ネパール献血者協会設立3周年を記念して、6月14日に啓発イベントを開催しました!ネパール人留学生が献血を広めたいという思いで始まった、ネパール献血者協会の活動は、世界献血者デーである6月14日に設立されました。
若狭公民館は、1周年の時から一緒にイベントを開催しています。
1周年では、献血啓発の劇をおこなったり、世界献血者のプアサード氏のビデオを作成して上映したりしました。
2周年では、県外にもひろがっている活動紹介と、情報共有のためのワークショップを行いました。また、前日には、ぱれっとくもじ前にて献血を呼びかけるパネル持って街頭に立ちました。
3周年である今年は、沖縄県庁前県民広場にて、イベント開催しました。ここ数年日本赤十字やNGOセンターなどと協力して開催しています。
この日はなんと、朝から大雨で若狭公民館でも避難所が開設されていました。
イベント開始の17時は小雨でしたが、やはり雨・・・
日本赤十字の方が立ててくれたテントは、中国人観光客の方の雨宿りでいっぱいになってしまいました。
あいにくのお天気でしたが、代表のラフルさんが献血を呼びかけながら、ネパール献血者協会の活動報告をかねたチラシを配布しました。
今回、配布したチラシは、なは市民活動支援事業助成金を受け、作成しました。
今後、ネパール献血者協会のパンフレットや、日本赤十字の英語問診票なども作成していく予定です。
昨年からかかわってくれている沖縄尚学高等学校ボランティアの皆さんは、献血の取り組みを知って疑問に感じたことをクイズにして出題してくれました。
ワークショップなどを開催しなくても、会場に集まったネパール献血者協会と、日本赤十字、高校生などの自然な交流がうまれていました。
ネパールの方だけでなく、会場には、ベトナムやメキシコの方も駆けつけてくれて、ネパール献血者協会が、国を超えて、県内で暮らす外国にルーツのある方にも伝わっていることが感じられました。
雨の中お疲れさまでした。(sato)