昨年の2009年9月、若狭海浜公園の沖にクルーズ船が発着するふ頭(バース)ができました。
その際に行われた、若狭地域近隣の小中学生と台湾の基隆市の子どもたちとの交流事業について、以前ご報告しました。
そのクルーズ船を、思わぬところで見つけました。
さて、ここはどこでしょう?
実はこの場所こそが、クルーズ船が出発する台湾・基隆港です。
現在、お休みをいただいて旅行中の職員、一柳が発見(?)しました。
(但し、休んでいるのは6日月曜日だけです。他は通常通り出勤していますよ!)
基隆の街の様子もご紹介します。(以前に訪ねた時の写真も混ざっています)
基隆は、台湾で2番目に大きな港がある街です。
古くから港町として栄え、戦前は日本人も多く住んでいました。
3年前までは沖縄と台湾を結ぶフェリーも発着していたので、沖縄とも関わりの深い場所です。
港町らしい、起伏の多い街です。
こちらは、海からみた基隆です。
以下の写真は、基隆の中心部から4Kmほど離れた港の入口にあたる付近です。
「和平島」と呼ばれるこの地区には、戦前沖縄からの漁民が移り住み、集落をつくり暮らしていました。
なんとなく沖縄にあるような市場もありますね。
ちょっと長くなりましたが、若狭に来るクルーズ船の出発地、基隆市から報告と紹介でした。
(一柳)