12月9日に 子どもの権利条約フォーラム2022in那覇/沖縄 実行委員会と共催で、映画上映会&トークイベントを開催しました!
前半は、県外から来られた豪華ゲストによるトークセッション!
「ゆめパの時間」監督の重江良樹氏
ゆめパの創設に関わり、現在も総合アドバイザーを務める西野博之氏
大阪市西成区釜ヶ崎地区で、地域の子どもたちのためのさまざまな活動を40年に渡って行っている荘保共子氏
白梅学園大学子ども学部子ども学科・教授長谷川俊雄氏に質問していただく形で進行していただきました。
居場所を作らなくては!という強い思いを持って活動されている皆さんと、その活動を客観的に見守っている重江監督のトークからたくさんの思いのつまったキーワードをいただきました!
・大人が解決できないことを子どもは解決できる
・子どものそのままの力を信じればいい
・大人が不幸だと体罰がおきる
・親のよかれは子どもの迷惑
・大人が主導権を握っていたら、子どもは良さを発揮できない
・子どもの居場所が、大人のための居場所になってない?
・子どもも先生もモヤモヤをはきだす場所が必要
長年子どもの居場所に関わり、様々な子どもたちを見てきたからこその、心に響く話をたくさん伺うことができました。
2時間のトークの後は、西野氏が創設した川崎市にある子どもの居場所「子ども夢パーク」を舞台にしたドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」の上映です。
子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」をまざまざと見せつけられました。
子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」をまざまざと見せつけられました。
若狭公民館でも現在、若狭児童館とともに子どもの居場所を運営しています。
子どもたちの力を信じて関わっていきたいです。(sato)
子どもたちの力を信じて関わっていきたいです。(sato)
子どもの権利条約とは
「子どもが一人の人間として基本的人権を所有し、行使する権利」を保証するための条約。子どもには「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」の4つの権利があります。
この条約に掲げられた権利を実現できる社会にするために、子どもの権利について多くの市民に知り、行動するための場として、子どもの権利条約フォーラムが12月10,11日に沖縄で開催されました。
このイベントは前夜祭として那覇市地域福祉基金を活用して実施しました。