2014年12月28日日曜日

2014年最後の朝食会

12月27日は、2014年最後の朝食会でした。


2007年11月からやっているおかず一品持ちより「朝食会」、気がつけば8年目に突入していました。
細く長ーくやっていると、たま〜にブームというか、盛り上がりを見せて人が多くきたり、マスコミに取り上げられたりする時期がやってきます。

今年はそのタイミングだったようで、沖縄タイムスでドドーンと大きく紹介されたり、RBC「ウチナー紀聞」の朝活特集で取り上げていただいたりしました。

もちろん、誰でも気軽に来れると同時に、来なくてもいい、というゆる〜い体制でやっているので、参加者が少なくて寂しいときもあるのですが、今年は初参加者も多く、比較的多くの方に参加していただくことができたように思います。


今回の朝食会も初参加の方が3名。
そして、家族での参加が3組あり、子どもが5名いたのでとても賑やかでした。

「朝食会」始まった頃は独身だった方が、今では子どもを連れて参加するようになっているのをみると、もう8年もやっているんだなぁ、と時の経つ早さを急に実感したりしています。
このような気分になるのも年末だからですかね?


さて、2015年最初の朝食会は、1月31日です!

「いままで気になっていたんだけど、まだ行ったことがない」
という初めての方、
「そういえば、何年も行っていないなぁ」
というしばらくご無沙汰の方、
朝食会はどなたでもお気軽に参加いただけますので、どうぞお越し下さい。

【1月の「朝食会」】
日時:2015年1月31日(土)8:30頃〜
場所:若狭公民館 実習室
参加費:100円 + おかず一品持ちより


2014年12月27日土曜日

北谷町公民館から視察

去った11月28日、北谷町公民館の皆さんが研修のため若狭公民館に来館されました。
(報告遅くなりましたが…)

来館されたのは、北谷町の各公民館に配置されている公民館主事の皆さんと、教育委員会社会教育課の係長と社会教育主事のお二人。

北谷町には公立公民館が10館あるそうです。
28000名の人口に対して、公立公民館が10館。
ちなみに、那覇市は321000人の人口に対して7館なので、地域との関わり方も異なると思うのですが、それでも少しでもヒントになることがあればと若狭公民館の取り組みについてお話させていただきました。


平良館長と宮城二人で対応したのですが、変に緊張してしまい(全員女性だったからかもしれませんが)休憩を入れるのを忘れて、ひたすらしゃべり続けてしまいました。。。

話した内容は、主に講座の企画運営について。
皆さん大変熱心で、質問も多くしていただきました。


これを機に、今後も交流できると嬉しいですね。
ほかの地域の公民館活動を知ることは勉強にもなるので。

北谷町公民館の皆さん、今後もよろしくお願いします!

(宮城)

2014年12月26日金曜日

【文科省実証研究】大学生が教える勉強会

今年度(10月〜)、文科省の「学校と地域の新たな連携体制構築のための実証研究事業」として、「若狭エリアをモデルとした学校地域連携型放課後支援体制構築プロジェクト」を行っています。

学校、大学、NPO、PTA、そして公民館で構成される『沖縄教育恊働研究推進委員会』を立ち上げて実証研究を行っていくのですが、具体的には、大学生による放課後学習支援の実施と多様な主体による円卓会議の開催などを行います。

「大学生による、小中学生への放課後学習支援プロジェクト」では、若狭小、天妃小、那覇中、上山中の4校の児童生徒(小4〜中3)に呼びかけ、毎週金曜日に学習支援を行います。

このプログラムは、小中学生にとっての学習支援となると同時に、大学生(主に教職希望者)のための「地域型学習支援インターンシップ」も兼ねています。
大学生にとって、教育実習とは違う形で子どもたちの学びに触れることは、これからの教育にとって必要なことがリアルに学べる貴重な体験となります。
ちなみに、「地域型学習支援インターンシップ」のカリキュラム開発に主体的に取り組んでいるのは、学生団体「IKAROS」のメンバー。
このような大学生がいるって、頼もしいですね。

さて、12月19日に「大学生が教える勉強会」第1回目がスタートしたので、その様子をチラっとご報告します。

まずは、簡単なオリエンテーションのあと、学習支援を行う大学生の自己紹介。


その後、さっそく学習時間に。
学年毎に分かれて、生徒3名あたり大学生が1名つく感じで、子どもたちの自主学習を支援していきます。


この学習支援プログラムに応募してきた子どもたちは30名を超え、大学生も10名以上参加してくれました。


子どもたちは、少し年上のお兄さん、お姉さんと接するのが嬉しかったようで、テンション上がりまくり。
また今回は、第1回目でオリエンテーション等もあったため、学習時間は短くなってしまいました。

学習支援終了後、大学生達は事後研修として、今日一日の取り組みや運営方法等について意見を出し合い、次回以降どのように取り組んでいくか、改善案を出し合っていました。
事後研修の様子をのぞいてみると、皆さん本当に熱心で、振り返りシートに記入したりしながら一時間以上、閉館時間ギリギリまで話し合っていました。

今後、全10回実施予定です。
子どもたち、そして学生達の様子がどのように変わっていくのか、楽しみです。

(宮城)

2014年12月22日月曜日

Happy子育て応援隊~やる気アップの魔法の質問&ボディートーク



平成26年 12月20日(土) Happy子育て応援隊 テーマは『魔法の質問&ボディートーク』
 魔法の質問キッズインストラクターであり、整体療術師でもある しあわせ工房代表の安次富範子先生をお招きしてコミュニケーションツールの勉強会をしました。
 
 
 
 会話が弾む、楽しくなるヒントとして、相手の話に同感する。そして、褒める。褒められる側は、ありがとう、そうでしょ、と受け入れる。肯定的な言葉のキャッチボールがやる気アップにつながるそうです。また、こうなりたい!こうなってほしい!という事柄をイメージすることも重要で、実現に向けて意識して声をかけるということ。。。言葉ひとつひとつに重みを感じました。
 
後半はボディートーク(心と体のおしゃべり)で、声をだして体をほぐすことで心も晴れやかな気分になるそうです。
 受講者の皆さんからは、
・魔法のことば、いろいろ気づきがありました。自分を満たし、家族を満たしていきたいと思います。
・ボディートーク、ゆするだけで体のケアができるなんてとてもいいです。
・子供に対する声かけ、一緒に解決策を考えられる声かけを教えていただき日常の中で活かして  いきたいと思いました。  
 安次富先生、どうもありがとうございました。 



★次回の魔法の質問は「わたしとこども、なりたい自分になる魔法の質問」です。
  日時:1月17日(土)14時~16時 場所:若狭公民館和室
    ただいま、申し込み受付中です。お待ちしています(^。^)


2014年12月19日金曜日

ワーキング研修の巻

若狭公民館は那覇市の管轄の施設です。本日は直轄の生涯教育課の方々が来館されて、職員対象のワーキング研修を行いました。



そもそも公民館とは何ぞや? 公民館の目的とは? 地域に対して公民館がなすべきこととは何か?

みんなまじめに、熱く研修を乗り切りました。日々工夫して、試行錯誤しながら、職員一同若狭公民館について考えております。



「若狭公民館に行けば何かがある。若狭なら、何か面白いことをやっているに違いない」

そんなことを言われる公民館を目指します。職員一同、みなさまのお越しをお待ちしております!




2014年12月9日火曜日

第十回 CGG年末美化清掃のお知らせ

若狭公民館では毎年、近隣の若狭海浜公園を地域の自治体やPTA、公民館利用団体、小中高生などと一緒に、清掃活動を行っています。今年も下記の日程で行いますので、もし若狭地域にお住まいでなくても、「若狭公民館の人たちと一緒に清掃したい!」とか、「若狭海浜公園LOVE!」な方がいらっしゃいましたら、ぜひともご参加下さい。終了後、シンメーナービのふるまいもございます。みなさまのご参加をお待ちしております。

【第十回 CGG年末美化清掃】

日時 12月21日(日) 午前9:30より
場所 若狭海浜公園

9:30 集合&開会セレモニー
10:00 公園清掃
11:00 シンメーナービ(若狭公民館裏にて)

必要なもの 軍手、タオル、帽子、鎌、
チリバサミ、ほうき等
(ゴミ袋はこちらで準備します)

主催 NPO法人地域サポートわかさ
共催 若狭公民館利用団体協議会、那覇市若狭公民館
協賛 ナハ・シー・パラダイス協議会
協力 若狭一丁目自治会、若狭二丁目自治会、若狭めおと自治会、
   那覇市営住宅自治会、那覇中学校、若狭小学校ほか




2014年12月8日月曜日

うちなーぐち紙芝居「耳切坊主」



若狭公民館制作の紙芝居「耳切坊主」、本年度は講座などで大活躍しましたが、現在うちなーぐちヴァージョンを製作中です。

うちなーぐちとは沖縄方言のことで、日本語とはかなり違う、一説では独自の言語であるとも言われているものです。ハイサイ、ハイタイ、などが有名ですが、最近では沖縄独自の言葉を見直そうということで、方言再評価の動きが高まっています。そんな訳で今回、方言指導の先生、久高将一先生が丁寧に翻訳して下さいました。

なぜ「耳切坊主」を選んだかというと、もともとこの話は沖縄芝居で人気の出た民話で、妖怪、耳切坊主と正義のヒーロー、北谷王子の対決という、明確な図式がかっちり描かれたものだからです。盛り上がるところがいくつもあり、その箇所は標準語で読むよりもうちなーぐちで読む方がワクワクします、

ちょこっと冒頭の部分を、標準語バージョンとうちなーぐちバージョンで載せますので、その違いを確かめてみて下さい。

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【標準語バージョン】

 時は1700年代、尚敬王の時代。那覇の若狭に、護道院という名前の寺があった。そのころの若狭は切り立った崖が美しいユーチヌサチもそのまま残っており、護道院はその近くにあったと伝えられている。

 その護道院(ごどういん)に、一人の坊主がいた。坊主の名は黒金座主(くろがねざーし)といい、話術がたくみで、信者も多く、遠くから彼の説教を聞きにくる者がいるほど、護道院は賑わっていた。

 だが、どこかで何かが狂いだしたのか、あるいは元からそうだったのかさだかではないが、いつの頃からか護道院に怪しい噂が立ち始めた。

 どうやら、ジチチケー、すなわち妖術使いであった黒金座主が、自らの力を悪い方向へと使い始めたようであった。

【うちなーぐちバージョン】

 とちや1700年代、なまから三百年めえ、那覇ぬ若狭んかい、護道院でぃる、名—ぬティラがあたん。うぬ時分ぬ若狭んかいや、ユーチヌサチんでぃいる、ちりたっちょうる、ちゅらばんたぬ、うぬままぬくとぅたん。護道院や、うぬ近さんかい、あたんでぃぬくとやん。

 うぬ護道院ぬんかいや、黒金座主(くるがにざーし)でぃいいる、一人(ちゅい)ぬ坊主(ぼーじ)がうーたん。ちゅぬくくる、ひきちきいぬ、話ぬわざむっち、敬い信じいぬちゅんまんでぃ、遠くから話ちちいがちゅうるむぬん、まんでぃ、護道院や繁盛そうたん。

 あんしが、まあがなうてぃ、ぬうがながばっぺー、はじまたん。ゆうさんねえ、むとぅむとぅから、あんがやたらわからんしが、うぬうちに、護道院ぬんかい、いふぅな噂ぬ立ち始またん。

 くれえ、ジチチケー、やたる黒金座主が、どぅーぬちから、やなぐとぅんかい、ちかいはじみたぬ、ふうじやたん。

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来年はうちなーぐち紙芝居を披露できると思いますので、乞うご期待下さいませ!



2014年12月5日金曜日

Happy子育て応援隊~魔法の質問~

12月と1月の「Happy子育て応援隊」は、魔法の質問授業をいたします。
教えるだけでなく、質問を投げかける、ただそれだけで、子供たちの目が輝きはじめます。
全国の学校や海外の学校でも、しつもん授業を導入しているところがあるようです。
ぜひ、この機会に質問のノウハウを学び子育て力をアップしませんか。
詳しくはチラシをご覧ください。
お申込み受付は 12月8日(月)~ 先着順です。



キッズ販売体験 

第18回若狭地域文化祭 ~キッズ販売体験~

 毎年恒例の地域祭りの中でこども売店を出店しました。
 お店を出店するにあたり必要なことを学び、準備から販売、その後の収益の使い道までみんなで話し合って一連の作業をしてきました。キャリア教育コーディネーターとマネーアドバイザーの皆さんにもご指導をいただきながら大成功に終えることができました。子供たちにとって、使命を持って「はたらく」ことを体験する貴重な時間になったと思います。
 ご協力をいただきありがとうございました。 
魚釣りゲームをとおして、流通についての勉強をしているところです。



店名は「キッズ」、こども店長に下地くん!!
お客さんに来てもらうには?集客に向けて看板と店頭のポップを作りました。

心待ちにしていたオープンの日
「いらっしゃいませ~」と、はじめ遠慮がちだった声が、お客さんが集まってくるにつれ商売根性が。。。売り上げた収益は、「らい君を救う会」に寄付すること、図書館に本を寄贈すること、そして頑張ったご褒美もほしい、とのこと。。。えらい!素敵な心がけですネ。。。

 

こちらは振り返り会の様子です。
販売体験で子供たちは、何を得ることができたでしょうか?
チームで力を合わせて成し遂げる喜び、責任をもって働くことが大変だということ、この体験がこれからのステップとなってくれると良いですね。

★子供たちの感想★
・人にものを売ったりするのはとても努力が必要だということがわかりました。
・人にものを売ったりするのは大変だった。
・お金をもうけるのが、すごく大変なことがわかった。たくさんもうかってよかった。
 お菓子が全部売れてよかった。また、やりたいです。
・お店の商品は安く仕入れて高く売ることがわかりました。来年もまたお店をやりたいです。


2014年12月4日木曜日

【2014年12月】スノードーム

11月は、暑い日が続きました。
1日の若狭地域文化祭は、晴天で夏のように暑い日差しでした。
11月最終日の30日もTシャツ一枚で過ごしており、いつまでもう師走になろうとしているのに、、、と不思議に思っていました。

でも12月に入ると、急に冷え込み、やっと冬らしくなってきましたね。
まち中ではツリーや電飾などが飾られ、公民館でも合唱やダンスの練習などでクリスマスソングが聞こえるようになっています。
一気にクリスマスらしくなりました。

さて、今月のトップページイラストはクリスマスムードたっぷりの「スノードーム」です。
壁紙としてご利用下さい。




2014年11月21日金曜日

わかさ保育園のこどもたち

11月21日(金) 「勤労感謝の日」ということで、素敵なプレゼントをいただきました。折り紙でつくったどんぐりや紅葉に縁どられた「おしごとがんばってください」のメッセージ入り壁飾りです。
公民館に来るといつも元気いっぱいあいさつをしてくれます。子供たちの笑顔は何よりも力の源となりますね~
わかさ保育園のみなさん、どうもありがとうございました(^^)
 

2014年11月12日水曜日

『私と仕事のいい関係vol.2』の2回目は、「働くときに大切なスキル」というテーマを設けました。このテーマを聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

今まで目上の方からのアドバイスなどで、語学力や接遇のマナーや各種資格などの重要性を説かれたことがあるのではないかと思います。

でも、今回のテーマをそういった“スキル”とはちょっと違うお話です。
どんなスキルについての話かというと、「問題を解決する能力」と「コミュニケーションの能力」です。これはどんな職種にも共通して必要な力。言い換えると、この能力が高いとどこでもやっていかれるとも言えます。

今回のゲストはアニメーション作家のニシムラトモコさん。
そして、前回から引き続き柳下換さんに講師をお願いいたしました。

講座の冒頭は、前回のまとめから。
柳下さんが先週のゲストの玉城真さんの言葉を引用し、まとめとして紹介してくれました。

「子どもを育て家族を守る日々の暮らしを通じて、他者の存在に気づき、結果として家族と共に生きるために働く」

柳下さんは、この言葉の中の〔家族・他者・子育て・共に生きる・命〕というキーワードが非常に重要な意味を持つとおっしゃっていました。

ニシムラさんからご自身の自己紹介をして頂き、その後さっそくトークが始まりました。

いくつか柳下さんからニシムラさんへの質問があった中で一番印象に残ったのは、
「今後のテーマや目標はありますか?」という問いの答えでした。

ニシムラさんは「見てくれた人の気持ちが楽になるような作品をつくりたい。自分でよかったな、と思ってもらえたら嬉しい。」とおっしゃっていました。

文章で上手くお伝えするのが難しいのですが、この言葉を聞いたとき本気で感動してしまいました。最近、「自己肯定感の低さ」について人と話すことがありますが、若者だけでなく多くの人が自分はこのままじゃだめなんじゃ…と思っている感じがあると思います。
ニシムラさんの作品が多くの人の心を掴むのは、存在を肯定してあげたいと言う気持ちが伝わっているからなのかも、と思いました。

そして、もうひとつ紹介したのが「真剣に本当に楽な方法を探す。」という言葉。
がんばることは良いこととして語られることが多いと思いますが、がんばっている内容や方向性がおかしいと、目的は達成ができません。楽をすることはずるいことでも何でもなく、怠けることとも違う。時間や労力を割くこととそうでないものを見極めるということなんだな、と思いました。

この日は、参加者全員でこんな例題について考えました。
「今は、他にやらなくちゃいけないことがたくさんあって、学校の勉強どころじゃないんだけど…。そもそも、私は将来、職人になろうと思っているんだけど、自分が好きなことだけやってたんじゃいけないんですか?」

あなたが教師で、生徒からこう言われたらどう答えますか?という問いでした。




2014年11月5日水曜日

【2014年11月】音楽の秋

今月のトップページイラストは、「音楽の秋」です。



ちなみに、先月は「読書の秋」でした。
11月に入り、沖縄もやっと涼しくなって秋の気配が感じられるようになりました。

秋の夜長、読書をしたり、音楽鑑賞したり、有意義に過ごしたいですね。

個人的には、「食欲の秋」が一番しっくりきます。
だからこそ、しっかり「スポーツの秋」を心がけないといけないですね。

2014年10月26日日曜日

若狭地域文化祭に向け、公園清掃

10月26日は若狭海浜公園の清掃でした。
一週間後に迫った「若狭地域文化祭」に向けて、会場をキレイにしようと地域の方々が集って清掃を行いました。


10時集合ということでしたが、10分前に到着するとすでに作業開始していました。
地域の方々は早いです。
当初、若狭地域文化祭に向けて草刈りを予定していたのが12日。ところが台風接近のため作業が延期になりました。
その後、地域の自治会長達がそれぞれの空き時間を利用して刈ってくださり、だいぶスッキリしていたのですが、それでももう少しキレイにする必要がある、ということで本日再びみんなに呼びかけて一斉に清掃することになりました。


あらためて集めた草は約100袋分。

人数がいると、このような作業も和気あいあい、楽しみながらも1時間あれば終わります。
マンパワーを感じますね。




清掃には、なは市民恊働大学インターンの皆さんも参加してくれました。
みんな一生懸命で、作業も楽しんでいる様子。
とても素晴らしい!
本当に頼もしいです。





若狭地域文化祭まであと一週間。
事務局としては、心配事はつきませんが、このように地域の皆さんが一致団結して祭りの成功に向けて取り組んでいる姿には励まされます。
がんばらねば!

若狭地域文化祭は、11月1日(土)13:30〜18:30です。
楽しいですよ。
あそびにきてください!

「第18回若狭地域文化祭」についてはこちら。

2014年10月11日土曜日

『第18回若狭地域文化祭』開催!

毎年恒例の「若狭地域文化祭」、今年も開催します!
第18回目となる若狭地域文化祭は、11月1日開催。
会場は若狭海浜公園です。

9月18日に第1回目の実行委員会を開き、台風が近づきつつある10月10日に第2回目の実行委員会を開催しました。

第2回実行委員会に間に合わせて今回のポスターを制作。
参加した皆さんに掲示の協力依頼を行いました。



今回のポスターもイラストは津嘉山剛さんに描いていただきました。
賑やかで楽しそうなイラスト。
お祭り当日が楽しみになりますね。

昨年はあいにくの荒天で、会場を若狭公民館に移して開催しましたが、今年はぜひ晴れていただきたいです。

様々な催しが盛りだくさんなので、どなたでも楽しめると思います。

多くの方のご来場をお待ちしています!



2014年10月9日木曜日

『私と仕事のいい関係vol.2』第1回目報告

今週の月曜日、『私と仕事のいい関係vol.2』が始まりました。


昨年度も同タイトルの講座を開催し、ご好評を頂いたため第2弾として開催しました。
前回から感じていたのは、多くの方が「働く」ということに対して真剣に向き合っているなということ。金銭的に困っているわけでなくても、このままでいいのかな…と考えたり、長く続けている仕事に対してもよりよく関わりたいと思ったり、今の仕事を続けようか辞めようかと悩むことは、自分の心の声を聞いているからこそ抱く悩みだと思います。そんな気持ちを持てること自体が素晴らしいなと感じました。


第1回目は、横浜市立大学で講師をされている柳下 換さんと、首里石嶺で「うえのいだ菜園」をしている玉城 真さんのお二人をお招きして、『働くのは何のため?』というテーマについてお話して頂きました。

講座の最初では、玉城さんの自己紹介から。
今やっている「うえのいだ菜園」や「畑のアトリエ」のことや、それらをやるきっかけなどをお話頂きました。玉城さん、この畑以外にも美術の講師、大工さん、造園のお手伝いなどもされているとのこと。畑に来られる日は限られるそうですが、それでも続けていることに驚きます。


畑をやることになったきっかけは、「家庭が崩壊したところから始まった。」という穏やかならぬ切り出し方でしたが、家のことと仕事というものが密接しているところが興味深かったです。
そして、真さんのお話から強く感じたことは「そこにあるものを活かしたい」という想いでした。菜園の他に古民家のリノベーションをしていることからも、そんな想いが伺えました。

二人の対談では、柳下さんから玉城さんへ「野菜を作ることや美術を教えることのおもしろさは?」「今やっていることを通して、働くとはどんなことと捉える?」などの問いかけがありました。問いかけに対して、一つ一つを自分の言葉で丁寧に答える姿勢が印象的でした。



後半は一つの問題を全員で考えてみました。それは
「ある若者がせっかく苦労して就職したのに辞めるという。再就職するのは相当に難しく、一時的に身を寄せる実家などもない。あなたならどのように話をしますか?」
皆さんもせっかくなので考えてみて下さい。

それぞれ、紙に書いて提出したのですが、皆さんのを読んで柳下さん「関東の学生たちとは全然違う。」とおっしゃっていました。今回の会場での意見で圧倒的に多かったのが、「まずは話を聞く。」でした。現役の学生と今回の受講生とは年代も違うということもあると思いますが、向こうの学生に聞くとほとんどが「やめるなと言う。」のだそうです。柳下さんは「沖縄の人々は、働くこと・生きることをお金を稼ぐ手段としてだけで捉えていなからでは。」と話していました。


最後はちょっと大学の授業のようなコーナーで、マルクスの資本論をわかりやすく解説してくださいました。「働く意味の話からなぜ資本論?」と意外に思ったのですが、今の社会の仕組みを知った上で自分自身の働き方・生き方を考えることが重要、ということで納得しました。



いろいろなことを学べた2時間でしたが、この日私が一番印象に残った言葉を紹介します。
「命と仕事は天秤にかけちゃダメだと思う。」
精神を患ってまで仕事を続けるとか、体を壊すまで仕事をするのは、本末転倒。まずは生きることを優先させる、という至極全うな言葉にはっとさせられました。当然のようで、それができないくらい追い込まれている人もいるということに怖くもなりました。

今回の講座は導入。全3回の中で、皆さんにとって何か気づきやヒントになるものが一つでもあればいいな、と思っています。



講座の翌日、琉球新報に大きく玉城さんの記事が!




講座の様子は、下の動画でご覧になれます。

2014年10月6日月曜日

【2014年10月】読書の秋

10月のホームページトップ画像は、「読書の秋」です。



津嘉山さん作のイラストは、いつもかわいくて、毎月楽しみです。
ファンも多いですよ。

2014年10月3日金曜日

【第18回若狭地域文化祭】キッズ販売体験のお知らせ

11月1日に開催する若狭地域文化祭において、こども達によるお店を出店します。事前に出店に必要なことを学び、みんなで相談しながら準備を進めていきます。
やってみたい!と思った人は、若狭公民館に申込んでくださいね。



平成26年度 那覇市若狭公民館 少年教室 / なはグッジョブ連携協議会

第18回若狭地域文化祭 キッズ販売体験

10月5日(日)9:00 スタート! 若狭公民館 第1研修室 ※10/5,10/15,10/16,10/31,11/1,11/8の全6回です。


【第1回】10/5 何を売るか考えよう!(9:00-12:00)
【第2回】10/15 お金について知る!&販売会議(9:00-12:00)
【第3回】10/16 売るための工夫&販売作業(9:00-12:00)
【第4回】10/31 事前確認とミーティング(17:00-18:00)
【第5回】11/1 若狭地域文化祭にて販売体験!(12:00-18:00)
【第6回】11/8 振り返り会(10:00-12:00)

日時:2014年10月5日(日)〜11月8日(土) ※全6回
   【第1回】10月5日(日) 9:00-12:00
会場:若狭公民館(若狭地域文化祭は、若狭海浜公園)
対象:小学4年生以上
参加費:無料(但し、保険代として400円徴収)
    ※10/5にお支払いください。
申込:下記申込書兼承諾書に記名押印の上、10月5日若狭公民館に直接持参
問合せ:若狭公民館 098−917−3446 / info@cs-wakasa.com


2014年9月29日月曜日

Happy 子育て応援隊 

 
9月20日(土) 『Happy 子育て応援隊』~ 生と性~子どもと向き合うコツ

今回のテーマは性教育、助産院きらきら の百名奈保先生をお招きしてお話を伺いました。

◆大人になるのを楽しみにする・・・大人になること、未来を楽しみにできる
◆子供に接するポイント・・・嘘はつかない、ごまかさない
◆体を大切にする・・・清潔、プライベートゾーン
◆NOといえる
◆きっかけ作り・・・絵本、生まれたときの話、夫婦仲良くする
◆子供に関心をもつ
◆中学生はデリケート
◆性情報の伝え方・・・スマホ、パソコン、本、DVD、ゲームなど

さまざまな情報が錯綜するうえで、親として伝えていきたい大切なこと。。。
幼少期に大切にされた、手をかけてもらった記憶が、自己肯定感や相手を思いやる心につながるということ。。。
また、性教育におすすめのブックリストも紹介していただきました。

参加者の皆さんからは、
●性の話も恥ずかしがらずに、こどもと話していきたい。
●話し合う機会がない内容だったので良かった。
●明るく、正しく性教育を子供に伝えられるアドバイスをたくさんもらいました。
●これから家族会議をしてみます。
 


 
★次回の『子育て応援隊』は~幼児からの性教育~です。


2014年9月26日金曜日

東日本復興応援!揃てぃ遊ば

チャリティ公演のお知らせです。

若狭公民館に近くにある「金城盛長三線教室」が、東日本復興応援を目的としたチャリティ公演を行います。

北は北海道から、仙台、金沢、東京横浜、名古屋、大阪、若狭(沖縄)と全国各地にある7つの三線道場の合同発表会です。

金城三線教室は、宮城県仙台に教室があることもあり、さきの東日本大震災の復興・復旧を応援するため、パンフレット広告および会場での募金箱の設置により募金や寄付金を募り、東北地方東海岸沿岸地域の支援も公演の目的として考えているそうです。




「金城盛長三線教室 第三回全国合同発表会」沖縄公演2014
東日本復興応援! 揃てぃ遊ば

【日時】11月29日(土)開演 18:00(開場 17:30)
【出演】金城盛長 三線教室
【ゲスト】宮城能舞(宮城流 優舞の会 会主)
【会場】パレット市民劇場(那覇市・パレットくもじ9F)
【料金】無料

※入場無料ですが、入場整理券が必要となります。
 入場整理券をご希望の方は、金城盛長三線教室にお問い合わせください。

【お問合せ先】金城盛長三線教室
 wakasa@kinjo34n.jp / 080-5438-881

2014年9月22日月曜日

【8月の朝食会】密かなブーム到来!?

7月は、イレギュラー開催を含めて2回開催したおかず一品持ちより「朝食会」。
8月は30日に開催しました。
ついつい報告しそびれていましたが、スペシャルな出来事があったので、あらためてご報告。

この日は、「朝食会」通算82回目。
これまでで最も多い20名(インターネット参加含む)の参加がありました。



この日の午後は、パレット市民劇場で災害と地域の支え合いを考えるシンポジウムがあり、その講師の稲垣暁さんとパネリストとして岩手県大槌町から来沖していた越田さん、野沢さんを那覇市社会福祉協議会の方が連れて来てくれたのでした。


そして嬉しいことに、朝食会を始めるきっかけになった「WCPF合宿(若狭現代企画制作所)」という事業で講師を務めたグンデルサンシントリオの3人が勢揃い。
お互いに示し合わせたわけでもなく、しかも2人は数年ぶりの朝食会参加というのに、偶然揃うなんてなんか不思議な感じでした。

下の画像は、朝食会提案者で常連のキャンさんと、グンデルサンシントリオのパンチさん、コウサカさん。(もう一人の亀島さんは東京からインターネット参加でした)


このほか、初参加のご家族やなは市民恊働大学インターン生として若狭地域文化祭を一緒に取り組む方などもいて大賑わいでした。

「朝食会」密かなブーム到来か!? と思った理由はコレです。


9月7日(日)の沖縄タイムスにドドドーンと大きく紹介記事が掲載されました!
8月の朝食会には沖縄タイムスの記者さんとカメラマンさんも取材のために参加していたのでした。
これまでにないくらい大きく取り上げていただきました!
感謝です!

そして、8月の朝食会翌日の8月31日には、RBC「ウチナー紀聞」でも朝食会の取り組みが紹介されました!

前回の朝食会に取材が入ったことをお知らせしたのを覚えていますでしょうか?
その時の様子が放送されたのでした。

番組は「朝活のススメ」をテーマとしており、そのなかのひとつの事例として「朝食会」も紹介されました。




東京からインターネットの画面越しに生演奏してくれた亀島良泉さんもバッチリ映っていましたよ。
テレビに映っている画面越しの人を撮影するとなんだか不思議な感じになりますね。

こう立て続けにマスメディアで紹介されるなんて、「朝食会」ブーム到来か!? って思ってしまいますよね?

さて、密かなブームとなりつつある(?)「朝食会」、今月は27日に開催です。
事前申込不要で、どなたでも参加できます。
お気軽にご来館ください。
 今回も別の取材が入るかも?

【8月の朝食会】
日時:2014年9月27日(土)8時半頃〜
場所:若狭公民館 2皆 実習室
参加費:100円+おかず一品持ちより

(宮城)

2014年9月19日金曜日

『私と仕事のいい関係vol.2』講師の柳下 換さんをご紹介!

今回『私と仕事のいい関係vol.2』は全3回講座になっています。

その3回に講師として来て下さるのは柳下換さんです。
柳下さんは横浜市立大学の講師や沖縄大学の地域研究所特別研究員をなさっていて、神奈川と沖縄に拠点を置き、主に教育の分野で活躍されています。著書も多く沖縄についての本もたくさん出されています。




そんな柳下さんを講師にお招きした理由は、大学でこれから就職を控える学生たちと関わりがあり、「はたらくこと」に対する現代的な問題にも造詣が深いためでした。

柳下さんはさすが大学の先生なだけにとても説明がわかりやすく、難しい話でも抵抗なく聞けるので、まじめな話もおもしろく聞くことができます。

いろいろなことを知っていて引き出しも多いので、ぜひ普段から抱えている疑問や質問をぶつけてみて下さい。柳下さんとは特に、最終回に皆さんと十分に対話できる時間があると思います。

これから仕事を選ぶ方、すでに仕事をしながら更によりよい働き方をしたいと思っている方が、何か良いヒントを得られたら嬉しいなと思って企画しました。
皆さんのお越しを心よりお待ちしております。