2017年6月29日木曜日

Wakasa料理クラブ №1

6月24日(土) 
Wakasa料理クラブがスタートしました。
6月~11月までの毎月1回(全6回)のペースで開催します。料理好きなメンバーが集い、食べたいもの、作ってみたいもの みんなで相談しながらメニューの発掘にチャレンジしていきます。

初回は「知っていると便利な常備菜作り」
レシピはこちら↓
★★弁当にもピッタリ 鶏ごぼう★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〈材 料〉 6 人分
 鶏もも肉・・・大 2 枚     ごぼう・・・2 本
             にんじん・・・1 本  スナップいんげん・・18 個
             みりん・・・100 ㏄      日本酒・・・50 ㏄
             三温糖・・・大さじ 2.5   しょう油・・・45 ㏄
             ごま油・・・適量       生姜・・・1 かけ
     水  又は、湯・・・200 ㏄   鶏肉の下味用(日本酒 小さじ1)
〈作り方〉
① 鶏肉の皮や脂肪を取り除き、食べやすい大きさに切り下味用の酒をふりかけ、軽くもみ込む。
②ごぼうは、洗って皮をむき 5~6 ㎝の長さに切り酢水に放す。太い部分は縦半分にする。人参は、ごぼうに合わせて切る。生姜はみじん切り、スナップいんげんは筋を取っておく。
③ 鍋にごま油と生姜を入れ、火にかけ軽く炒めたら鶏肉を加える。鶏肉の表面が白く変わったら、ごぼうと人参を加えて軽く炒め、酒・みりん・三温糖を加える。沸騰したら水を加え、落し蓋をして中火で 10 分ほど煮る。
④ ③に醤油を加え、煮汁が煮詰まるまで 15~20 分煮る。煮汁が少なくなったらスナップいんげんを加え、火を強め軽く混ぜて火を消し 5分蓋をして蒸らす。

★★お好みの味付けで・・・ きのこと小松菜の酒蒸し★★★★★★★★★★★★★★★★
 〈材 料〉 4人分
       しいたけ・まいたけ・えのき・しめじ・えりんぎ・小松菜・・・・各200g
       塩・・・小さじ1と 1/2
 〈作り方〉
①しいたけは、軸を取り除いてから薄切りに、しめじ・えのきは、石づきを切りえのきは、長さを半分にし舞茸と共にバラバラにほぐし
ておく。
② ①のきのこを鍋に入れて上から塩を振り入れざっと混ぜ合わせて酒を入れたら、蓋をして 5 分ほど弱火で蒸し煮にする。きのこから水分が出て全体がクタッとなれば OK。うまく水分が出てこない場合は、水を少し足します。
③ ②にざく切りにした小松菜を加え、蓋をして 3 分蒸し煮にすれば出来上がり。器に盛り、お好みでカボスを絞っていただきます。 アレンジしてポン酢・大根おろしを添えてさっぱりと・・・。塩の代わりに醤油や塩こうじを使っても美味しく頂けます。

★★ 色々とアレンジして 万能肉みそ しょう油風味作り方 ★★★★★★★★★★★★★★
〈材 料〉 4 人分
          豚ひき肉・・・200g     片栗粉・・・小さじ1
(A)   みりん・・・大さじ 1      日本酒・・・大さじ 3
           しょう油・・・大さじ 2    砂糖・・・大さじ2
〈作り方〉
① 鍋に(A)と豚ひき肉を入れて中火で 3 分ほど煮る。
②片栗粉を同量の水で溶いて加えてとろみをつけ、さらに 2 分ほど弱火で煮詰め、保存容器に入れる。
※ 生野菜にかけてサラダのトッピングとして、また、炒め物の具としても便利です。
・どんぶりにご飯を入れ、その上に水菜・もみ海苔・肉みそをのせて目玉焼きを添えれば、栄養バランスにも優れた簡単肉みそ丼ができます。
















世間話をしながらも休みなく手は動きます。さずがベテラン主婦の皆さん、阿吽の呼吸で調理もスムーズにいきました。



彩りもきれいで栄養バランスもばっちり!
同じ材料、調理法でも作り手によって味が違ってくるのも料理の魅力ですね~





第2回目は 7月15日(土)14時~17時です。
メニューは、参加者のリクエスト「そばサラダ etc…」お楽しみに(^^)

2017年6月23日金曜日

熊本市秋津公民館と『合同朝食会』

毎月1回実施しているおかず一品持ち寄り「朝食会」は、今月で117回になります。
頑張らずにゆるやかに実施している「朝食会」は、県外にも飛び火して幾つかの地域で実施されるようになっており、今回は、熊本市秋津公民館と合同で実施することになりました。

「合同朝食会」は、熊本市秋津公民館とインターネット中継でつなぎ、朝食をいただきなが ら交流します。
熊本市の会場は、秋津公民館の近くにある仮設住宅。熊本震災や現在の復興状況などについてもお話しいただく予定です。
また今回は、以前より「朝食会に参加したい!」とおっしゃっていた城間市長も参加予定です。
土曜日の朝、ゆるゆると楽しく交流しながら朝食をいただきましょう。

【日 時】6 月 24 日(土)8 時半~ 10 時半
【参加費】100 円 ※おかず一品持ち寄り
【会 場】若狭公民館2F 実習室

これまでの朝食会の様子は、「100人でだるまさんがころんだ」ブログをご覧ください。
http://wpark.ti-da.net


2017年6月21日水曜日

報告:「今を生きる者たちへ 戦世からのメッセージ」

講座のご報告です。

去った6月10日(土)、
「今を生きる者たちへ 戦世からのメッセージ」
と題して平和について考える講座を行いました。


第1部では、沖縄タイムス社が作成した「沖縄戦デジタルアーカイブ 戦世からぬ伝言」 を用いて、改めて沖縄戦を考えました。

デジタルアーカイブのデモムービーです。

 サイトは沖縄タイムスのホームページからもご覧になれます。
「沖縄戦デジタルアーカイブ 戦世からぬ伝言」

アーカイブを作成したプロジェクトチームからデジタル部主任の渡口さんをお招きし、その概要や活用方法をご紹介していていただきました。


避難した人たちの足取りや、証言などが当時の地図に落とし込まれており、現在と比較しながらみることができます。

「沖縄戦を後世に伝えるひとつの資料として活用してほしい」との思いも語っていらっしゃいました。



第2部では、戦争体験者の島袋文雄さんに
「沖縄戦と私 九死に一生を得る」と題してお話をしてただきました。
戦火の中を逃げ惑う中で家族を失い、自らも右腕に銃弾を受けたり、危うく生き埋めにされるすんでのところで助けだされたことなど、 本当につらい経験を語っていただきました。

島袋さんが、思い出したくもない戦争の話をするのは、「伝えなければならない」という強い思いからだとおっしゃっていました。
「いじめなどで自ら命を絶ってしまう子どもがいたり、親が子の命を奪ったり、子が親を殺めたり… 今の日本は戦争はしていないが、本当に平和だといえるのか?幸せだといえるのか?」 

『平和とは、幸せとは何なのか?』
島袋さんからの重い問いかけです…。


一人ひとりが、自分の頭でちゃんと考えていかないといけないことだと思います。

人が人を想い、互いに存在を認めあうこと。
家族や友人と共に過ごす時間があること。

何を幸せだと感じるのかは人それぞれだと思いますが、共通して言えるのは、
「自分一人では決して幸せにはなれない」=「誰かと共に生きるからこそ幸せが生まれる」
のかなと思ったりします。

人間関係の距離感はそれぞれですが、社会の中で生きているから、人が人らしくなる。
それを全て否定し、破壊してしまうのが戦争なのだと思ったりします。


世界中で、排他的な雰囲気や不安定な情勢が広がる中で、
今改めて”平和とは何か”、”幸せとは何か”を考え、
『今を生き、よりよい未来を創る』ために過去から学ぶことはとても大切なことだと感じます。

平和や幸せは、与えられるのを待つのではなく、能動的に求め、創っていくもの。


6月23日には慰霊の日を迎えます。
いつも以上に平和への祈りを。そして、今生きていることへの感謝を感じたいと思います。


講座の様子は沖縄タイムスの記事にも掲載されましたので、ぜひご覧ください。 

(沖縄タイムス 2017.6.19 [20面])









「うみそら上映会in若狭」開催します!

梅雨真っ只中のじめじめとした天気が続き、スカッ!とした晴れ間が恋しくなるこの季節。
梅雨明けはもう目の前!行楽やイベントなど夏が楽しみですね☆


さて、6月30日(金)に「うみそら上映会in若狭」を開催いたします!
懐かしの映画や地域の映像、グッとくる作品など開放感たっぷり野外で上映します!
親子そろって、仕事帰りに、散歩のついで、などなど楽しみ方はそれぞれです。
どうぞお気軽におこしください!


気になる第1回目の内容は・・・
【上映作品】
☆短編映画『わたしの宝もの』
~あらすじ~
ある日、仲良しのミイとハナは、影のうすい転校生の佐藤さんからウサギ型の手紙をもらう。
そこには、町の中に隠した「宝もの」への道順が記されていた。「なぞなぞ」を解きながら、那覇の町を探検するミイとハナ。
ふたりは宝ものを発見できるのか?

監督:宮平貴子 
制作年:2016年 日本 時間:19分
第22回京都国際子ども映画祭短編部門グランプリ受賞作品
平成27年度フィルムツーリズム推進事業
© Okinawa Prefectural Government. All Rights Reserved.



☆『こども国際映画祭in沖縄」<KiFFO>関連映像
今年で第4回目を迎える『こども国際映画祭in沖縄」<KiFFO>のこれまでの歩みや魅力を紹介します!
こどもワークショップ制作作品『赤い風船の旅』 / 活動記録スライドショー / 過去上映作品紹介/沖縄ファミリーマート×KIFFO「60秒映像」受賞作品 etc...


☆上映作品紹介 宮平貴子「わたしの宝物」監督・KIFFOディレクター
主な活動歴
2004年 チーフ助監督 日加共同製作「KAMATAKI-窯焚-」(クロード・ガニオン監督作)
2008年 共同脚本・初監督作 日加共同製作「アンを探して」
第5回アジアン・フェスティバル・オブ・ファーストフィルムズ(シンガポール)で 邦人初の最優秀監督賞とグランプリを受賞。
2011年 初プロデュース作 日加共同製作「カラカラ」(クロード・ガニオン監督) モントリオール世界映画祭2冠 受賞
2014年 共同プロデュース 台湾映画「百日告別 Zinnia Flower」(トム・リン監督) ゴールデンホース最優秀女優賞受賞他2部門にノミネート
2012-2015年 共同プロデュース 日本スイス共同製作長編ドキュメンタリー「KATABUI」 (ダニエル・ロペス初監督作)

「うみそら上映会in若狭」は10月まで月1回、全5回の開催を予定しております。
どうぞご家族・友人お誘い合わせのうえお気軽にご参加ください!

平成29年度青年講座
「うみそら上映会in若狭」
日 時 :6月30日(金)19:30~20:30
場 所 :若狭海浜公園(雨天時:若狭公民館第1研修室)
参加費 :無料
問合せ先:若狭公民館 ☎098-917-3446(月~金 9:00~17:00)
     MAIL: info-cs-wakasa.com
※駐車場はありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。

また、「うみそら上映会in若狭」を一緒に盛り上げてくれる方を大募集しております!!
次回はどんな内容にするか、どんな面白いことができるか、など楽しみながら一緒に取り組みましょ~!
気になる方はお気軽に若狭公民館までお問い合わせください☆



2017年6月8日木曜日

ゆんたく会の様子。No.3

6月2日のゆんたく会。
この日は「不易流行(ふえきりゅうこう)」という言葉から始まりました。

「不易流行」とは…
『(芭蕉の俳諧用語)不易は詩的生命の基本的永遠性を有する体。流行は詩における流転の相で、その時々の新風の体。この二体は共に風雅の誠から出るものであるから、根元においては一に帰すべきものであるという。』 ー広辞苑 第四版よりー

つまり…
『いつまでも変化しない本質的なものの中にも、新しさをとり入れて変化していくという考え』で『松尾芭蕉が提唱した俳諧理念・哲学のひとつ』なのだそうです。


よく ファッションの世界でも流行が繰り返されるといわれます。
「不易流行」。
参加者のひとりが最近の若者の服装をみて、感じたことのようです。

また、「服は体をなす」という言葉もでてきました。
身なりをきちんと整えることで心を整える。
何も高い服をきて、ファッショナブルな装いをすることではなく、時と場所に応じた、その人らしい装い。
「身なりは人格をあらわすからね〜」とのこと。

この話の流れから、ある参加者(80代)の方が幼かった頃の話になりました。
「昔のおばあさんたちは、芭蕉布の着物をきちんと着こなしていたね。」
「シークヮーサーで綺麗に洗って、シャンとした格好をしていらした。」

シークヮーサーで芭蕉布を洗う!?
私は初めて知りました。

少し調べてみると…
昔は織り上げた芭蕉布をシークヮーサーの果汁で洗って、固い布を柔らかくしていたそうです。

ちなみに…
『シーは「酸」、クヮーサーは「食わせるもの」を表し、シークヮーサーという名称は「酸を食わせるもの」を表す。これは、芭蕉布を織り上げた際に、そのままでは固い布をシークヮーサーの果汁で洗浄し、柔らかくしたことに由来する。』 
 ー沖縄大百科(提供:エフエム那覇 ※weblio辞典)よりー

のだそうです。
食用としてはもちろん、こうした使い方もしていたのですね!


毎週金曜日のゆんたく会。
いろいろな話題がでます。
ひとつの言葉から話がどんどん広がって。

日常の小さな思い出話から垣間見える、昔の那覇や沖縄の様子。
小さいけれど、大切な歴史の一部だと思います。

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「ゆんたく会」
【日時】毎週金曜日 10:00〜12:00
【場所】若狭公民館 第2研修室
【費用】毎回100円(お茶菓子代として)

2017年6月2日金曜日

6月10日(土)平和学習講座

 現在 、講座(6月10日(土)開催)を準備中です(大人対象で子連れも可)。
慰霊の日も近いので、内容はもちろん平和学習。

タイトルは

     「今を生きる者たちへ(戦世からのメッセージ)」   です。

 チラシも完成しています。↓↓↓↓                       

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平成29年度 那覇市若狭公民館 成人講座

第1部では
沖縄タイムス社が作成したデジタルアーカイブ「戦世からぬ伝言」で
当時の様子や避難者の足取りなどを航空写真や証言映像、地形図などをもとに、改めて沖縄戦を考えます。

第2部では
戦争体験者の島袋氏から戦争で失ったものの大きさや平和に対する思いを伺い、
「今を生き、未来を創る」 ために何が出来るのかを考えていきます。

場  所:那覇市若狭公民館 第1研修室
対  象:那覇市在住・勤務の方
定  員:30人(先着順)
参 加 費 :無料
申込期間:6月1日(木)~6月9日(金)
申込方法:直接来館またはお電話にて。
申 込 先 :那覇市若狭公民館
住  所:那覇市若狭2-12-1   電話:098-917-3446
      ※駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用下さい。

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今回、平和学習講座ということで、自分で調べて始めて知ったことは

・「第2次世界大戦」と「太平洋戦争」は別だということ、

・対馬丸は「日本郵船」であること 、

・米軍は読谷から上陸したことなど

小学生の時、学校で習った事を改めて確認すると興味深い。
当時の私は宜野湾がどこにあるのかも分からず、自分の現実とかけ離れすぎて、どうにも興味が持てなかったのでしょう。
車を持ち、読谷まで自分の世界が広がって、あの浜から上陸したんだなというのが分かると興味がもてる。

僕と同じような人、結構いると思います。
是非一度「戦世からのメッセージ」を受け取ってみてください。
きっと今までと違った沖縄に気付きますよ。

それでは、6月10日にお会いしましょう。

追伸:
下記は講座でご紹介するデジタルアーカイブです。
ぜひご覧ください。
「沖縄戦デジタルアーカイブ 戦世からぬ伝言」

 
(ヨギ)

2017年6月1日木曜日

【2017年6月】父の日

今月のトップページイラストは「父の日」です。
母の日と比べると華やかさがないのが父の日らしいですね。