ワールドリンクプログラムについて
世界と繋がる「手段」として英語を活用し、インターネットで国際交流を行うワールドリンクプログラムでは、英語で広がるコミュニケーションの方法や楽しさを学ぶことを目的としています。中学生を対象に、12月から2月の期間で8回開催。ビデオレターやプレゼンテーションを作成し、インドの学生と交流していきます!
ウェブ開発や、ICT教育の事業を行っている株式会社プラズマと、今年8月に結成し「なは市民活動支援事業助成金」を活用して、子どもの居場所事業に取り組んでいる高校生ボランティア「ミクテナ」と連携して取り組んでいます。本プログラムは、デル・テクノロジーズ株式会社のCSR活動として展開されている取り組む、ERG(Employee Resource Group)である、「Mosaic」 によるご支援と、株式会社プラズマの企画運営支援により実現することができました。
ICTを活用した国際交流「ワールドリンクプログラム」は、高校生の学習支援ボランティアミクテナが講師となり、中学生5名が活動してます。12月4日からスタートし、3月18日で最終回を迎えました。今回は、イギリスとリアルタイムでZoomでつながって「相互プレゼンテーション」を行いました。
相互プレゼンに先駆けて、英語で交流するための練習をしました。それぞれの趣味や日頃行なっていることを英語で質問し合う、題して「改めまして自己紹介」を行いました。部活のことや、自分の生い立ちなど楽しそうに英語で交流していました。
外国人と交流するシュミレーションを兼ねて行いましたが、話したいことがたくさんあった様子でした。
つづいて相互プレゼンテーションスタートです。Zoom交流相手のショミットさんは、イギリス在住のインド人です。
参加者のプレゼンの様子 |
最初で送ったビデオレターについてのお返事をいただきました。一人の学生がとりあげたインドと日本のジェクチャーの違いについての動画にコメントくださいました。中学生は沖縄の文化について順番に発表しました。みんな画面のショミットさんに向けて英語でプレゼンテーションしました。思ったよりも緊張せずに取り組めていたのは、この講座で数回にわたり、英語で話す練習をしてきたからでしょうか。みなさんとてもよい表情でとりくんでいました。
ショミットさんは、最近ご結婚され、イギリスとインドで行った結婚式の様子をプレゼンしてくださいました。今まで見たことも聞いたこともない違う文化の華やかな結婚式(馬車に乗る、全員黄色の衣装を来て顔にもターメリックを塗るetc.)に触れて、参加した中学生は、とても驚いていました。英語でのプレゼンでしたが、珍しい写真を見ながら、それぞれ楽しんでいる様子が伺えました。
ショミットさんのプレゼンの様子 |
8回にわたる国際交流プログラムを全て終え、参加者からは「最初は不安な気持ちがあったけど、楽しく終える事が出来た。」「あまり知る機会のないインドの文化について触れたり知る事ができた。」「英語の文法が勉強になった」「英語をしゃべれなくてもしゃべろうとする姿勢が大事だと思った。」「外国の人とインターネットを使った交流が当たり前のような社会になると思うので交流ができてよった。」などの感想を頂きました。