2019年6月24日月曜日

報告:朗読劇「にんげんだから」

昨日の慰霊の日。
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

若狭公民館では、朗読劇「にんげんだから」の上演会を開催しました。
(リハーサルの様子などはフェイスブックへ♪)




音響機器も準備OK!


 この日の天気は雨。
どのくらいの人が集まるか心配でしたが、思った以上の来場者がいて一安心!



いよいよスタートです!

開始早々すぐに、上江洲さん、高宮城さん、お2人の創り出す世界に引き込まれていきます。


物語は
人が誕生し、言葉がうまれ、希望がうまれた情景から始まります。

幸せな日常が営まれていた日々。
しかし突然、戦争がやってきます。
生命が失なわれ、文化が破壊され、愛する人や希望が奪われる恐ろしさ。
あの時代を生きた人々のことを思うと涙が溢れてしまいます。


物語の後半では、
平和を求め続け、感謝する人々の想いが綴られます。


朗読劇だからこそ感じられるもの。
想像力を使うことで自分自身も物語の中に入っていく感覚。
”言葉のちから”を改めて感じました。



上演後には、原作の大城貞俊さんが、作品に込めた想いを語って
くださいました。



観客席には子どもたちの姿もみられました。
ある子は新聞社のインタビューにもしっかり応えていましたよ!
なかには赤ちゃんと一緒に来場された方もいて、本当に嬉しかったです。

ご来場いただいたみなさま、
お足元の悪い中、本当にありがとうございました!

朗読劇や裏方をしていただいたみなさま、
群読に参加していたいただいたみなさま、
本当にありがとうございました!