、被災者が自立して避難生活を行う必要があるなどがあげられました。


次回は3月に再び李さん、稲垣さんを講師に、地域連携支援を行うことを目的とした講座を企画しております。
詳細が決まったら、また報告しますので、楽しみにしてくださいね。

動画でも講座の報告をしております。




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若狭公民館地域連携事業「なは防災キャンプ'20 講演会」

日時:12時13日(日)14:00~16:00

場所:那覇市立曙小学校体育館

対象:那覇市在住・在勤・在学者・関心のある方

定員:50名

問合せ:那覇市若狭公民館 098-917-3446kouza@cs-wakasa.com

主催:那覇市若狭公民館・NPO法人地域サポートわかさ

共催:曙小学校区まちづくり協議会Happyぼうさいプロジェクト

   一般社団法人災害プラットフォームおきなわ

協力:那覇市社会福祉協議会/那覇市地域包括支援センター安謝

   NPO法人たいようのえくぼ/やさしい日本語おきなわ

   人も犬も猫も幸せ!な街つくり隊Okinawa

助成:沖縄しまたて協会/独立行政法人福祉医療機構(WAM)

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プレママ ・パパ応援学級20日 (日) 第3回目リハ終了

12月6日(日)、13日(日)で開催されたプレママ ・パパ応援学級も次回12月20日(日)11:00~12:00で最後になります!!


12月6日(日)講師:百名奈保さん「妊娠中~産後|ママと赤ちゃん、パパのこと♪」レポートはこちら(クリック

12月13日(日) 講師:上原勇人さん「産後に訪れる身体の不調の知識とケア」のレポートはこちら(クリック


プレママ ・パパ応援学級第3回目は栄養士の大城ゆかさんを若狭公民館へお招きしてZoomにて「ママの元気を応援する栄養について」をテーマに講座を行っていただきます。

先日16日に講師の大城さんとリハーサルを行いました。



この講座で初めての講師を若狭公民館へお呼びして、参加者はオンラインという形での開催となるため、リハーサルでは操作確認など入念に行いました。



大城さんからは母親に食べて欲しい栄養についてや、赤ちゃんのミルクの話をしてもらいます。不足しがちな栄養素など、普段気になっているけれど何を食べたらよいかわからないというプレママ さんも多いのではないでしょうか?母乳栄養の特徴など、これからママになる方が知りたい情報を丁寧にお話していただく内容になっていますので、楽しみにしてください!



大城さんと共に制作した動画「ハンダマ の炊き込みご飯」「チムシンジ」も紹介します。プレママ さんに必要な栄養素がたっぷり入ったお料理ですので、お家でも作っていただけたらと思います。


まだ参加者募集しておりますので、最後の時間だけでも参加できるよ〜という方ご応募お待ちしております。

講師と事務局で記念撮影

第3回目プレパパ ・ママ応援学級 12月20日(日)11:00~12:00 講師:大城ゆかさん「ママの元気を応援する栄養について」
講座終了後に30分ほどユンタク会も設けますので、講師と参加者と交流を深めてくださいね♪

お申込方法はこちら↓↓↓
【来 館】若狭公民館事務室
【お電話】098-917-3446
【 メール】kouza@cs-wakasa.com   (担当:崎枝)
     ※メールには下記の点をご記入ください。 
①お名前 ②年代 ③連絡先 ④お住いの地域 ⑤情報源 ⑥各講師についての疑問・質問





 

道路の安全を守るワークショップ!

若狭小学校地区における生活道路の交通安全対策について考えるワークショップが、那覇市の道路建築課主催で開催されました!


若狭地区では以前から交差点は赤く、路側帯は緑色に着色されているのですが、みなさんお気づきでしたか?若狭2丁目、3丁目のエリアにそういった安全対策がされています。しかし、うみそらトンネルの開通などに伴い交通量が増加、速度を抑制するなどの新たな対策が必要なのではないか、ということで若狭まちづくり協議会の皆さん、警察署、市役所などの関係者が集まり、道路に関する課題や、問題意識を共有するための話合いが行われたとのことです。

まずはじめに行なったグループディスカッションでは、問題のある箇所に付箋で問題点をはっていくという方法がとられました。

問題点としては、道路が狭い、街路樹の根がお年寄りやベビーカーの障害となっている、道路の凹凸に雨水がたまる、抜け道としてスピードをだす、子どもの飛び出し、違法駐車、街灯が少ない、などがあがっていました。

問題点が浮かび上がってきた後は、意見や対策案をだして話し合い、グループごとには発表してもらいました。

対策案として以下のような意見がでました。

路面状態、街路樹について
・歩道の道幅を整備、若狭大通りの全面改良し、歩きやすくする

スピード抑制
・段差を作ったり、路面をカラーリングすることで車両のスピードを抑制する

路面表示
・路面表示は塗り直し、一時停止線を新たに設置する

明るさ対策
・道路沿いの家の街灯を工夫、街灯の設置

児童の飛び出し
・小学校の地域や交通安全指導をする

違法駐車など
・警察が取り締まる


課題や問題点は、とくに若狭大通り沿い(若狭1〜3丁目)に集中していることがわかりました!後日、ワークショップで出た危険箇所について現地確認を行ったところ、街路樹による歩道の凹凸、路面状態の悪い歩道、見通しの悪い交差点などを問題点を確認、共有することができました。

また、南部国道事務所のプロープデータ(※1)によると、「うみそらトンネル」からの抜け道として利用されていることや、通学路で急ブレーキが多発しており、事故が発生していることもわかりました。

今回のワークショップは10月21日に開催されましたが、今後のスケジュールも決まっています!


【ワークショップスケジュール】
●第2回(R3.1月中旬ごろ)
 
第1回WSや現地確認でわかった問題点を具体化し、地域の方と合意形成を行う
●実証実験(R3.2~4月ごろ)
  
仮説頒布(※2)設置など、危険箇所への対策を実施し効果を検証する
●第3回(R3.6月ごろ)
    
実証実験のデータを分析し、対策案を決定する
●ワークショップ終了後
 
令和3年度から決定した対策案について設計及び工事に着手する予定です。


生活と密着した道路に関して、行政の方に意見をお伝えできる貴重な機会です。ぜひ、活用したいですね!
新型コロナ感染拡大予防につき、人数を限定してのワークショップになっているようです。何かご意見がある方は、自治会長などを通して意見をお伝えしてくださいね!



※1  車に搭載されているETC2.0により収集される走行履歴情報や挙動履歴情報などにより、車の走行ルートや、急ブレーキの発生箇所などを分析できる
※2  車両の速度抑制を促すための道路上の凸部



2020年12月16日水曜日

快適避難生活♪

本日防災危機管理課より、避難の時に利用できるパーテーションと、マットとベットが搬入されました!

ちょうど隣の研修室では防災キャンプのミーティングが開催されていたので、使い方のレクチャーは、ミーティング中の研修室で行なっていただきました!

まずはお部屋の設置のレクチャーから♪左手持っているうすーいのがパーテーションです。


袋から出すと・・・・





一瞬でこの通り!

すごいです〜。これで公民館に家族で避難してきてもプライベートが守られるんですね!
今回6つのパーテーションと、6台のベット、7つのマット納品していただきました♪
3月までに計9つづつになるそうです。

片付けも畳んでしまうだけ!とても簡単です。



ちょうど防災キャンプのメンバーの方にも見てもらえたのですぐに活用されそうですね!


防災危機管理課のみなさん、ありがとうございました!(sato)



2020年12月14日月曜日

プレママ ・パパ応援学級 第2回目 「産後に訪れる身体の不調の知識とケア」

 令和2年12月13日(日)プレママ ・パパ応援学級 テーマは第2回目「産後に訪れる身体の不調の知識とケア」がオンラインにて開催されました。

第1回目「妊娠中〜産後|ママと赤ちゃん、パパのこと♪」のレポートはこちら(クリック

第3回目「ママの元気を応援する栄養について」のレポートはこちら(クリック






講師は理学療法士の上原勇人さんをお招きして、オンライン会議アプリZoomにて行いました。



理学療法士の目線から産後にママさんの身体がどう変化していくのか、改善していくための注意点などについてわかりやすくお話していただきました。



上の女性ホルモンのバランスの変化の図をみても分かる通り、女性は出産をすると女性ホルモンが急激に少なくなります。産後は、この時の急激な身体の変化に対応できず、あちこちに不調が出てくるのだそうです。




産後にでてくる身体の不調には、共通の悩みも多そうですね。



産後の身体不調の原因や悩みがわかったところで、身体の変化についてさらにくわしく教えていただきました。




腹直筋離開(ふくちょくきんりかい)という言葉、聞いたことありますか?
文字通りお腹の筋肉が開いてしまうことをさすのですが、お腹の真ん中に空洞が穴があいているような状態だそうです。この時に腹筋をすると腹筋がどんどん離れていってしまいます。まずは筋肉を戻すことが大切です。
参加者の方には、実際に体験しながら、感覚をつかんでいただきました。

次に、妊娠中や出産直後でも負担がないエクササイズを教えていただきました。
まずは、自分の今の状態を把握するための評価の方法を教わりました。
事前に左右股関節のバランスを把握しておくと、エクササイズ後に同じ評価を繰り返すことで、どこが改善されたかがわかるのだそうです。


こちらは股関節の左右バランスを評価しています。


まずは肩甲骨のエクササイズ

息を吸ってー

吐いてーフゥー


他にも首、横腹など妊娠中の方、産後の方がすぐに取り入れられるエクササイズを体験しました。

産褥機(産後すぐ〜6週間まで)は長時間立たない、腹圧をかけないなど、注意したいポイントも教えていただきました。

ずっと画面の隅にいたアシスタントさんも参加

骨盤の動きなどガイコツさんを使ってわかりやすく解説してくれました。
講座終了後のユンタク会では講座で紹介しきれなかった骨盤底筋を鍛えるエクササイズなども実演していただき、充実した時間を過ごすことができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!


次回は12月20日(日)11:00~12:00より、「ママの元気を応援する栄養について」をテーマに講師に栄養士の大城ゆかさんを迎え、Zoomにて行います。
最後だけでも受講したいという方もご応募お待ちておりますので、ご連絡おまちしています。

お申し込み方法はこちら↓↓
【来館】若狭公民館
【お電話】098-917-3446
【メール】kouza@cs-wakasa.com (担当:崎枝)
     ※メールには下記の点をご記入ください。
①お名前 ②年代 ③連絡先 ④お住まいの地域 ⑤情報源 ⑥栄養士・大城さんに対しての疑問・質問