シロップドロップは、地域のおもしろい・ひと・こと・ものをあそびにかえて、きりとり、届ける、おきなわの地域に眠るものがたりをあつめておはなしうたにする「ポントンプン星集めものがたり」プロジェクトを遂行中です。
今回は、「とびだせ えほんの せかい」と名付けているように、そのステキな絵本の世界からとびだして、シロップドロップがうたとかたりを交えたショーを催してくれました。
ものがたりと絵とうたによって創りだされるやさしい世界は、ハイテク&アナログを駆使しながら、いろんなところにお届けできるようです。
これまでは、沖縄市を拠点に活動していたシロップドロップのお二人。
実は今回、那覇で展覧会を開催するにあたり、若狭公民館に訪ねてきてくれました。
若狭地域にある「でいごの木」をモチーフにしたものがたりをつくったので、実際にその木を見てみたい、どこにあるのか教えてほしい、ということと、
せっかくなので、展覧会期中に若狭の子どもたちにものがたりをみてほしい、という二つのリクエストがありました。
モチーフとなった「でいごの木」がある場所を教え、多くの子どもたちに見てもらえる場をつくれるように、若狭児童館を紹介しました。
先日ブログで報告したように、若狭児童館でのショーは大盛況だったようでよかったです。
年末に行った職員研修では、公民館に行くと愉しいことをやっている、また、なにか困ったことがある、相談したいことがある、というときは「とりあえず」公民館に行ってみよう!と思われる存在となることを目指すという想いを込めて『「とりあえず」公民館へ!』というキャッチフレーズが提案されました。
今回、シロップドロップのお二人が「とりあえず」若狭公民館に来てくれたことによって、そこから若狭児童館でショーを披露することにつながったので、研修で話し合ったことがさっそくひとつ形になったような気がして嬉しかったです。
さて、そのシロップドロップのすてきなショーの様子を動画で撮ってきたのでご紹介します。
おきなわの地域に眠るものがたりをあつめておはなしうたにする「ポントンプン星集めものがたり」プロジェクトで行った那覇市・若狭の「でいごの木」のお話です。
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(宮城)