この日はネパールのお正月。Happy New Year! あけましておめでとうございます!
3か月ぶりの新年の挨拶は少し不思議な感じがしますね。
当日は朝早くからたくさんのボランティアさんが料理の準備に参加してくれました。
楽しく交流しながら生地作り |
「サモサ」を揚げる! |
「モモ」を蒸す! |
ネパールカレー、本当にいい匂い |
館内に美味しそうな匂いが漂い、始まる前にお腹が空いてきます...
誘惑に負けず、会場設営。ボランティアさんのおかけで、スムーズな設営ができました。ご協力ありがとうございました。設営が終わると、「試食どうですか」の声。誘惑に負けて皆さんより少し早めに頂きました。
とてもとても美味しくて、これからの運営に気合いが入ります。
12時にいよいよ会場。すぐにホールがいっぱいになるほどたくさんの参加者が!
ステージが始まるまで、皆さんネパール料理を堪能中。
料理コーナーにもボランティアさん。ありがとうございます |
それからも来場者は続々と増えます。1時になると、ステージ開演!
まずは沖縄から、三線の演奏でネパールの方々を歓迎します。
鶴見部屋さんの演奏 |
今度はネパールから、綺麗な民族衣装を着た女性が歌やダンスを披露されました。
鮮やかな民族衣装と踊り!映えますね。 |
お返しに若狭チムドンドン太鼓さんの力強いエイサーの披露
こちらも鮮やかな衣装と派手な音で、会場を魅了します。
その後も続々とネパールから歌とダンスの披露で会場は盛りあがります!
後ろの席までノリノリ~ |
そのまま勢いで前に出る明るさ! |
仕込みをしているボランティアさんも大忙し。本当に助かりました。
ステージの合間には、沖縄ネパール友好協会(ONFA)の方から、スクリーンを使ってネパールの民俗や文化についてのプレゼンがありましたのでちょっとご紹介。
私たちは普段西暦を使っていますから今年は西暦2018年ですが、ネパールでは主に「ビクラム歴」という暦を使用しています。ビクラム歴では今年はなんと2075年!約60年も暦が進んでいる地域があるなんて、とても面白くて興味深いです。
ネパールではビクラム歴以外にも様々な暦を使用しています。ネパールは多民族国家なので、それぞれの民族によって使用している暦が違うそうです。多くの民族が生活しているので文化や習慣の違いがありますが、互いの文化を理解しつつ寛容に交流しながら生活しているようです。
私たちの周りで生活している外国人との関係も、同じ地域の一員としてもっともっとオープンな形で交流を深めていきたいですね!
このような紹介がネパール語、英語、日本語の三国語で会場に響いて、さらに「国際交流」の場が広がります。
ONFAのサンジブさんとオジャさん |
ネパールの文化をもっと知りたくなります |
ステージの最後は、ネパールの方が音楽に合わせて自由なダンス!
沖縄でいうカチャーシーに似ていますね。皆さん本当に楽しそうに踊っていて、見ているこっちも楽しくなります。
誘って |
踊って |
パーティー! |
終盤の質問タイム。ステージで披露されていた歌や踊りについて、被っている帽子、ネパールの民俗、食文化について等の質問がでてきました。会場全体でネパールについて理解を深め、知識を共有することが出来ました。
大きなトラブルもなく、無事に終わることができました。
来場者数約300人! 料理もあっという間に完売。皆様多くのご来場ありがとうございました。
そして朝早くから料理のお手伝い、会場設営、運営のお手伝いをしてくださったボランティアの皆さんも本当にありがとうございました!
宮城館長もニッコリ。 |
これからも地域が一つになり、同じ地域に住む日本人も外国人も交流を深め合い支え合って、良い関係を築いていきたいですね。
皆様本当にありがとうございました!!
島田