11月26日(土)に若狭公民館利用団体連絡協議会(利団協)親睦レク開催されました。
お天気が心配でしたが、無事予定していた波上宮本殿裏にある御嶽(ウタキ)と対馬丸記念館をサークルの方々で見学することができました。
出発進行ー!! |
朝は若狭公民館から職員スタートです。ちゃっかり30周年記念カレンダー(詳しくはこちらから)も一緒に積んで利団協の旗をなびかせながら、集合場所である波上宮へ向かいます。
集合場所の波上宮鳥居前に集合して早速、親睦レクスタートです。
まず最初は手水舎でお清めから始まります。
縁結びは結婚・就職など結ぶという意味。そして、縁切りは飲酒・タバコ・ギャンブルなど断絶したい縁を切るという意味があります。
古くより「ニライカナイ」への祈りの聖地であった波上宮は那覇港出入りの航路の安全を祈り、感謝を捧げていたそうです。
次に利団協の参加者をおはらいしていただきました。
神社の神様に日頃の感謝とお祈りを捧げます。
普段は入ることのできない波上宮本殿裏側にある御嶽(ウタキ)に案内していただきました。
こちらでは古来からお祈りの場として使用していた神聖な場所となります。
御嶽(ウタキ)からは波の上ビーチも眺めることができました |
波上宮の名前の由来は文字通り、波の上に建っている神社という由来があるそうです。
今は橋などができていますが、昔は海から見ると波の上にあるように見えたかもしれません。
神社から那覇港をみると朱色の橋になり景観が損なわれないように工夫されています。
本殿の屋根を見ると、祀られている神様が女性か男性か、その神様の位がわかるそうです。
ちなみに波上宮は女性の伊弉冊尊(いざなみのみこと)が主祭神として信仰されています。
波上宮を見学した後は一同歩いて対馬丸記念館へ。先ほどまでいた御嶽(ウタキ)が遠くに見えます。
海の景色から対馬丸記念館へ向かうと途端に森の景色へと変わります。
対馬丸記念館では職員の方が親切に説明してくれ、館内を案内してくれました。
対馬丸記念館には初めてきた方もいて、職員さんの案内に耳を傾けて、資料に目を通していました。
対馬丸記念館館長さんより挨拶 |
魚雷直撃から対馬丸沈没までの約11分という時間を体験してもらうため、11分の対馬丸に関してまとめられたムービーを視聴した後、対馬丸記念館館長に挨拶をしていただきました。
対馬丸記念館を見学を終えて波の上ビーチにてランチ。
雨がパラパラした時もありましたが、無事みんなで記念撮影を行うことができました。
ご参加していただいた皆様ありがとうございました。
動画を作成してみました!
(崎枝)