12月6日(水)に開催した「戦前の学校と教育」のご報告。
予定よりも多くの方にご参加いただきました!^^
講座の様子
講師の島袋先生は、教員を経験され、那覇市の教育史編纂主任としてもご活躍されていた方です。
講座は、戦前の地図や校舎の写真などを見ながら、那覇八校のお話を中心に進みました。
現在も戦前の歴史を引き継いでいる学校がある一方で、名前は同じでも歴史が繋がっていない学校があるなど様々。
※参考資料:「琉球・沖縄 学問のすすめ」 那覇市歴史博物館 刊行 2016
講師の島袋先生
戦争に向かっていく時代の教育についてのお話もあり、平和への強い思いも語っていただきました。
参加者の中には、元教員の方や当時の学校で学んだ経験のある方もいらっしゃり、昔を懐かしむ声が聞かれました。
また、自分自身は経験していないけれど、親や親戚が生きてきた時代の様子を知りたいと参加されている方もいらっしゃいました。
講座の後半では、当時の校歌を歌ったり、「仰げば尊し」を合唱したり♪
参加者からの質問を会場全体でうまく共有できなかった場面もありましたが、終始和やかな雰囲気の中ですすみ、久しぶりに懐かしい記憶を思いだしたという声もきかれました。
参加者が各校の校歌を合唱
たくさんの資料をもとに、戦前の那覇の学校を振り返ることができました。
ご参加してくださった方々、講師の島袋先生、ありがとうございました!