2010年2月12日金曜日

若狭1丁目自治会 生年祝・十三祝

2月11日(建国記念の日)に、若狭1丁目自治会のトゥシビー(生年祝と十三祝)がありました。
生年祝は、数え年で73歳、85歳の方、十三祝は、小学校5年生(数え年11歳)を祝いました。

生年祝の方を代表して謝辞を述べたのは、85歳になる上原初代さん。
上原さんは、若狭公民館の詩吟サークルにも通われています。
挨拶のあと、「長生き」に関する詩を吟じて喝采を浴びていました。



十三祝の子ども達は、ごちそうを前にご機嫌。
若狭小学校の校長先生もお祝いに駆けつけてくださったので、とても喜んでいました。



子ども達はお礼にと、お母さん方と一緒に、笛、ピアニカ、キーボードで合奏をしてくれました。

司会から「お年寄りは地域の宝」「子ども達は世界の宝」という言葉があり、記念品の贈呈がありました。
十三祝の子ども達には、男子に図書カード、女子に手作りの琉球手まりがプレゼントされました。

琉球手まりをつくったのは、若狭公民館の洋裁サークルで活動する山川さん。



琉球手まりは、昔から十三歳になった娘のお祝いに「十三マーイ」として
「玉の輿に乗れますように、幸せな結婚生活が送れますように」
と願いを込めて作られたそうです。

そのほか、歌や踊りなどの余興も盛りだくさん。
公民館でサークル活動を行っている方々のさまざまな余興を観て、公民館が地域の生涯学習の場として皆さまの生き甲斐づくりに役立っているということを実感しました。



閉会の挨拶の後、退場の際はトゥシビーの皆さんに健康長寿を祝い、無病息災を願ってごあいさつ。

このような地域行事に参加すると、地域の力をあらためて感じます。
公民館が、地域の皆さんが元気でイキイキと暮らすための一助となれれば幸いです。 (館長)