2021年11月16日火曜日

報告!大きなクバを編みました♪

 わかさ手仕事教室vol.1としてお知らせしておりました「クバの葉でかごづくり」緊急事態宣言による臨時休館で延期が重なり、11月14日(日)やっと開催できました♪

開催できることが本当にうれしくて、たくさんのクバの葉で参加者の皆さんをお迎えしました!


講師には仲間あずみ先生(にぬふぁぶし代表)をお迎えしました。地域の宝物を発見し、地域に誇りを持てる子どもたちを育てることを目的に活動されています。子ども向けに開催した今回の講座にぴったりの先生です♪

講座は先生の三線に合わせて「てぃんさぐぬ花」の歌でスタート!



先生の団体にぬふぁぶしとは、北極星のこと。昔の人々が航海の時、指針にして無事に島から島へ移動することができたことから、地域の子どもたちをにぬふぁぶし(指針)にして、残していくもの、伝えていくものを大切にしているそう。その思いを込めて、てぃんさぐぬ花(3番の歌詞に出てくる)を歌っているそうですよ。
歌ったあとは、くばの葉で編んだいろいろなものを紹介していただきました。


かご以外にもお皿や傘、扇にわらじまで!一枚の葉からなんでも作れるということがよくわかりますね。

最初に「縄ない」といわれる、草で縄を編む方法をおそわりました。
足の指にはさんで編むんですね。参加者の皆さんも上手に編んでいました。



縄ないで草と仲良くなったところでくばの葉のかご編みに挑戦です。
まずは先生のお手本を見学。


足や膝を使ってくるくるとあっという間にかごができてしまいました!


皆さん、初めてとは思えないほど上手に編めていました!



二つ目、三つ目とどんどん作る方もいれば、編み物のように織り込んでいる方もいたり、みなさんそれぞれ作品づくりに夢中になっていました。

もっといろんな編み方を教えてほしいという感想もいただきました。今回は2時間という短い時間でかごづくりを教えてもらいましたが、草編みには他にもいろんな編み方があります。
わかさ手仕事教室では、1月にも草編みの講座を企画しています。また、皆さんとものづくりができるのを楽しみにしています。

わかさ手仕事教室vol.2は、11月27日(土)にオンライン(ZOOM)で野草で焼き塩とお茶を作ります。現在お申し込み受付中です。野草探索の動画もお渡しするのでご自宅の近くで食べられる野草を採ってご参加くださいね。

先生や参加された方が寄付してくれたクバ編みの作品をロビーで展示しています♪ぜひ、公民館に遊びにきてくださいね。


クバかごの作り方動画も見られるようにする予定です!お楽しみに〜(sato)