9月8日(日)に科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー「お魚ロボット」を開催しました!
なぜなにレクチャーとは、トヨタ自動車の社員が子どもたちを対象に行う科学工作教室。「モノづくりの大切さ」「科学の楽しさ」を伝える活動です。
今回作った「お魚ロボット」は、お魚が水中で推進力を得るしくみを学んだ後、電磁石で尾ひれが動くオリジナルロボットを製作します。尾ひれの一夜浮力を調整して実際に水中で泳がします!
最初に、講師の自己紹介から始まりました!!
みなさん、電動自動車の開発をしていたり、トヨタ自動車を海外へ販売するため、様々な契約をする方、自動車の部品が人や自然に悪影響を及ぼさない点検をされている方などいらっしゃいました!
ロボットを実際に作る前に、魚が泳ぐ原理を学んでいきます。
講師の永井さんから、「モノに力がかかる時、反対の向きにも力が加わる現象」を使ってお魚は前に進んでいます!
みんな「ん?」と首をかしげたところで、クイズ!
Q1お魚役の人が水役の人を後ろに押し出すとどうなる?
1水が後ろに行く
2お魚が前にいく
3みずは後ろ、お魚は前に行く
正解は・・・
「3みずは後ろ、お魚は前に行く」でした
原理を理解したところで、ロボット作りをしていきます!!
実際に泳がせてみると、尾ひれがヒコヒコ動き水中を進んでいきました!
動かないお魚ロボットもあって、コイルや磁石の配置が微妙にずれるだけで変わるようです。繊細な構造なんですね~
動作を確認すると、次は、自分の好きなデザインでお魚を作っていきます!
最後に、今回のような魚が動く原理を「作用反作用」ということを学びました。この原理は、魚や車、動くものすべてに働いています。
車など自転車は、地面が固定されているので、前に進むことができますが、地面を水に浮かせて車を走らせるとどうなるか、実際にやってみました!!
なんとも面白い動きを見せ、子どもたちは科学の不思議な魅力に釘付けでした!
最後は、「作用反作用覚えたよ~」とか「お風呂で動かしてみよう」といった声がありました。
トヨタ技術者の皆さん教えていただいてありがとうございました!
ご参加の皆さんお疲れさまでした!(sato)