3月8日、文部科学省で「第70回優良公民館表彰式」が行われました。
「優良公民館表彰」は、全国に約1万4千館ある公民館の中から、各都道府県から推薦された事業内容・方法等に工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献
している公民館を表彰するというものです。
第 70 回の今年は、全国から76 の公民館が表彰されました。
その優良公民館のうち、特に優れた活動を行っている5館を「優秀館」として文部科学大臣が決定します。
そして表彰式当日、その「優秀館」5館の中から「最優秀館」1館
を選定するためのプレゼンテーションが行われました。
プレゼンテーションの様子はインターネットでも中継され、インターネット視聴者・会場からの投票結果を踏まえた審査により、若狭公民館が「最優秀館」の栄誉に輝きました!
尚、沖縄県内から「優秀館」が選ばれるのは初めてのことです。
以下、当日の様子などをご報告します。
表彰式には、NPO法人地域サポートわかさ 早川理事長と、若狭公民館館長 宮城の2名で参加しました。
表彰式開始前に二人で記念撮影。
式典開始前に「優秀館」5館によるプレゼンテーションがあるのですが、その発表順は発表直前のくじ引きで決めます。
引いてみると...
!!!「1」。。。
一瞬、頭が真っ白になりました。
まさか、一番最初に発表とは!
と思っていると、「1番を引いた方からお好きな発表順を決めてください」と。
よかったー。
正直、何番目がいいというのは考えておらず、ただ一番最初は嫌だなと思って、咄嗟に「3番目」と発言していました。
席に戻ってからも、せっかく好きな順番を決めるチャンスをいただいたのに、本当に3番目でよかったのかな、最後にすればよかったかな、、、などと考えていましたが、やっぱり3番目を選んで正解だったと思います。
プレゼンテーションは緊張はしましたが、もう二度とこのような機会はないと思うとかえって開き直れて、思っていることをしっかり伝えようと集中できました。
若狭公民館で取り組んでいる多くの事業を画像で紹介していると、一つ一つに思い入れがあるので、もっと丁寧に説明したいという衝動にかられるのですが、そこは我慢です。
20分という限られた時間の中で発表しないといけないので、かなり要約して発表しました。
5分の質疑応答も含めて、持っているものは出し切ったという感じでした。
発表終了後、お昼休憩を挟んでいよいよ式典が始まります。
式典の序盤、「優秀館」5館の代表者が前に並んでいるところで「最優秀館」の発表。
緊張しましたが、「最優秀館に選ばれたのは、那覇市若狭公民館です!」という声を聞いて、急に頬が緩んでしまいました。
このような場で表彰状を受け取るという経験は初めてなので、なんだかとても緊張して、どのように振舞っていいのかわからず、しどろもどろになってしまいましたが、嬉しくてついニヤニヤしてしまいます。
文部科学省の小松親次郎審議官より表彰状を受け取ります。
「最優秀館」となり、優良公民館を代表して謝辞を述べることになったのですが、何を話すべきか準備をしていません。(直前に決定しているので考える時間もない。。)
とにかく、若狭公民館の活動を支えてくださっている皆さまにお礼を言いたい!と思いました。
そこで、会場で撮影係に徹していた早川理事長を壇上に招いて、常に指導・助言をいただいていることや地域の皆さまや利用者の皆さまに支えられていること、そして多くの協働パートナーのおかげで多様な取り組みが可能になっていることのお礼を述べさせていただきました。
その後は、審議官を囲んで「優秀館」5館の代表者と記念撮影。
そして、優良公民館として表彰を受けて各館の代表者と記念撮影。
角度を変えて、早川理事長撮影。
私(宮城)の顔がわかるよう少しアップで撮影していただきました。
優良公民館表彰の表彰状及び「最優秀館」の盾は、公民館ロビーで展示しています。
ついでに、1月にもらった「第2回全国公民館インターネット活用コンクール最優秀賞」の盾も。
今回の表彰のニュースを受け、普段からお世話になっているキャリア教育コーディネーターの翁長ゆうきさんから綺麗なお花が届きました。
嬉しいです。
皆さまのおかげでこのような評価がいただけたと感謝しています。
今後は、「日本一の公民館」として、ますます充実した活動が求められます。
職員一同、気を引き締めて頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!
(宮城)
『第70回優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)』
【表彰館】 各都道府県より推薦された76館
【最優秀館】那覇市若狭公民館
【優秀館】 鹿部中央公民館(北海道)
奥州市真城地区センター(岩手県)
鯖江市北中山公民館 (福井県)
綾町公民館(宮崎県)