2019年11月29日金曜日

【CGG年末美化清掃プラスONE】のお知らせ!


今年も、あっという間に年末を迎えます。
待ちに待ったCGG年末美化清掃の季節がやってきました!!!

CGG(クリーングリーングレイシャス)運動として、自治会、婦人会、小中高生、PTA関係者、公民館利用団体、家族、地域で公園および周辺地域の清掃を行います。
参加者には、清掃後においしい豚汁も用意しておりますよ~!




【日時】12月15日(日)AM9:30~
【集合】若狭海浜公園 ※雨天時は若狭公民館3階ホール
【持ち物】軍手、タオル、防止、清掃用具(チリバサミ、ほうき等)etc.
【問合せ】098-917-3446(担当:新垣)


ちなみに、去年のCGG年末美化清掃の様子はコチラ。
公園や海岸沿いをみんなで大掃除!





たくさん汗を流して掃除をした後は、みんなで豚汁を食べます♪




参考に去年のCGGのブログもぜひ覗いてみて下さい~!
 ブログ【報告:CGG年末美化清掃プラスONEを行いました


雨の場合は、若狭公民館の大掃除を予定しています!!
多くの方のご参加をお待ちしております。
自分達の地域をきれいにして、気持ちよく新しい年を迎えましょう~!





なは防災キャンプ'19 秋 開催レポ その四

レポート一はこちらをクリック
レポート二はこちらをクリック
レポート三はこちらをクリック

レポート四!こちらではブース⑧シェアキッチン&シェアダイニング、⑨モバイルカーまいまい2号、 ⑩車中泊展示、 ⑪電気自動車についてご紹介!

⑧シェアキッチン&シェアダイニング
シェアキッチンブースでは、日中は参加者が体験しながら学べる内容を提供しようということで、空き缶でご飯を炊いてみたり、ティダクッキング(太陽光で調理)をしてみたり、味噌玉を作ったり、などなど。やはり人間、食は大事!ということで、常時人で賑わいを見せるブースでした。

看板かわいい
手作りの旗で飾られたシェアキッチンブースのテント、可愛い掲示物・・・外観から楽しそうな雰囲気・わくわく感むんむん!思わずのぞき込みたくなる雰囲気を醸し出していました。


こんなシェアキッチンにはこんなミニミニキッチンも。


また「エコ作くん」という太陽光調理器具を使っての調理にも挑戦!当日は幸いにもお天気に恵まれたので、問題なく調理ができました。


上の写真がエコ作くん。真ん中の青っぽい筒の中に切った食材をいれ、あとは放置。食材によってはお塩を入れたりするようです。

リンゴを入れているところ
リンゴはその後コンポートに変身。お芋などもホクホクになります。
試食中
それから今回は那覇市防災危機管理課より非常食のお米とパンを提供いただいたので、その配布もシェアキッチンにて。

そして時は夜。シェアキッチンはその名の通りシェアキッチンに。
みんなそれぞれが持ってきた食材を調理したり、お湯を沸かしてレトルトカレーを暖めたりして食べました。



食材をハサミできってアルミ鍋での調理に挑戦している方や、


じゃがりこにお湯を注いでマッシュポテトにし、それに鯖缶だかイワシ缶だかを加えてアレンジしてみたり、


就寝用のマットを風よけにして火を守り・・・


目の前のサンエーで調達したピザを直火で炙ってみたり、


缶詰ランプはどれが燃えやすいのかを実験したり、
(ちなみに一番燃えたのは大豆油が使われたツナ缶でした。オリーブオイルのツナ缶はあまり燃えず、魚缶(多分水煮だった)はダメでした。)






さて話は若干前後しますが、今回の防災キャンプでは会場の中心に位置する場所にシェアダイニングを設置。

こんな感じ
食べたり歌ったり
話したり
調理実験をしたり
朝食時はシェアダインイングに全員集合して朝食を囲みました!(朝食のことは別記事でレポします)





シェアキッチンブースのことは、後の防災散歩でもう少し詳しく記載しますので、そちらもお読みくださいね♪

RBCの番組「ウチナー紀聞」に若狭公民館が!

RBC琉球放送の番組「ウチナー紀聞」(毎週日曜日午前11〜)にて、若狭公民館と繁多川公民館のことが放送されました@11月17日(日)。

若狭公民館は「パーラー公民館」や「若狭地域文化祭」を取材していただいた他、館長インタビューもしてもらいました!

すでに放送は終了してしまいましたが、予告編が以下のリンクからご覧いただけます。

「ウチナー紀聞第927章 街の公民館ー地域コミュニティを元気にするヒントー」
https://www.facebook.com/okinawaeizou/posts/2573355556118887

番組ホームページは★こちらをクリック

若狭公民館のことが掲載されてる情報!

京都市が実施した「平成30年度 文化芸術による共生社会実現のための基盤づくり事業」(事業受託者:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)の報告書に、若狭公民館の宮城館長へヒアリングいただいた内容が掲載されています。

殺風景だったので机上のもので本を縁取って写真を撮ったら謎な仕上がりに☆

目次はこちらです。(クリックで拡大)


若狭公民館へのヒアリング内容は58ページ〜記載されています。見出しだけをピックアップすると…

地域をつなぐ公民館 / 公民館が秘めた可能性 / 問題意識を持つ人たちを後押しする / 戦後の青空公民館に発想を得た「パーラー公民館」の取組み / 公民館という資源を最大限活用するために / アートにできること / 相談窓口としての機能

です!こ、これは読みたくなっちゃいますね〜。

若狭公民館は58ページ〜
機会のある方はぜひお手にとってご覧ください!若狭公民館に実物あります!

【2019年 12月】クリスマス

さて、今月のイラストはやはり!クリスマス!クリスマス!

      


2019年がもう12月という事実が若干受け入れられませんが、もう12月なんですね。年末ですね。2020年がすぐそこですね。

今回はクリスマスがテーマのイラスト。シーサーサンタとヤギトナカイが愛らしいイラストです。

師走という名の如くあっという間に過ぎ行く12月ですが、心穏やかに、そして暖かな気持ちで年末を過ごし、希望とともに新年を迎えたいものです。
よき12月を!

2019年11月21日木曜日

なは防災キャンプ'19 秋 開催レポ その三

レポート①はこちらをクリック
レポート②はこちらをクリック

さて!こちらのレポートその三ではブース⑤「テントたて」、⑥「teamや〜にんじゅ」、⑦「ダンボールトイレ」をレポートします!


⑤「テントたて」
今回のテントたてブースは、テントたて体験はもちろん、宿泊する参加者にテントのたてかたをレクチャーする、というのが主でした。テントは持参したけどたてかたがわからないという方や、テントを立てるのもはじめてという方など、たてかた経験値も様々。参加者の中には、今回のキャンプ参加を機に自宅に眠っていたテントを20年ぶりに引っ張り出してきたという方も!

初日午後の様子

夜の様子(か、かっこいい)

翌朝の様子(テントも眠そうに見える)
今回はテントをお持ちでない方にレンタルを行いましたが、レンタルしたテントはとても簡単にたてられる軽量タイプ。テントの種類も、本当に様々なんですね〜。

こちらはテントをたててみよう・たたんでみよう体験中の一般参加者。骨組みから組み立てる様なタイプのテントです。


こちらは家族で力を合わせてテントを立てている参加者。後にアウトドアのプロがたて方を伝授していました。


青空のしたにテントが並ぶ様子は、みていてとっても気持ちい〜。しかし雨の日もあれば風の日もあります。加えて非常時にはテント生活が何日、何ヶ月と続くことも。色々と考えさせられます。


⑥team や〜にんじゅ
teamや〜にんじゅは、防災キャンプコアメンバーのお一人、あ〜り〜さん率いるアウトドア仲間の皆さま。今回は「避難所疲れを癒す」というコンセプトのもといくつかのプログラムを実施してくれました!

まずは避難所生活で疲れた体を癒す「タイ古式マッサージ」。施術時間は10分で無料!本場タイでマッサージを学ばれた方がオープンしてくれました。オープン後から続々と予約が入る盛況ぶりで、日没後までフル稼働!

マッサージコーナー全体図。芝生の上って、いいですね。

施術中
マッサージを受ける人の状態やリクエストに合わせて、ほぐしてくれました。
「こんなにマッサージして疲れないの?」という質問がでましたが、マッサージをしながら自分のこともほぐすような感じだから疲れないとのこと。これもまた施術者の技術なんでしょうね。

ここから数枚はい〜やんべ〜ギャラリー。





マッサージしてくださったお兄さんも、自分の持っている技術が避難所などでこんな風に役立てられる!という可能性を知れてよかった、というようなことをおっしゃっていました。たくさんの人が癒された「タイ式マッサージ」コーナーでした!ありがとうございました!


お次は避難所で思いっきり遊べずにフラストレーションがたまった子どもたちを癒す「こども遊びコーナー」。アダンの葉を使って風車を作ったり、空き缶ライスクッカーを作ったり。多幸の山学校の校長先生が作り方を教えてくれました!

コーナー全体図


アダンの葉っぱを使って何を作っているのかというと・・・

じゃん!風車〜!

夢中になって風車をみたりさわったりする子。可愛かったな〜。


あだん遊びの他、空き缶を使ってのライスクッカーも作っていました。二つの空き缶を使って土台を作り、その上にお米を入れた空き缶をおいて土台のアルコール燃料に着火して待つこと20〜30分、なんとお米が炊けます!

空き缶で作成中
完成版!
楽しそう

そして当日飛び入り出展していただいた「中国茶コーナー」。こちらもteamや〜にんじゅのメンバーの方がオープンしてくれました!


避難所生活のなかにあっても、暖かくて美味しいお茶をオシャレに楽しんでもいいじゃない♪という観点でお茶コーナーを出展してくれました。

茶器。なんとも可愛らしい。
特に寒さを感じる冬場には、暖かいものを飲むだけでホッとしますよね。居合わせた人と一緒にお茶を飲みながらおしゃべりをしたり、情報交換したり。ティータイムを介して暖かな交流が生まれそう。

teamや〜にんじゅの皆さん、素敵な癒しコーナーの出展、どうもありがとうございました!避難所での息抜き・労わり・いやしについて考えさせられるブースでした。


⑦ダンボールトイレ
こちらは災害時に実際に使える簡易ダンボールトイレの展示です。
ダンボールトイレをちゃちゃっとこしらえてくださったのは、今回なんと神戸から参加してくださった石井さん。石井さんは沖縄出身・神戸在住。阪神淡路大震災では、被災地支援に尽力された方です。

そんな石井さんが、ダンボールと新聞紙、ゴミ袋を使ってダンボールトイレを作って展示してくれました。

作っているところ
完成した姿

近くで見るとこんな感じ
これは一体どうやって作られているかというと・・・
①ダンボール箱に、一回り小さいダンボール箱を重ね入れます(下の写真を参照)。
ファンタの箱と天然水の箱が重なっていますね
②上に重ねた箱に、ゴミ袋等のビニール袋を入れて、袋の中にはちぎった新聞紙を入れます。
中にちぎった新聞紙が入っています。
③②の上に便座型に切ったダンボールとふたを作って取り付けます。
ちょっとわかりづらいですが、下の写真をご覧ください。便座ふたのおしり側に切り込みを入れて、便座のダンボボールの一部を切り込みに入れています。


と、簡単に作れます!
ちなみに、中に入れているゴミ袋ですが、一度用をたしたら袋の口をくくり、くくった口の上にまた新聞紙をちぎったものを入れて使用して・・・という感じで、一つのゴミ袋で3回くらいは用がたせるそうです。
水が使用できない災害時、資材を節約して使わなければならないなかでのトイレ術としてぜひ!覚えておいてください。いざ!という時に役立つ知識です!


おつぎはレポートその四に続く〜!