上原さんは若狭公民館で「ナ・ホークー リッイッ エカヒ」「サークル アロアロ」という二つのフラダンスを掛け持ちでやっておられます。88歳とは思えぬ、脅威のバイタリティです。上原さん、これからもがんばって私たちにその素敵なダンスを披露して下さいね。
2013年11月27日水曜日
2013年11月25日月曜日
防災講座二回目 さどやんの沖縄伝説紙芝居
11月11日(月)と18日(月)の二週に渡って開催された防災講座「地震・津波 わったーわらばーちゃーすが!」も無事終了しました。今回はそこで披露されたさどやんの紙芝居動画二本目をアップします。
今回の「ヨナタマ」は宮古の下地島に伝わる津波伝承と通り池の物語が元になっています。わたくし個人的には、つかやんの描いたヨナタマの可愛らしいグロテスクさが大好きです(笑)来れなかった方もこちらでお楽しみ下さい。
なお制作した紙芝居は若狭公民館に保管してありますので、近隣の小中学校などには無料で貸し出しもします。詳しくは若狭公民館までお問い合わせ下さい。
2013年11月15日金曜日
切り絵作家の吉嶺さん来館!
これ、すごいですよね!
昆虫の足のギザギザまできちんと作っていて、ビックリ!
作者は、吉嶺さんという、切り絵作家の方です。
吉嶺さんは小さい頃から昆虫が大好きで、切り絵を独自に発展させてここまで創りあげたのだそうです。
実物が見たい方、ぜひ若狭公民館までお越しください!
昆虫の足のギザギザまできちんと作っていて、ビックリ!
作者は、吉嶺さんという、切り絵作家の方です。
吉嶺さんは小さい頃から昆虫が大好きで、切り絵を独自に発展させてここまで創りあげたのだそうです。
実物が見たい方、ぜひ若狭公民館までお越しください!
2013年11月14日木曜日
赤面原とゆうちぬさち - 野津唯市さんのこと
野津唯市さんがお亡くなりになりました。
「赤面原とゆうちぬさち」の絵を公民館に寄贈していただいたのは9月始めの頃。そして、感謝状を贈りに野津さんのご自宅に伺い談笑したのが、ほんの一月くらい前のことです。告別式の祭壇に飾られた遺影は、野津さんの立ち姿でした。遺影に立ち姿とは珍しいです。芸術家らしいというか・・・野津さんらしいと思いました。
昔の若狭は岩礁の台地が連なり、海岸の美しい景勝地でした。「ゆうちぬさち」は海に突き出た高さ20メートルほどの大きな岩場であり、海から眺めると波上宮の立つ岩礁によく似ていたそうです。残念なことに戦後の区画整理の際、ダイナマイトで破壊されてしまいました。今では岩の一部だけが残り、拝所となっています。半世紀以上も前に消えてしまったのですが、今でも地域の人々にとって若狭の象徴的な存在なのです。そして「赤面原(あかちらばる)」とは「ゆうとぬさち」から北側に広がる陸地と海岸のことを指して、そう呼んでいたそうです。
野津さんは東京市向島区(現在の墨田区)の生まれです。父親は旧姓を渡嘉敷と言い、沖縄の出身でした。その父親と共に子どもの頃に那覇の若狭に転居してきたそうです。沖縄の風景を幻想的に描き、絵には物語がありました。そして作品の多くに顔を覗かせるキジムナー(沖縄の妖怪)は、とてもチャーミングです。野津さんの絵は、南城市にある窓から見える景色の美しいカフェにたくさん展示されています。
今年の2月に若狭公民館の20周年記念事業がありました。「何か、記念事業の目玉になるような展示はできないものか・・・」。市役所の大先輩であり、沖縄の歴史にも精通している真栄里泰山氏にアドバイスを求めました。「僕の家の近くに『赤面原とゆうちぬさち』の絵を描いた画家がいるよ。その絵を借りて展示したらどうかな」。早速、野津さんを訪ねました。絵を拝見して驚きました。想像していた以上に素晴らしいのです。野津さんが子どもの頃、昭和12年当時の世相や風俗が垣間見え、ただ単に若狭の景勝地を描いただけの作品ではないことが一目で分かりました。
昔の若狭は岩礁の台地が連なり、海岸の美しい景勝地でした。「ゆうちぬさち」は海に突き出た高さ20メートルほどの大きな岩場であり、海から眺めると波上宮の立つ岩礁によく似ていたそうです。残念なことに戦後の区画整理の際、ダイナマイトで破壊されてしまいました。今では岩の一部だけが残り、拝所となっています。半世紀以上も前に消えてしまったのですが、今でも地域の人々にとって若狭の象徴的な存在なのです。そして「赤面原(あかちらばる)」とは「ゆうとぬさち」から北側に広がる陸地と海岸のことを指して、そう呼んでいたそうです。
野津さんは東京市向島区(現在の墨田区)の生まれです。父親は旧姓を渡嘉敷と言い、沖縄の出身でした。その父親と共に子どもの頃に那覇の若狭に転居してきたそうです。沖縄の風景を幻想的に描き、絵には物語がありました。そして作品の多くに顔を覗かせるキジムナー(沖縄の妖怪)は、とてもチャーミングです。野津さんの絵は、南城市にある窓から見える景色の美しいカフェにたくさん展示されています。
今年の2月に若狭公民館の20周年記念事業がありました。「何か、記念事業の目玉になるような展示はできないものか・・・」。市役所の大先輩であり、沖縄の歴史にも精通している真栄里泰山氏にアドバイスを求めました。「僕の家の近くに『赤面原とゆうちぬさち』の絵を描いた画家がいるよ。その絵を借りて展示したらどうかな」。早速、野津さんを訪ねました。絵を拝見して驚きました。想像していた以上に素晴らしいのです。野津さんが子どもの頃、昭和12年当時の世相や風俗が垣間見え、ただ単に若狭の景勝地を描いただけの作品ではないことが一目で分かりました。
「記念事業の大きな目玉にはなるけど、100号の作品はあまりにも大きすぎる。」公民館まつりと同じ日程で行われるので、多くの人が訪れるのです。「絵の安全を保てるだろうか?作品が傷つけられるのではないか」。記念事業まであと2、3日。時間がありません。しかも、記念事業が終わると直ぐに那覇市民ギャラリー、その後は南城市のカフェで展示するとのこと。時間も、間に合わせるだけの専門業者に委託する予算もありません。泣く泣く、展示を断念しました。
それから時は流れ8月の末頃、ドライブの途中に南城市のカフェに寄ると「あの絵はもう持ち帰りましたよ」。食事を済ませて帰りがけに、「野津さんは来られることありますか?」と聞くと、「今、いらしてますよ」との返事。壁を隔てて反対側におられました。「お久しぶりです・・・」。世間話から入り、一番気になっている「あの絵はどうしたのですか?」。若狭地域の人たちから「あの絵、若狭に欲しい」と、耳にたこができるくらい聞かされ、「早く野津さんに絵を寄贈してくれるよう交渉してきなさい」と、プレッシャーもかけられてました。そう言われなくても、「今は影も形も無くなってしまったけれど、若狭の人たちの心の中に地域の象徴として生き続けている赤面原とゆうちぬさちを描いたこの絵を若狭に欲しい・・・」と、誰よりも強く願っていたのは小生自身でした。
意を決し「絵を若狭に寄贈していただけませんか!」。野津さん曰く、「実は僕もこの絵を若狭公民館に寄贈したいと思っていたんです」。「え?、え?、え?」。しばし、絶句・・・。話はとんとん拍子に進み、数日後には絵の寄贈式が行われました。野津さんがお亡くなりなる約2ヶ月前のことです。先述したように、一月ほど前に野津さんを訪ねた時はお元気そうに見えました。感謝状を受け取られた時のお顔が、とても嬉しそうだったのが思い出されます。
野津さんは自身の子どもの頃の原風景である「赤面原とゆうちぬさち」を、絵の中に残しました。その絵の存在を教えてくれたのは大先輩の真栄里泰山氏です。その情報を小生が伝えたことにより、若狭の人たちは絵の存在を知ることになりました。ドライブの途中でたまたま食事に寄った南城市のカフェに偶然居合わせた野津さんと意気投合し、絵は若狭の地に落ち着くことになります。半世紀以上も前に地上から消滅した「赤面原とゆうちぬさち」が、後世の人たちに「私たちが存在していたことを忘れないで・・・」と、絵に形を変えて若狭に戻ってきたのだと思います。きっと、そうなのです。寄贈していただいたこの絵は若狭地域と若狭公民館で大切にお預かりします。そして未来永劫、子々孫々まで伝えてまいります。野津さん、本当にありがとうございました。
それから時は流れ8月の末頃、ドライブの途中に南城市のカフェに寄ると「あの絵はもう持ち帰りましたよ」。食事を済ませて帰りがけに、「野津さんは来られることありますか?」と聞くと、「今、いらしてますよ」との返事。壁を隔てて反対側におられました。「お久しぶりです・・・」。世間話から入り、一番気になっている「あの絵はどうしたのですか?」。若狭地域の人たちから「あの絵、若狭に欲しい」と、耳にたこができるくらい聞かされ、「早く野津さんに絵を寄贈してくれるよう交渉してきなさい」と、プレッシャーもかけられてました。そう言われなくても、「今は影も形も無くなってしまったけれど、若狭の人たちの心の中に地域の象徴として生き続けている赤面原とゆうちぬさちを描いたこの絵を若狭に欲しい・・・」と、誰よりも強く願っていたのは小生自身でした。
意を決し「絵を若狭に寄贈していただけませんか!」。野津さん曰く、「実は僕もこの絵を若狭公民館に寄贈したいと思っていたんです」。「え?、え?、え?」。しばし、絶句・・・。話はとんとん拍子に進み、数日後には絵の寄贈式が行われました。野津さんがお亡くなりなる約2ヶ月前のことです。先述したように、一月ほど前に野津さんを訪ねた時はお元気そうに見えました。感謝状を受け取られた時のお顔が、とても嬉しそうだったのが思い出されます。
野津さんは自身の子どもの頃の原風景である「赤面原とゆうちぬさち」を、絵の中に残しました。その絵の存在を教えてくれたのは大先輩の真栄里泰山氏です。その情報を小生が伝えたことにより、若狭の人たちは絵の存在を知ることになりました。ドライブの途中でたまたま食事に寄った南城市のカフェに偶然居合わせた野津さんと意気投合し、絵は若狭の地に落ち着くことになります。半世紀以上も前に地上から消滅した「赤面原とゆうちぬさち」が、後世の人たちに「私たちが存在していたことを忘れないで・・・」と、絵に形を変えて若狭に戻ってきたのだと思います。きっと、そうなのです。寄贈していただいたこの絵は若狭地域と若狭公民館で大切にお預かりします。そして未来永劫、子々孫々まで伝えてまいります。野津さん、本当にありがとうございました。
絵は公民館窓口横の壁に展示してあります。昭和12年頃の若狭にタイムスリップして、野津さんが描いた「赤面原とゆうちぬさち」の物語をお楽しみください。
2013年11月12日火曜日
防災講座「地震・津波 わったーわらばーちゃーすが!」
昨日の防災講座「地震・津波 わったーわらばーちゃーすが!」で 披露されたさどやんこと佐渡山安博さんの紙芝居朗読の模様です。 その語り口はやはりプロ!引き込まれてしまいます!
18日には二日目の講座が行われます。新しい紙芝居「よなたま(宮古・下地島の民話より)」も披露されるようですよー。ぜひともみなさん。お誘い合わせの上お越し下さいませ。
2013年11月8日金曜日
「私と仕事のいい関係」第5回目レポート
ついに最終回を迎えた「私と仕事のいい関係」。
第5回目は、「私と仕事のこれからの関係」をテーマに、
いままでの4回を振り返りつつ、各自のこれからについて
考えてみました。講師は第2回目にお越し頂いた赤嶺久美さんです。
受付でA4の白紙を受講生にお渡ししていたのですが、
今回の最初のワークは、その白紙に
①この講座を受講した理由。
②受けてみての感想。
③講座の中で得たもの。
④それを、これからどう活かしていくか。
この4つを書きました。時間は20分。
みなさん、真剣に取り組んでいました。
書き終えたら、①〜④に書いたものを参考に、
グループ内で発表。
ほとんどが、ここで出会った人同士ですが、
何度か顔を合わせていたり、
共有しているテーマがあるせいか、
本当に楽しそうにお話していました。
しかも、このあと休憩を挟んで後半に、ということだったのですが、
みなさん話に花が咲いて、休憩中も話し続けていました。
そして後半。
後半は、先ほど紙に書いた4つの項目について、
ヒーローインタビュー形式で発表。
2人組になって、インタビューされる側・する側を
交互にやりました。
「インタビュアーの◯◯です。よろしくお願いします。」
今回の講座の中で、それぞれに学んで下さったことがあったようで、
それを日常に持ち帰って、活かしているという方がいることにも
感動しました。
最後に、修了証授与式をしました。
一人ひとり前にでて、赤嶺さんから受取り、
みんなの前で、夢を宣言。
最終回なので、みんなで記念撮影もしましたよ!
それがこちら↓良い笑顔です!
参加して下さった受講生の方、
いらして下さったゲストや講師の皆さん、
本当にありがとうございました!!
第5回目は、「私と仕事のこれからの関係」をテーマに、
いままでの4回を振り返りつつ、各自のこれからについて
考えてみました。講師は第2回目にお越し頂いた赤嶺久美さんです。
受付でA4の白紙を受講生にお渡ししていたのですが、
今回の最初のワークは、その白紙に
①この講座を受講した理由。
②受けてみての感想。
③講座の中で得たもの。
④それを、これからどう活かしていくか。
この4つを書きました。時間は20分。
みなさん、真剣に取り組んでいました。
書き終えたら、①〜④に書いたものを参考に、
グループ内で発表。
ほとんどが、ここで出会った人同士ですが、
何度か顔を合わせていたり、
共有しているテーマがあるせいか、
本当に楽しそうにお話していました。
しかも、このあと休憩を挟んで後半に、ということだったのですが、
みなさん話に花が咲いて、休憩中も話し続けていました。
そして後半。
後半は、先ほど紙に書いた4つの項目について、
ヒーローインタビュー形式で発表。
2人組になって、インタビューされる側・する側を
交互にやりました。
「インタビュアーの◯◯です。よろしくお願いします。」
なぜ?というくらい、みなさん上手!
個性豊かな、楽しい発表になりました。
それを日常に持ち帰って、活かしているという方がいることにも
感動しました。
最後に、修了証授与式をしました。
一人ひとり前にでて、赤嶺さんから受取り、
みんなの前で、夢を宣言。
最終回なので、みんなで記念撮影もしましたよ!
それがこちら↓良い笑顔です!
参加して下さった受講生の方、
いらして下さったゲストや講師の皆さん、
本当にありがとうございました!!
2013年11月6日水曜日
【2013年11月】ゆーちぬさち
以前、このブログでも紹介しましたが、画家の野津唯市さんが「雪の崎(ゆーちぬさち)」という大作の絵を若狭公民館に寄贈してくださいました。
公民館でもそろそろ絵の展示を具体的に考えていた所に、野津唯市さんの訃報が舞い込んできました。あまりのことに、職員一同言葉を失ってしまいました。野津さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そのようなわけで、今回は画家、野津唯市さんに敬意を表して、ゆーちぬさちを表紙に選びました。
以前のブログにも書きましたように、ゆーちぬさちとは現在の若狭小学校の敷地も含む若狭の西側に広がっていた岬であり、その突端は景勝地として美しさをたたえていたといわれています。現在は埋め立てのためにダイナマイトで破壊されてしまい、かろうじて拝所が残っているに過ぎません。
野津唯市さんの作品「ゆーちぬさちとあかちらばる」は、幼少時代を若狭で過ごした野津さんの記憶を元に描かれた大作であり、この絵が作者が亡くなる前に若狭の地へと贈られたのには、やはりなにか意味があるのだと感じざるを得ません。
まもなく、若狭公民館のロビー前に一般公開のため展示されます。いましばらくお待ちください。そして不思議な縁で若狭の地へと戻って来たこの絵に、ぜひとも会いにいらして下さい。
今月の表紙は若狭公民館職員の小原が担当しました。
公民館でもそろそろ絵の展示を具体的に考えていた所に、野津唯市さんの訃報が舞い込んできました。あまりのことに、職員一同言葉を失ってしまいました。野津さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そのようなわけで、今回は画家、野津唯市さんに敬意を表して、ゆーちぬさちを表紙に選びました。
以前のブログにも書きましたように、ゆーちぬさちとは現在の若狭小学校の敷地も含む若狭の西側に広がっていた岬であり、その突端は景勝地として美しさをたたえていたといわれています。現在は埋め立てのためにダイナマイトで破壊されてしまい、かろうじて拝所が残っているに過ぎません。
野津唯市さんの作品「ゆーちぬさちとあかちらばる」は、幼少時代を若狭で過ごした野津さんの記憶を元に描かれた大作であり、この絵が作者が亡くなる前に若狭の地へと贈られたのには、やはりなにか意味があるのだと感じざるを得ません。
まもなく、若狭公民館のロビー前に一般公開のため展示されます。いましばらくお待ちください。そして不思議な縁で若狭の地へと戻って来たこの絵に、ぜひとも会いにいらして下さい。
今月の表紙は若狭公民館職員の小原が担当しました。
2013年11月4日月曜日
「私と仕事のいい関係」第4回目レポート
9月30日からはじまった、「私と仕事のいい関係」もそろそろ終盤。
先日、4回目が終了しました。
この日は、お迎えしたのは、
COFFEE potohoto山田哲史さん、CALEND-OKINAWAの中井雅代さん、
HUVRID赤嶺謙一郎さんの3名。
打ち合せの時、それぞれのゲストが
非常に強い信念をお持ちの方とわかったので、
いやが上にも期待が高まります。
受講生の方も、楽しみにしていた様子。
出席率も高かったです。
まずはそれぞれから、簡単な自己紹介。
でも、すでに話の端々に、思わずはっとするような言葉が…。
のっけから、目が離せない感じです。
赤嶺さんは、20代でありながら、社長さん。
今年の1月に会社を立ち上げたばかりのお忙しい中
来て下さいました。
山田さんのお店は、活気のある栄町市場の中で、
子どもの頃、どんなことが好きでしたか?
影響を受けた本や、人物はいますか?
これは成功したなということ、逆に失敗だった、
ということはどんなことですか?
などなど、いろいろな投げかけに対して、
みなさん真剣に答えてくださいました。
第1回目の時もこの日も、共通してみなさんがおっしゃっていたのが、
やはり「やりたいことにチャレンジした方がいい」ということ。
それに対して、受講者のアンケートの中には、
やりたいことをやる素晴らしさはわかるけど、
それでお金が稼げないのは嫌だし、
お金がないとチャレンジもできないのでは、
という意見も。
みなさんは、どう考えているのでしょう。
中井さんは、
「自分の頭で考えられることには限界が
ある。世の中には成功した人がたくさんいて、
その人たちが本を書いてくれていたりもするから、
そこから学んだり、調べたりして、好きなことで
しっかり稼ぐ方法を探せばいい。」
とおっしゃっていました。
チャレンジすること、
コツコツ積み上げる事、
そして、他に学ぶこと。
失敗や成功にとらわれず、身に起こる全ては経験と捉え、
それを武器に進んでいけるから、大丈夫!
とても暖かいメッセージだな、と私自身励まされた2時間でした。
きっと、受講したみなさんもそれぞれにメッセージを受け取って
下さったと思います。
素晴らしい講話でした。
先日、4回目が終了しました。
この日は、お迎えしたのは、
COFFEE potohoto山田哲史さん、CALEND-OKINAWAの中井雅代さん、
HUVRID赤嶺謙一郎さんの3名。
打ち合せの時、それぞれのゲストが
非常に強い信念をお持ちの方とわかったので、
いやが上にも期待が高まります。
受講生の方も、楽しみにしていた様子。
出席率も高かったです。
まずはそれぞれから、簡単な自己紹介。
でも、すでに話の端々に、思わずはっとするような言葉が…。
のっけから、目が離せない感じです。
赤嶺さんは、20代でありながら、社長さん。
今年の1月に会社を立ち上げたばかりのお忙しい中
来て下さいました。
そして、CALEND-OKINAWAの中井さん。
中井さんもまた、出産を間近に控えた大事な時に
いらして下さいました!ありがたい!
山田さんのお店は、活気のある栄町市場の中で、
ひときわ存在感があります。
そのワケが今日は聞けるはず。楽しみです。
そして、講話開始。
進行は、若狭公民館の宮城部長です。
今回は1回目〜3回目で集めたアンケートなどを参考に、
受講生の方々が疑問に感じること、知りたいことを、
ゲストへ投げかけるように意識しました。
影響を受けた本や、人物はいますか?
これは成功したなということ、逆に失敗だった、
ということはどんなことですか?
などなど、いろいろな投げかけに対して、
みなさん真剣に答えてくださいました。
第1回目の時もこの日も、共通してみなさんがおっしゃっていたのが、
やはり「やりたいことにチャレンジした方がいい」ということ。
それに対して、受講者のアンケートの中には、
やりたいことをやる素晴らしさはわかるけど、
それでお金が稼げないのは嫌だし、
お金がないとチャレンジもできないのでは、
という意見も。
みなさんは、どう考えているのでしょう。
中井さんは、
「自分の頭で考えられることには限界が
ある。世の中には成功した人がたくさんいて、
その人たちが本を書いてくれていたりもするから、
そこから学んだり、調べたりして、好きなことで
しっかり稼ぐ方法を探せばいい。」
とおっしゃっていました。
あと、もう一つ今回の3名のゲストに共通していたことに
今の仕事を始める前、先がみえてしまったことに不安を感じた
という経験があった、というのがありました。
先のことを考えて不安になる、という経験は大抵の人が持っている
感覚だと思うのですが、大抵は「先のことがわからなくて不安になる」方が
多いかと思います。
なぜ、みなさんが先が見えて不安になったのか?
それはみなさん共通していて、
「何年先もこれをやっていて、ワクワクしていないであろう自分が
見えたから。」
中井さんの言葉の中で、とても心に残っているのが、
「自分の道は心で決めた方がいいと思う。リスクやお金の心配して、頭で考えて出した判断でなく、自分が本当にワクワクすることをやって、それでお金持ちになればいいと思う。」
きっとこの言葉の中に希望を感じた方も多かったのではないかと思います。
赤嶺さんは、「不安に感じる事はたくさんある。でも、シュミレーションを重ねて、考えても考えてもやりたい!と思うのかどうか、そこを判断基準にしている。」
とおっしゃっていました。常に責任を伴う、社長さんならではの考え方だと感じました。
あと、山田さんが散々みんなをじらして、ようやく語ってくれた話がまた、
ものすご〜く大事なことでした。その話、以下のようにまとめてみました。
自分自身が20才のころ、独立すると決めてから、たくさんの本を読んだ。
各界のトップに立つ人が書いた本もたくさん読んで、
いろいろな人から話を聞いたりもして、キーポイントはこれだ!というものが
見つけた。それは、
「偉大なことを成し遂げるには、日々の積み重ね以外にはない。」
ということ。この考え方に出会ったとき、目の前が開けて、スーっと力が抜けた。
毎日一歩ずつでもやればいいんだ、とわかったから。
チャレンジすること、
コツコツ積み上げる事、
そして、他に学ぶこと。
失敗や成功にとらわれず、身に起こる全ては経験と捉え、
それを武器に進んでいけるから、大丈夫!
とても暖かいメッセージだな、と私自身励まされた2時間でした。
きっと、受講したみなさんもそれぞれにメッセージを受け取って
下さったと思います。
素晴らしい講話でした。
2013年11月1日金曜日
若狭地域文化祭 会場変更のお知らせ
明日、若狭公民館主催で行われる予定だった「第17回若狭地域文 化祭」は、天候の関係で開催場所を若狭海浜公園から、若狭公民館 へと変更することになりました。
ご来場のお客様につきましては、お間違えのないよう、なにとぞよ ろしくお願い申し上げます。
問合せ先 若狭公民館 917-3446
ご来場のお客様につきましては、お間違えのないよう、なにとぞよ
問合せ先 若狭公民館 917-3446
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