2024年1月26日金曜日

リッカ!ヤールーキャラバン!中部農林高校出前授業

 


1月25日(木)に中部農林高校にて「リッカ!ヤールーキャラバン!」の出前授業をしてきました。

今回、授業を受けてくれた福祉課の3年生の生徒さんたちで今年3月には卒業を控えています。



始めに、一般社団法人 災害プラットフォームおきなわ共同代表理事の畑瀬さんより「これから起こる可能性がある災害について自分ごととして捉えよう」と自身が体験した阪神・淡路大震災についてお話ししてくれました。



その後にリッカ!ヤールーキャラバン!ができた経緯などを簡単に説明した後に実際にプログラムを体験してもらいました。(これまでのリッカ!ヤールーキャラバン!はこちらから



先生方にも協力してもらいながら、プログラムの説明を行い、生徒さんたちに実際に体験してもらいました。


【ジャッキアップゲーム】

ジャッキアップゲームでは、車に搭載されているパンク修理用の機材「パンタグラフジャッキ」を使って、重いものを持ち上げる方法を学びます。車に搭載されていることを知らない方も多いのではないでしょうか?気になる方は一度ご自身の車を調べてみてください。

ヤールーキャラバンでは、瓦礫の下敷きになったヤールーを、ジャッキを使って救出するという設定で学びます。


【毛布で担架タイムトライアル】

毛布で担架トライアルは、毛布を担架に代用する方法を学びます。
ヤールーキャラバンでは、ケガをしたヤールーくんを毛布担架で運びます。この日は生徒さんを直接運びました。


【応急手当ワークショップ】

こちらのプログラムは、身近にあるものを使って施す応急手当について学ぶコーナー。ボランティアのお兄さん、お姉さんが「このようなケガをしている人がいる場合、どうやって手当てしたらいいかな?」と質問を出します。参加者は、目の前に用意されているビニールやネクタイ、はんかち、新聞紙、折りたたみ傘などを使って、どうやって手当てしたらいいのかを考えます。今回は先生方でフリップを読んでもらった後に、生徒さんたちに実際に体験してもらいました。



参加された中部農林高校の生徒さんたち、お呼びしてくれた先生方ありがとうございました。