2019年10月29日火曜日

「南米の家庭料理教室~ペルー編~」レポート

「世界のウチナーンチュ直伝!南米の家庭料理教室」の第3弾は、ペルーです!



 前回までの料理教室のレポートはコチラです!


マチュピチュやナスカの地上絵をはじめとする12の世界遺産を有する、
雄大な自然と長く深い歴史で知られる魅惑の国ペルー。

みなさんも、一度は気になったことがあるはず?!


そんなペルーには、カラフルな民族衣装や織物もたくさんあります♪
そして何といってもごはんが美味しい!
壮大な自然に恵まれるペルーは、豊富な食材に恵まれています。
最近はやりのスーパーフードのほとんどがペルーを原産国としています。



そんなぺルーも多くのウチナーンチュが住んでいます。
約10万いる日系人のうち7割が沖縄にルーツを持つと言われています。
有名なディアマンテスのアルベルト城間さんもペルー出身です!

ペルー沖縄県人会

ペルー沖縄県人会会館では、ウチナー演芸会や運動会など、
世代を超えたウチナーンチュ同士の交流イベントが多く開催されています!


館内の食堂では、おいしい沖縄そばもたべられます:-)


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

それでは、さっそく料理教室を振り返ります!
本日の講師は糸満でペルー料理屋を営んでいた藤原ネリーさんです。
ご主人も一緒に参加して下さいました!


また、今回から那覇市の海外移住者受入子弟研修生として来沖している
金城ジュリアナ恵さん(ブラジル4世)と平良直樹さん(ボリビア2世)も参加します♪


那覇市にルーツを持つ彼らは、10月のはじめに沖縄についたばかり。
2か月間、沖縄の文化や芸能、歴史などを学ぶための研修を受けています。
ハードスケジュールな研修日程の中、サポーターとして参加してくれました♪
Muchas gracias!!(ありがとうございます!)




さて、会場の一角には、ぺルーの雑貨や写真を飾っています。
刺繍や楽器など全てカラフル!見ているだけで楽しい気持ちになります^^


海にも山にも面しているペルーは、食材が豊富!
今回は、海の幸で作ったセビーチェ(海鮮マリネ)と
山の幸で作ったパパ・アラ・ワンカイーナ(ジャガイモサラダ)を作ります。


まずは、セビーチェ!
作り方は、ちょ~簡単!!

白トウモロコシをゆでて、マグロを一口大にカットして、
紫玉ねぎを千切りして水につけ、ビッグ唐辛子をみじん切りします。




全部を混ぜ合わせ、パクチーや塩、ニンニクなどを入れて
最後にレモン水を投入して、白トウモロコシをトッピングしたら完成!



実は、大量の玉ねぎで目が染みて(切ってない)アタフタしているうちに
あっという間に出来上がっていました。

セビーチェ

次は、パパ・アラ・ワンカイーナです。
まずはじゃがいもを皮ごと茹でます。


じゃがいもの皮をむいて、1センチ幅にして切ります。


切りながら、皿に盛りつけていきます。


あとは、上にかけるソースを作ります。
チーズ、クラッカー、唐辛子などなどをミキサーにかけて完成!


実は、こちらも手元がよく見えないまま出来上がっていました。
(すいません。。。)



このソースをじゃがいもにかけ、ゆで卵とオリーブをトッピングして完成!!


今回の料理教室は、簡単に誰でも作れるメニューを作ったのですが、
みなさんの手際の良さもあり、予定より1時間も早く出来上がっちゃいました。

完成~!

いざ実食!


簡単なのにめっちゃ美味しい~!
パパ・アラ・ワンカイーナのピリ辛でコクのある独特なソースはクセになります!!
セビーチェは、日本人も好きそうなさっぱり&ピリ辛の味。
色んな魚介類を入れて楽しめそうな一品です。

簡単なのにオシャレな2品♪
明日にでもすぐ作れそうな有能レシピです。

ちなみに、若狭公民館の「広報わかさNo.104」の料理コーナーでセビーチェを紹介しているので、興味のある方は是非ご覧ください!




 時間がたっぷりあるので、みんなで自己紹介しながらおしゃべりタイム♪



とってもシャイなネリー先生の代わりに、
旦那さんがいろいろと紹介してくださいました!

本日も、美味しくて楽しい時間を過ごすことができました♪

Muchas gracias por todo!!


いよいよ次回で最後となります。
最終回を飾るのは、ブラジルです!

陽気なお姉さんがきてくれますよ~♪
お楽しみに!!!