2024年12月8日(日)南の島の南極教室開催しました!!
南極観測や越冬隊員の生活などについて知り、南極を身近に感じながら、環境保全にも目を向けていく南極教室!どんな講座だったか振り返っていきます。
今回の参加は、47名の参加者がおり、南極に興味のある参加者がやってきました。事前のアンケートにあった質問もたくさんいただきました。
最初に、講師の紹介です
今年も司会!! 南極OB会沖縄支部長 薮 伸児(やぶ しんじ)さん
西巻 英明(にしまき ひであき)さん
今年の2月まで、南極にて、3月に沖縄に帰ってきたそうです。
馬場 荘太郎(ばば そうたろう)さん
南極にいたのは、2年前。琉球大学で主に岩石の研究をしており、この日も貴重な岩石を公民館へ持ってきてくれました。
南城市から南極にいってきて、南城市から人形をいただいたので、南極に持っていきました。
渡邉 研太郎(わたなべ けんたろう)さん
夏隊・越冬隊として歴代の夏隊・越冬隊隊長も歴任したことのある渡邉さん。
南極OB会沖縄支部長である薮さんが越冬した際にも隊長をしていたこともあります。
今回は、生物に関したことを説明したいと思います。
会場に4名とオンラインで1名の方々が参加での南極教室スタートです。
南極への行き方や昭和基地の施設の説明などを行ない、南極クイズを通して南極を知っていきます!!
Q.問題:「北極」にはシロクマがいますが、ペンギンはいる?
A.答え:×
①約20m
②約100m
③約500m
A.答え:②約100m
ここで、雪から氷ができる過程を解説していただきました!
最後は、毎年恒例の南極の氷が解けて、中の空気がはじける音を聴きました!
約1万年前の南極の氷には空気が入っており、その中には1万年前の空気も一緒に入っています。水で溶かすと、小さな音でぽつぽつと空気の音が聞こえてきます。
参加者の南極に対する興味関心は絶えず、講座終了後にも講師に直接聴いていました。
ご参加いただいた皆様・南極OBの皆様ありがとうございました!
主催:那覇市若狭公民館
共催:南極OB会沖縄支部
協力:極地振興会・南極OB会
(平岡)