2019年3月28日木曜日

【募集!】若狭公民館職員

NPO法人地域サポートわかさでは、那覇市若狭公民館に勤務するスタッフを募集しています。
まちづくりや教育活動に関心のある、元気でやる気のある方をお待ちしています!

【事業所名】特定非営利活動法人地域サポートわかさ
【就業場所】那覇市若狭公民館
【契約期間】平成314月(採用決定後調整)〜平成32331
 (業務の進捗状況及び勤労成績等により更新有り)
【職務内容】
 公民館における各種学級・講座の企画・運営ならびに地域住民の学習相談・援助、窓口業務、その他公民館業務に関わること
【採用条件】
 地域活動に関心があり、人と接するのが好きな方
 基本的なPC操作ができる方
【勤務時間】
 平日週45日勤務 830分〜1730分(休憩1時間含む)
 講座や事業によって、土日および夜間の出勤有り
【休日】
 国民の祝日、慰霊の日(623日)、年末年始(122931日・123日)
【報酬】
 月額140,000円〜175,000円 通勤手当有り 
【社会保険】
 社会保険は、健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害保険加入
【その他】
 試用期間有り
 資質向上のための研修有り
【申込み】
 履歴書と自己PR文を提出後、面接
  書類選考結果は、メールにて通知する(その際、面接日程についても通知)
【問合せ】
 那覇市若狭公民館(担当:宮城)
 住 所:〒900-0031 那覇市若狭2-12-1
 メール:info@cs-wakasa.com
 電 話:098-917-3446

2019年3月26日火曜日

防災デイキャンプしました!その③

防災デイキャンプしました!その①はこちらから

今回の防災キャンプでは、参加したキャンパーのあーりーさん(シェアキッチン担当)が2つのアイテムを展示してくれました。

まずはこちら。
簡易トイレ!


便座の蓋が開いているところ。簡易ながらも、しっかりした洋式トイレ。

ちょっと離れたところから。

小さなテントを張って、その中に簡易トイレをおけば、出来上がり。まさに簡易トイレ。
汚物は下のほうに溜まるようになっています。いくらぐらいするんだろう・・・とやんわり気になって某サイトで調べてみたところ、1万円以内くらいで買えるようです。

ちなみに、今回は展示のみなのでシェアキッチン横に設置されていますが、実際はトイレは避難所から離して設置する必要があります!

それから、内閣府の「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」を参考までにリンク付けしておきます。


さて、お次はこちら。
モバイルハウス!





モバイルハウスとは、読んで字のごとく可動式の家、です。持ち主のあーりーさんはこのモバイルハウスでキャンプに出たり、被災地支援に行ったり、はたまたモバイルハウスを作ったりされています。

くもじ・にじいろ館横に停車しているモバイルハウスに、道行く人はみんな興味津々でした。今回展示されたモバイルハウスは「まいまい2号」という名前です。


ちなみに中はこんな感じです!

人二人が寝れるくらいのスペースがあります。

室内の壁、そして天井も収納スペースとしてくまなく使われていました。実物を目にすると、テンションがあがりそして、欲しくなりましたモバイルハウス・・・!!!




さて、今回の防災デイキャンプでのささやかな工夫をご紹介。まずは参加者が自由に書き込みできる掲示板の設置です。公園内の木にくくりつけました。でもあんまり書いてくれる人いなかったな~。次回以降に改善を試みます!


そして「自分のできること」テープの装着。
自分のできることをガムテープに書いて服に貼り、「私はこんな風にあなたを手助けできますよ!」を周囲にアピールできるようにしました。

こんな感じで。
上:「今日のこと説明します」  下:「何でもします」
「キャンパーです」
「あなたの話ゆっくり聞きます」
ちなみに上記の「私にできること」はあくまでも3月24日の防災デイキャンプ中の話(?)ですので、くれぐれも「あなた何でもしてくれるんですよね?!説明してくれるんですよね?!話聞いてくれるんですよね?!」と詰め寄ってはいけません。あしからず。



・・・と、防災デイキャンプはこんな感じで行われました。
また近日中に今回の振り返り会を開催しブラッシュアップを重ね、第3弾開催!となる予定ですのでどうぞお楽しみに~!

最後にみんなで撮った集合写真!
関係者の皆さま、お疲れ様でした!ご来場の皆さま、ありがとうございました~!!


ー完ー


「防災デイキャンプ」
【共同主催】
那覇市若狭公民館
(一社)大学コンソーシアム沖縄
那覇市防災危機管理課

【協 力】
那覇市公園管理課
Happyぼうさいプロジェクト
チームまちなか
くもじ地域自治会
人も犬も猫も幸せ!な街つくり隊Okinawa

防災デイキャンプしました!その②

防災デイキャンプしました!その①はこちらから


引き続きブース紹介。
⑤防災よろず相談所!防災士の稲垣さんが防災に関する相談にのったり、学生さんと一緒に参加者へヒアリングをしたりするコーナーです。自身も阪神淡路大震災で被災し、その後各地での災害ボランティア経験を重ねてきた稲垣さんと直接話せる有意義なコーナー。


子どもたちにもヒアリング。

ちなみにヒアリングに協力してくれた参加者には、那覇市防災危機管理課から提供いただいた防災グッズをプレゼントしました。

防災グッズ
15時からは、稲垣さんと、緑ヶ丘公園ゆいまーるプロジェクトを実施している「チームまちなか」さんによる公園散歩が行われました。

公園さんぽ参加者の皆さんと稲垣さんの後姿

最初に各ブースを回り、ブースの担当者にブース紹介や活動内容について話を聞きました。その後は公園内を回り、途中で立ち止まりながら稲垣さんの解説が入ります。



災害時の公園におけるトイレやゴミの問題は、詳しく話してくれました。特にトイレは、災害で水が使えなくなった際に真っ先に汚れ、特に暑い沖縄では感染症の問題があります。また公園施設のバリアフリーも課題だとおっしゃっていました。


また、下の写真のような公園のちょっとしたスペースに野菜やお花などを植えておいて、非常時の食料にする、など、災害時の公園の活用法について、公園をお散歩しながら考える時間となりました。



さて、先にもでてきた⑥「チームまちなか」さんも、今回ブースを設置してくれました!


ブースでは、これまで実施した緑ヶ丘公園での公園さんぽの記録や、冊子類の紹介などを行っていました。


また、メンバーには車椅子の方もいらっしゃるので、緊急避難時などに車椅子に取り付けられるリアカーの引き手のようなものを試したり。


チームまちなかさんの活動は、こちらから詳しく見ることができますので、ぜひご覧下さい!


そして次なるブースは⑦ダンボールタウン!
このブースではダンボールを作って寝床を作ったりするブースで、災害ボランティア経験豊富な嘉数さんが担当してくれました。ちなみに嘉数さん、今回は真っ赤なシャツを着ていたため、公園のどこにいても探し出すことができました。



ダンボールタウンはやはり、子どもたちに大人気。ちなみに作り始めると、子どもと一緒に参加しているお母さん方もスイッチが入り、みんなもくもくと、楽しくダンボールで家を作っていました。


窓がたくさんついた家。日当たりよさそう。
ダンボールからひょっこり!
今回の成果物たち
今回ダンボールはハウスのみならず、前回の防災キャンプ同様にメモや記録代わりにも使われました。用途に富むダンボールです。片付けはちょっと大変だけど。
ちなみに今回使用したダンボールの一部は、ジュンク堂那覇店さまからご提供いただきました。ご協力、ありがとうございました!!


さぁ最後に紹介するブースは、⑧受付です。
今回はパーラー公民館のパーラーを持ち出して設置。

受付では何をしていたかというと・・・
ジャン!防災もしもカードの配布&記入の促しです!


これは緊急時やもしものことがあったときに、外で自分自身の情報を提供できる内容になっているカードです。名前や生年月日のほか、性別、血液型、アレルギーの有無、もしもの時の連絡先などを記入します。記入したカードはご自身の財布や手帳などに入れて持ち歩いてもらいます。

また、「わたしにできること」や「話せる言語」を記入する欄も設け、災害時の避難所などで自分は周りに対してこんな手助けができるよ!ということが示せる内容になっています。

もしもカード、ぜひご自分でも1枚持っておく+家族にももたせておくと、緊急時には役立つ事があるかもしれません。


2019年3月25日月曜日

防災デイキャンプしました!その①

 3月24日(日)。天気はくもり時々晴れ。気温は18度前後。
そんな良い気候のなか実施しました、防災デイキャンプ!!


1月に実施した防災キャンプのその後、振り返りや今後の展開を話し合っていく中で「屋外でやりたいよね!」という案が浮上。そこで今回は那覇市緑ヶ丘公園でデイキャンプ形式で開催することができました!

今回は緑ヶ丘公園の「くもじ・にじいろ館」前の芝生スペースを使い、防災に関する複数のブースを設置。参加者はどなたでも自由に出入り可能、フラッと立ち寄ってブースを見て回ったり、気になったコーナーで何かしら体験できたり、話を聞いたりと、会場は終始ゆったりとした雰囲気でした。

さぁここで各ブースの紹介で~す!

まずは①シェアキッチン!
こちらはキャンプの達人あ~り~さんとその友人の皆さまによるシェアキッチンです。

ささっとテント・テーブルを組み立て、ささっと簡易コンロや調理器具を設置。芝生しかなかった場所にあれよという間にキッチンが爆誕。



シェアキッチンでは、皆が持ち寄った缶詰や食材を使ってその場で調理。
12時過ぎになると参加者はシェアキッチンに集まり、温かいご飯を美味しく食べました。

じゃがいもと何か
これもじゃがいもの何か
さば缶と沖縄そば麺?!

また、シェアキッチン外でも食べ物のシェアが行われました。
私も誰からいただいたものか分からない食べ物でお腹が満たされました。この場を借りてお礼申しあげます。ありがとうございました。


さて、お次は②ペット防災に関するブースです。
ブースを設置してくれたのは「人も犬も猫も幸せ!な街つくり隊 Okinawa」さん!
ペットの防災に関するグッズの展示や掲示などを行いました。




当日会場にはわんちゃんたちの姿も!
デイキャンプに参加しているわんちゃんのほか、公園内を飼い主に連れられお散歩するわんちゃんも立ち寄っていました。


ペットも家族の一員。もしもの事があり、避難所でペットとともに過ごす際の注意点や、ペットにつける名札の重要性を説明いただきました!


ペットのための防災グッズ

さて、ペット防災のお隣は③那覇市防災危機管理課チームです!
防災グッズの展示と、那覇市が所有しているダンボールベッドの展示を行っていただきました。

防災グッズがずらり
組み立てられたダンボールベッド
ブースの説明をしていただきました!


そしてお次は④テントブース。キャンパーの未来さんが、大なり小なりのカラフルなテントやキャンプグッズを持ってきてくれました。


ブースの真ん中にはダンボールメモ!防災キャンプの時にも大活躍しました。

テント組み立て体験
オレンジのテントはサーカス小屋のよう
テントの中でくつろぐ子どもたち
テントのなかでくつろぐ一家

黄色いテントの中に設置された赤い椅子のすわり心地が良すぎて、一度座るとなかなか立ち上がれず困りました。個人的に欲しい。