そんな7月の最後に開講されたのが、26〜28日までの3日間で行った「ハサミの魔法 切り紙教室」でした。
夏休み中ということで小学生も来ていて、また30代〜70代まで幅広い世代の方が来てくださって、とても良い雰囲気でした。
講師のほしの先生は、アナウンサーや図書館長、海外生活の体験などを生かし、絵本の読み聞かせや切り紙、花アートを通して子どもたちの情操教育に取り組んでいます。
今回の講座の中でも、切り紙のやり方を教えるだけでなく、まず最初にハサミを使う時の注意からしっかり教えて頂きました。
そして、「紙は何からできている?」「色紙は白い紙に、色が印刷されているもの」など改めて聞くことで気がつくことがあるように促して下さっていました。
色とりどりのきれいな色紙が安価で手に入ることは嬉しいこと。
でも簡単に手に入ると、大切に使うことを忘れてしまうものです。
ほしの先生の切り紙教室では、切れ端もゴミとして捨てず、集めて漉いて再生紙にしているそうです。
ちなみに、3日間で集まった色紙の切れ端は、こんなにたくさんありました!
切り紙のやり方を伝える時も、「みんな違って、みんないい」をキーワードにしていて、自分で考えることや正解はないということの大切さを教えてくださいました。
先生のそういったスタンスのせいか、みなさん、どんどん自分で工夫して素敵な作品を生み出していました。作りながら一人の世界に入っていくので、時間が経つにつれて静まり返っていくのも印象的でした。
ここで、みなさんの作った作品の一部をご紹介します!
当初、サークル化を想定していましたが、みなさん3日間で満足していまったのか、いまのところは声はあがっていないため未定です。このブログを読んで、ぜひサークルにして欲しい!という方がいたら若狭公民館までご連絡下さいね!(真)