2022年1月31日月曜日

【2021年2月 花見】

 【2021年2月】

今月のイラストは花見です。動物たちの楽しそうなお花見イラストを見た瞬間、友人たちと楽しく花見をした光景が思い出され、ワクワクした気分になりました♪
今年はご馳走を囲んでのどんちゃんさわぎ!といった感じのお花見はできなさそうですが、見るだけでもいいですね!那覇市では与儀公園が満開のようですよ。



公民館まつりの季節がやってきました!

 


毎年2月といえば、「公民館まつり」です。

去年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で公民館まつりは延期となり、「成果発表会」として無観客撮影と編集を行い若狭公民館特設ページにて公開しました!(特設ページはこちらから

「成果発表会」に参加できない利用団体の方々には「サークル紹介」をおこなっていただきました。


今年はどうにか例年通りの「公民館まつり」開催を検討していたのですが、2月20日までのまん延防止等重点措置の影響を受けて、舞台発表は無観客での撮影しWeb公開、展示発表は人数制限をしながら「第29回若狭公民館まつり」を開催することになりました。

スケジュールはこちら↓

★若狭公民館まつり展示発表★
【日時】2/19(土)13:00〜16:00
    2/20(日)9:00〜13:00
【場所】第1研修室

展示予定サークル

・那覇第二民児協


・かな書道サークル




・わかさ紅型サークル




※舞台発表は無観客での撮影となります。後日ロビーや特設ページにて発表の様子を公開します。

発表予定サークル

・若狭ウクレレサークル Mili Mili


・ハワイアンフラ Hau oli oli wakasa


・ジュニアジャズオーケストラ


・若狭島うたの会


・社交ダンスモダン若狭


・わ・か・さ・社交ダンスサークル


「公民館まつり」ということで、利用団体に登録している方々には紹介動画などを作成して、みなさんで作り上げていきたいと思います。

特設ページの他にも冊子なども作成する予定です。

お楽しみに〜♪

報告:チガヤでコースター作りました♪

 1月30日にわかさ手仕事教室「チガヤでコースター」をすごくひさしぶりに対面で開催しました。10歳から90歳の16名の皆さんで草編みをしました♪

先生は有谷元子さん

チガヤとはこちら♪
左の写真は波の上の生えている小さなチガヤ。穂の部分をカットして乾燥させました。今回は先生の畑で採れた長くて立派なチガヤとレモングラスを使ってコースターを作りました!
   
先生に作り方を教わったあと、かkもくもくと編んでいきます。


2時間編んでやっとこのくらい。


立ち上げてかごを目指すという方もいらっしゃいました。


みなさんチガヤをたくさんお持ち帰りしたので、帰宅してからも編み続けたのかな〜と思います。(出来たらぜひ、公民館に持ってきてみせてください♪)

どうやって編むの〜?と思った方へちょっとだけ作りかたをご紹介♪
数本のチガヤに5センチくらい糸を巻き巻きしたら輪を作ります。チガヤを輪に巻きつけるように針を使ってくるくるとまいていきます。まずは写真の様なヘゴの形をめざすといいと思います。


いろんな素材のコースターたち♪ネックレスもかわいい

今回の講座は、初日で定員に達してしまい、たくさんの方をお断りすることになってしまいました。ご参加していただけなかったことは残念でしたが、さまざまな世代の方が手仕事に興味を持たれていることがわかったので、今後も身近な素材を活用できる情報を発信していけたらと思っています。たくさんのお申し込みありがとうございました。
今回始めて公民館の講座に参加するという方が、6割以上いました。今後もぜひ、公民館を利用してほしいです。ご参加出来なかった方も、公民館にいらしていただけたら編み方をお伝えできますので、お気軽に遊びにきてくださいね。

ご参加された皆さんありがとうございました。「これからも編んでみたい!」「身近にあるいろんな素材が使えると知った」「生活の中に活用できるものがあるとわかってよかった。」といったご感想をいただきました。教えてくれた有谷先生、どうもありがとうございました!(sato)




2022年1月24日月曜日

子どもの未来についての講演会

1月22日(土)家庭教育学級 「子供の未来応援します!」をYouTube配信で開催いたしました。講師には認定キャリア教育コーディネーターの翁長有希さんを迎え、「変化の時代、今の大人にできること」をテーマにお話していただきました。(ブログの最後に公開している動画をはりつけています。)


最初に「What's your project?」テーマやミッションを聞かれました。いきなり自分のテーマは何だ?と聞かれても私はすぐに答えることはできませんでした。
なぜ、こんな問いかけがあったかと言うと、未来の子どもたちは自分のテーマについて発言するのが当たり前になるからだそうです。
自分ではっきりと言えないことをきちんと子どもと対話しないといけないな〜と思わされた講座のスタートでした。


本講座は、小学校6年生の子を持つ私自身が、これから進学したり、将来を考えていく子どもに向けて、どういった声かけをしたらよいのかわからないと感じており、周囲からも同様に戸惑いを感じていたり、悩んでいたりする声が聞こえてきていたことから企画しました。
目まぐるしく変化している時代、これからの子どもたちにはどんな未来が待っているのか、私たち大人はどんなことができるのか、探りながらお話を聞きました。

コロナ禍で休校の際、児童生徒それぞれにタブレットが支給されたことで、はじめてGIGAスクール構想について意識した方もいらっしゃると思います。
私もGIGAスクールとは何か?と問われると、明確に答えることはできませんでした。初めて聞いた個別最適化。子どもたちそれぞれに応じた最適のスピートで最適な学び方をしていくなんて、素晴らしい考え方があると知って嬉しくなりました。その実現のためにはタブレットを使った学習が有効で、そのためのGIGAスクールなんだと。はじめて腑に落ちる話をきくことができました。

それぞれの学びを深めるためには、それこそ最適な人との出会いが大切ですが、そういった出会いの場をつくるには、学校や家庭だけでは限界があり、地域でさまざまな人と出会うなど、活動の場を広げていく必要があるというお話がありました。
親としてはもちろん、公民館職員として、そういった機会を創出する必要性を強く感じました。気持ちを引き締めて今後の活動に取り入れていきたいと思います。




Society5.0とは、これから目指すべき未来社会の姿と言われていますが、いまいちピンとこないという方も多いのではないのでしょうか?
みんな携帯電話を持ち、インターネットが普及している現代はSociety4.0といわれる情報社会だそうです。


私たち保護者世代の子ども時代はSocirety3.0といわれる工業社会。同じものを量産することが求められていたそうです。携帯が普及してきたのは、私が大学生のころです。インターネット利用が当たり前になったのはもっと後です。そう考えると私たちも十分変化の時代を生きてきています。ところが、これからむかっていくSocirety5.0はさらに大きな変化が待っているそうです。それどころか、私たちが生きてきた社会の延長線上にすらないのだとか。おそらく私たちが子どもの頃に思い描いた未来の姿なのではないかと想像してしまいました。

新しい価値を生みだせる人材、変化を生み出す人材、チェンジ・メーカーが必要だというお話もありました。これも学校だけにまかせられることではないですね。大人たちひとりひとりが、子どもたちひとりひとりに向き合うことが必要とされているならば、頑張るしかないですね。

社会教育に関わる公民館の責任は本当に大きいと思います。保護者向けに企画した講座でしたが、子どもと関わる全ての大人に聞いてほしいお話でした。


子どもたちが熱中している時は止めずに、その熱中していることを大切にしようというお話もありました。ハマり始めると自然と探究が起こってくるそうですが、子どもたちの探究心を引き出すには、周りの大人も重要な役割を担っているそうです。

例え、自分自身は興味がないとしても、子どもの熱中していることを見逃さず、興味を持つように努力して、サポートすることが求められます。大人の責任として取り組んでいきたいですね。


受講された方から「ぼんやりと感じていた我々親世代の時代とこれからの子どもたちの時代は大きく変わるということ、求められる人材もそれに応じて変わっていくことや、このような時代における子どもたちへの接し方についても大いに学ぶことができました。」
とても多くの事を学びました。思った以上に時代が進んでいる事に気づかされ大人が新しい価値観をアップデートしないといけない事、大人も変化を恐れず柔軟に子供の関心を持ってることを引き出す事が大切だと感じました。
といったご意見をいただきました。ご参加いただいた皆さん、ご講演いただいた翁長有希さんありがとうございました。(sato)

今回の講演会ですが、YouTubeにて一般に公開することになりました。
1時間半程度の講演になりますので、お時間がある時に、ぜひ、ご覧ください。





2022年1月14日金曜日

あなたは誰?花でなくて虫の方

 今日は久しぶりに晴れ間が見えましたね。
来週開催する講演会のチラシを近隣の施設においていただきたく、まわってきました〜♪
陽が出ているだけで暖かくてきもちよかったです。

戻ってきていつもの場所にバイクを駐輪しようと前を見たら!

なんと!

目の前の植木にたくさんの虫さんが・・・


毎日見ているはずだけど、はじめて気がつきました!
この虫さんたち、知っている方はいらっしゃいますか?

オレンジ色でかわいい感じです♪たくさんいてちょっとびっくりしましたが・・・

なんという虫なのでしょう?知っている方はお知らせくださいね。


2022年になってはじめてブログを書きました!
今、参加者募集中の講座が2つあり、準備などで少しバタバタしていました〜。

せっかくなのでかるーくご紹介♪
一つ目は中高校生の保護者向けに企画した「子どもの未来応援します!」です。
私には小学校6年生の息子がいます。やりたいことを応援したいけど、彼が興味があるのはゲームとYouTube!このままでいいのかな。これからの時代、それでも仕事につながっていくのかもしれないし、未来はどうなっていくんだろ?という疑問から生まれた講座です。
こちらは1月22日(土)午前中の開催です。
詳細はこちら


もう一つはオンライン料理講座、NAHAで世界旅行 第四段

「台湾のコーパオでお昼ご飯」です。
コーパオとは中に肉やあんこなどを入れたお餅をさすそうです。今回は干しエビが美味しい豚肉あんと、切り干し大根あんの2種類のコーパオと、すぐ出来るきゅうりの和え物を教えていただきますよ。お餅が黒いのはのりが練り込んであるから。すごく美味しいですよ!
台湾の烏龍茶も一緒に楽しみたいな〜と思い、2、3回分飲める台湾の中国茶を準備しました♪こちらは少し先、2月6日(日)の午前中です。
詳細はこちら

1月30日はチガヤのコースター作りもします。(こちらは定員に達しました)今年ももりだくさんになりそうです。(sato)

2022年1月1日土曜日

【2021年1月 寅年】

新年あけましておめでとうございます。
2022年始まりました。今年は寅(とら)年ですね。そして沖縄県の本土復帰50周年です。
さらに、6月には若狭公民館が開館30年を迎えます!

ちなみに、私(館長・宮城)は復帰っ子。
公私ともに節目の年となる今年は、新しいことにもどんどん”トライ”していきたいと思っています。

皆さまにとっても充実した一年となることを願っています。
若狭公民館がその一助になれるよう、職員一同しっかり取り組んでいきますので、本年もどうぞよろしくお願いします!


那覇市若狭公民館
館長 宮城 潤

さて、2022年最初のイラストは「寅年」です。

壁紙としてご活用ください。



2021年12月27日月曜日

土曜朝塾無事に終了しました♪

10月〜12月までの約2ヶ月半、大学生が小・中学生のお勉強をサポートする「土曜朝塾」。

教員志望及び教育に関心のある大学生インターンを募り、事前研修等をしっかりやった上で学習支援を行うこの取り組みは、今年で8年目!

若狭小学校区まちづくり協議会と連携しておこなっています。

1016日(土)〜1225日(土)までの期間、全11回で開催しました。



学習支援を開始する前に、学生インターンを募集し、インターン向けの事前研修を行います。
このインターンプログラムの運営を行うのも大学生です。
前年度のインターン生を中心に、運営メンバーを募り、それが引き継がれていく仕組みになっています。

去った10月9日、若狭公民館でインターン生に向けた事前研修を行いました。


宮城館長より「土曜朝塾」を公民館で行う意義について


若狭公民館の取り組みを紹介しながら、公民館という生涯学習の場でいろんな選択肢をつくる中で「土曜朝塾」が生まれたキッカケ、土曜朝塾で小中学生の学習支援をしながらもインターン生自身の実践練習や子どもたちとの関わり方も学ぶことができるそれぞれのメリットなどを紹介してくれました。
小中学生が日頃あまり関わりあうことがない、「お兄さん・お姉さん」世代の方々と関われる「ナナメの関係」を築いていく大切さをお話ししていただきました。


次は、糸数温子さん(沖縄セーフティネット協議会)より、近年話題になっている「子どもの貧困」について、子どもの権利という視点からお話いただきました。


糸数さんはリモートからでの参加で、「子どもの貧困」に関する新聞記事を読みながらワークショップを行いました。
「自分の身近に(紙面で紹介されている事例と)同じような子がいたらどう対応するのか」という問いかけに研修生からは「行政機関と連携して解決していく」や「その子に寄り添って、話を聞いてあげる」など一人一人違う意見が述べられました。


続いて、翁長有希さん(キャリア教育コーディネーター)より「社会の変化と育むべき力について」の講話。


これからの社会がどう変化していくかをお話ししてくださり、これから産まれて育ってきた子どもたちは、AIやスマホ・タブレットを使用したテクノロジーを活用することが普通になってくる。
研修生が先生になった時に時代の変化にどう対応していくべきかということを参加者に意見を聞いていました。


学習支援は、10月16日から授業スタートしました。 (第1回の様子はこちら
土曜朝塾の学習支援は、前半は宿題などの家庭学習支援。後半が大学生インターンが考案した探究学習の実践です。

12月11日には子どもたちがどのような様子で探究授業を行っているのかを関係者の方々に見ていただく授業参観を行いました。




保護者の方からは「土曜朝塾に参加するようになってから毎回楽しそうに朝塾のことを報告してくれます」「いつも親子の会話は多いですが土曜朝塾が始まって“特に”よく話をしてくれるようになりました」という意見をいただきました。

最終日となる12月25日はクリスマスパーティも行い、飾りつけやゲーム等わいわい楽しみました。




地域の方から子ども達にといただいたお菓子を大学生がきれいにラッピングし、プレゼントしました。





土曜朝塾が終わった際に「また来年の土曜朝塾でね」と帰っていったのが印象的で、参加してくれた小・中学生と大学生の絆ができたことがうれしくなりました。

来年度も子どもたちの興味関心を引き出す学習の取り組みを行っていければと考えています。



(石田)