2024年11月29日金曜日

能登被災地支援報告会 〜沖縄での防災・減災に生かすために〜開催!

 


2024年1月1日に発生した能登半島地震。その後、豪雨災害も重なり大きな被害が出ています。また、4月3日には沖縄県内全域に津波警報が出るなど、県民の防災意識も高まっています。能登半島地震から1年を迎える前に、何度も現地に足を運び支援活動を行ってきた支援者の活動報告と、沖縄で大規模災害が起こった際にどのようなことが起こり得るのか、必要な備えについて考えるためのディスカッションを行います。

能登半島地震から1年、そして阪神淡路大震災から30年の節目を目前に、能登半島に想いを寄せると同時に、沖縄での防災・減災の取り組みを考える契機にします。

《プログラム》

【第一部】能登半島被災地支援活動報告

・嘉手納一彦「災害支援活動から考える本県の大規模災害想定について」

・有村博勝「受援力・・・沖縄は大丈夫?」

【第二部】パネルディスカッション

・大規模災害発生時に沖縄で起こり得ること、日頃の備え

・那覇市の取り組みについて(那覇市防災危機管理課職員参加)


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日時:12月9日(月)18:30-20:30

場所:那覇小学校 地域連携室

定員:50名(先着順)

申込:不要

参加費:無料

※会場には駐車場はありません。公共交通機関などをご利用ください。

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主催・問合せ:那覇市若狭公民館(098-917-3446/kouza@cs-wakasa.com)

協力:那覇市防災危機管理課/(一社)災害プラットフォームおきなわ/ちむどんどん天妃/team AMMA


第8回 曙小学校区まちづくり協議会・定例会 参加

 


1月23日(木)18:30~より第8回曙小学校区まちづくり協議会定例会が行われました。


学校側からの報告では、新年度に向けて生徒さんも勉強に励んでいるとのこと。

助産師さんから生命誕生の流れを5年生が真剣に聞いていたとのことでした。


まち協からの報告としては、先日開催された新春もちつき大会についての報告(レポートはこちら



曙小学校周辺に保安灯が追加設置された報告などがありました(レポートはこちら



そして、明日1月25日(土)に曙地区にある沖縄県トラック協会会館にて行われる避難訓練・防災体験の告知がありました!
避難訓練や防災講話がありますので、お時間が合えば申し込みしてくださいね。


次回、曙まちづくり協議会は年明け2月27日(木)となっています。


会議が終わった後は先日のもちを活用してのお雑煮と食べ物でプチ新年会を行いました。

今年も曙小学校区まちづくり協議会をお願いします。




(崎枝)

2024年11月28日木曜日

那覇市生涯学習推進計画(素案)パブコメ勉強会 開催しました!

那覇市では、市民が生涯にわたって学び、その成果を社会で活かすことを目指して、「生涯学習推進計画」を策定し取り組んでいます。今年度で現行の計画期間が終了することを受け、新たな計画策定にあたり、市民の皆さまからご意見を募集しています。

本講座は、変化する社会情勢の中で生涯学習の重要性が増していることを踏まえ、「生涯学習推進計画」をより良いものにするために、市民一人ひとりが自分ごととして考え、意見を届ける場として開講されました。


講座の内容

初めに那覇市生涯学習課の職員より、第3次生涯学習推進計画(素案)について説明がありました。その際、質疑応答を交えながら「生涯学習とは何か」「これまでの第2次推進計画がどのように評価されたのか」などを確認しました。

その後、参加者はグループごとに意見交流を行い、ざっくばらんに意見を出し合いました。


主な意見

以下のような意見が挙がりました:

  • 県、市、民間が行っている取り組みが素案にまとまっているが、市が具体的にどのようなサポートをしているのかがもっと見えると良い。
  • 行政計画が堅い文章で読みづらいため、市民目線で書き換えるべきではないか。
  • 第2次推進計画と第3次(素案)の整合性が気になる。評価一覧で『停滞』とされた箇所が多かったが、その原因を深掘りする必要があるように思う。
  • そもそも教育とは何か、という基本的な考え方を最初に記載しても良いのではないか。
  • 目指す数値について根拠が示されていると説得力が増す。


講座の成果

講座の最後には、生涯学習課職員からこれまで寄せられた意見に対し、第3次推進計画(素案)との関連を説明する場が設けられました。

この講座を通して、行政と市民が直接意見を交わし、互いに歩み寄って理解を深める様子が見られました。



パブリックコメントの募集

パブリックコメントは11月30日(土)まで受け付けています。これから人生100年時代やSDGs、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展によって急速に変化する社会において、市がどのような計画をもって生涯学習を充実させていくのか、ぜひ注目してください。


↓↓パブリックコメントの提出方法についてはこちら↓↓

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意見提出様式・提出方法・提出先について

(1)提出様式
 様式は自由ですが、意見提出者の氏名、郵便番号、住所及び平日の日中にご連絡が可能な電話番号を明記してください。  
 ※ 添付のご意見提出書(Word版(ワード:34KB)PDF版(PDF:104KB))をご参照ください。
(2)提出方法・提出先
 ア 直接提出:那覇市生涯学習部生涯学習課 那覇市役所本庁舎10階 
   ※受付時間 午前9時~12時、午後1時~5時15分(土日祝日除く)
 イ 郵 送:〒900-8585 那覇市泉崎1-1-1 10階 那覇市教育委員会生涯学習部生涯学習課
 ウ F A X:098-917-3521
 エ 電子メール:E-S-SYA001@city.naha.lg.jp

那覇市HP:第3次那覇市生涯学習推進計画(素案)に関する市民意見募集(パブリックコメント)について

(平岡)


2024年11月25日月曜日

「リッカ!ヤールーキャラバン!inおろく」開催報告

 11月23日(土)小禄南小学校にて、「リッカ!ヤールーキャラバン!inおろく」が開催されました。(これまでのリッカ!ヤールーキャラバン!の様子はこちら





2024年10月11日(金)は事前研修会を行いました(その時の様子はこちら
2024年11月15日(金)はリハーサルを行いました(その時の様子はこちら


小禄南小学校区まちづくり協議会(通称:おろっくるん)とたのしむぞ06←おろく(那覇市協働大使)が主催となり、10月から事前研修会とリハーサルを行い、当日を迎えました。
天気も晴れて気持ちの良い朝の中、開催の準備を始めていきます。


会場となった小禄南小学校体育館にも徐々にスタッフの方々が集まってきて、それぞれの担当となったブースの準備を始めていきます。


どう見せたら、わかりやすいレイアウトになるのかなどを話し合いながら、プログラム内容なども復習していました。



体育館と隣の英語ルーム、舞台も活用した広い会場となっており、すべてのプログラムの様子や劇などの時間などを離れた場所にどう周知したら他のプログラムの邪魔にならないかなどを調整していきます。


レイアウトが決まったら、本番までは練習を繰り返していました。



10時になり、ヤールー体操からスタートです。この日のために中学生が振り付けや参加者に説明を練習してきました。

みんなで「たすけてー!」

最後はみんなでカチャーシーで終わりました

ヤールー体操は若狭公民館のYouTubeチャンネル『みんなの公民館』でも紹介しています。(こちら


その後は全てのプログラムが一斉にスタートしました。その様子をプログラムの説明と一緒に行っていきます。




【シーサー劇場】
おとぼけ者のシーサー父ちゃんとしっかり者の息子シーサーが、非常時持ち出しカバンの中身についてやり取りをします。父ちゃんは間違った持ち出し品を、息子は正しい持ち出し品をリュックの中に詰めていますが、二人のやりとりに思わずふふふと笑える面白いパペット劇です♪

英語ルームで行ったシーサー劇場は公演ごとにお客さんが増えていき、子どもたちの笑い声などが聞こえてきて楽しい雰囲気でした。


公演が終わるたびに、人形の動かし方や最初の声かけのやり方などを改善点をみつけて手直ししていました。

動画でもシーサー劇場アップしています。(こちらから





【紙食器作り】
災害時、食器が破損して使えない時、はたまた断水で水が使えず洗いものができない時などに紙食器が役立つことがあります。そんな紙食器を作るブースです!

もっといれてー

実際自分で作った紙食器にお菓子を入れたり、コップにはお茶を入れて飲んだりして楽しく過ごす光景をみることができました。

麦茶がこぼれず飲めました!



【家具転倒防止ワークショップ】
家具転倒防止グッズのミニチュア版を使って、グッズの使い方や、より効果的に使うには?について実演で説明するコーナーです。


こちらも中学生3名が事前研修の時からどうやったらうまく説明できるか、わかりやすく伝えることができるかを試行錯誤しながら行ってくれて、毎回たくさんの子どもたちが参加してくれました。

一生懸命にお姉さんの話を聞く子どもたち


子どもたちに話題をふったり、興味を引き付ける話し方を工夫してくれていました。
来年はもっとわかりやすいフリップも作りたいと話してくれました。




【毛布で担架タイムトライアル】
毛布で担架トライアルは、毛布を担架に代用する方法を学びます。
ヤールーキャラバンでは、ケガをしたヤールーくんを毛布担架で運ぶ、という設定です。

フリップで、担架の作り方や注意事項などを説明します。


毛布で担架を作り方を学んだ後はヤールー君を運びます。
途中から人数が多くなってきて、タイムトライアルから競争になったりもしました。


子どもたちがしっぽもたたむというチームもありました。


何回も挑戦している男の子たちもいて、人気のプログラムとなっていました。


終わった後はタイムを書いていき、張り出していると他の子たちがタイムを抜くために挑戦してきたりと盛り上がっていました。




【応急手当てワークショップ】
応急手当てワークショプでは、身近にあるものを使って骨折時の応急手当て・止血方法についてを学びます。


自分で考えたり、人を見たりしてうまく応急手当をこなしていました。

うまく手当できるかな?




勢いよくテントに入りすぎて中身がぐちゃぐちゃ

【もちだし品なぁに?クイズ】
とっさのひとことのお隣は「もちだし品なぁに?クイズ」コーナー。避難時の持ち出し品のなかで、特にあった方がよい12品目について1分間で暗記し、何問覚えられたかな〜?を答え合わせします。ちなみに、12品目はテントのなかに並べられていて、そのなかに1分間もぐって覚えます!


こちらの親子や3人で挑戦


終わった後は、答え合わせとそのグッズの説明などを受けていました。




水害紙芝居
こちらは大雨で川が氾濫しそう?!という状況下での、小さな兄弟2人の様子を描いた物語です。水害の危険がある際に、どう判断して行動したらいいか?が物語のなかに織り込まれています。

こちらのプログラム参加者も事前研修の時から中学生や大人たちがわかりやすく子どもたちに伝えるにはどうしたらよいかと話し合い試行錯誤をしながら本番に望みました。



今回の水害紙芝居チームは来年は小禄地区バージョンを作成して開催すると意気込んでいます!



今回のリッカ!ヤールーキャラバン!inおろくは特性スタンプラリーを作成して、プログラムごとにスタンプを押して全て集めると(低学年は半分)防災食や寄付でいただいたチップスなどをもらえました。

これにするー!と嬉しそう





会場には展示コーナーもあり、那覇市防災危機管理課や若狭公民館の展示がありました。




楽しい時間はあっという間の2時間でした。
皆さん、お疲れ様でした!


今回のリッカ!ヤールーキャラバン!の様子を動画にしています(こちらから


主催:小禄南小学校区まちづくり協議会 おろっくるん/たのしむぞ06(那覇市協働大使)
後援:字小禄自治会
企画・開催協力:那覇市若狭公民館/NPO法人地域サポートわかさ