防災訓練とおもちゃの交換会を組み合わせた「リッカ!ヤールーキャラバン!」は、
神戸で生まれた「イザ!カエルキャラバン!」をたくさんの方の協力でローカライズ化、4年前に沖縄版として生まれました。
阪神淡路大震災を経験して、「カエル必要がある」と生まれたカエルキャラバンは、沖縄では「ヤールー」の愛称でおなじみのヤモリをキャラクターに決め、プログラムで使う人形づくりから体操の振付、水害紙芝居、人形劇、水消火器の的まですべてオリジナルで作りました。
ローカライズにかかわったくれたのは、カエルキャラバンの生みの親、プラスアーツの永田さんの研修を直接受けて、カエルキャラバンスピリッツを受け継いだ面々。
楽しい防災訓練プログラムをしっかりとした知識を持って体験してもらうことで、自らの経験として防災イベントの運営ができるようになります。
若狭公民館では毎年秋に那覇市松山の津波避難ビルにて「リッカ!ヤールーキャラバン!」を開催。毎年たくさんのおもちゃを持った家族連れが大勢参加してくれています。おもちゃを持っていなくても、防災プログラムを体験するともらえるポイントを、おもちゃと交換することができるので、みんな夢中になって防災プログラムを体験します。
うちの地域や学校でもやってほしいなーとお考えの方は、PTAや自治会、子ども会などのみなさんで研修を受けていただくと、自分たちのまちでイベントの開催がしやすくなります。団体でのご参加も大歓迎です。
オンライン講座「リッカ!ヤールーキャラバン!研修会」
開催日時:9月5日 14時〜16時
開催場所:会議アプリ「zoom」にて
参加方法:お申し込み後、ミーティングIDをメールでお送りします。